さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

2021 皐月つれづれ 梅雨が来る前に

2021-05-27 15:41:34 | 合掌の郷・写真部

昨夜はスーパームーンで皆既月食という、天文ファンには願ってもない夜でしたね。

戸塚はドン曇りで全く見られませんでした・・残念・・

前にも書いたことがありますが、住職は子供のころ天文少年だったので、天体望遠鏡を担いで田んぼのあぜ道までよく出かけたものでした。

冬の寒い時期に、玄関先に持ち出した望遠鏡で凍えなら何時間もお月様のクレーターを覗いたものです。

中学生のころ、父親のペンタックスSPFを使って皆既月食を直焦点で写したことがあります。

実家を探せば写したフィルムがあるかも。

あの時見た赤銅色の満月は忘れられないですね。

興奮して、家の前の刈り入れが済んだ田んぼを走り回ったほど。

今回も見られると思ったのですが、ほんと残念でした。

さて、今日はちょっと強めの雨が降っています。

西日本各地では、例年(6月7日ごろ)より3週間ほど早く梅雨入りしているそうですので、関東もそろそろと思われます。

昨日の日中は良い天気でしたので、梅雨が来る前に園内の紫陽花を写してきました。

同じ花でも、この2日ほどで色が大分濃くなってきてますね。
梅雨入りすれば、またどんどん色が変っていきます。
紫陽花はそこがまた楽しいところです。

各家のお墓の前にある皐月も、そろそろ終わりです。

もしかしたら、今日の雨で花が崩れているかもしれません。

また緊急事態宣言や蔓延防止対策の期間が延長されるようですね・・・うーん・・

さんぜの仏さまはただ黙って只管打坐していらっしゃいます。

今日はここまで。



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