21日午後、ご本山での典座のお勤めが終わってお寺に戻ると、庫裏の庭では牡丹が咲いていました。
お帰り、と言ってくれているような感じがしました。
心和むひと時でありますね。


ちょうど咲いたばかりで、色合いも瑞々しく、花弁にも張りがあります。


曇り空でしたので光が柔らかく回って、牡丹の花の豪華さよりも、清楚さが感じられます。
昨日はしとしと降りの雨。
中には毀れてしまった花弁もありましたが、濡れた牡丹もまたいい感じです。


身近に四季それぞれに変わる花の表情のを見ることができるのはありがたいですね。
ひとつとして同じ花はありません。

今日はここまで。