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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080304-00000025-rcdc-cn&kz=cn
人民解放軍が戦力データを一部公開、“中国脅威論”に配慮か―中国
3月4日17時23分配信 Record China
2008年3月3日、香港の東方日報のコラムによると、中国の人民解放軍は系列の「解放軍出版社」が出版した「世界軍事年鑑2007」を通し、正規軍の戦力
データの一部を初めて明らかにした。
過去、こうした形の軍事情報の開示は例がなく、海外の軍事筋からも注目されている。
同書の出版は2007年12月。公開されたデータによると、解放軍の陸軍機動作戦兵力は18個の集団軍で構成され、
武装警察部隊の総員は66万人、
予備役は数十個師団。
また、航空兵力の師団には3つの兵団がある。各飛行兵団は戦闘機、攻撃機、爆撃機、運送航空部隊などで構成され、40~60機の戦闘機が常に待機しているという。【その他の写真 】
近年、中国の軍事力増強に周辺諸国を中心に
“脅威論”も出ているが、中国が一定の情報公開に踏み切ることで、国際世論に配慮を示したとの見方もある。
香港の軍事アナリストも、人民解放軍の機密レベルは依然きわめて高いとしつつも、戦力データ公表により、
透明性が増したことは評価すべき、としている。
2007年3月に公開された中国の国防予算額は
450億ドル(約4兆7000億円)で
前年比17.8%の増。
この10年で最も高い伸びとなっているが、
2006年に行われた現役軍人の給与、手当の改善のほか、退役軍人手当の増加が主な原因という。(翻訳・編集/岡田)
【関連記事】
・人民解放軍、2007年は名付けて「軍事演習の年」!―中国
・人民解放軍、出所不明のUSBメモリーに情報漏洩の危険性―中国
・<博物館>公立が続々無料化、北京初の無料開放は「軍事博物館」―中国
・軍事教練の後は速攻エステへ!女子大生「美白」事情―中国
最終更新:3月4日17時26分
関連トピックス中国人民解放軍
前の記事:[業界人コラム]中国のネット動画規制とその背景(サーチナ・中国情報局) - 17時31分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080220-00000012-rcdc-cn
「男性過多」で性犯罪・人身売買・ポルノ爆発は必至!?2033年に人口15億人―中国
2月20日11時48分配信 Record China
拡大写真
19日、中国の総人口は
2033年に15億人近くになるという予測が報道された。
1人っ子政策による深刻な「男性過多」も指摘されている。写真は旧正月の帰省ラッシュ時の広州駅。
2008年2月19日、広東省の夕刊紙「羊城晩報」の報道で、中国の総人口は
2033年に15億人近くになるという予測が明らかになった。
中国新聞社(電子版)が伝えた。
中国人民大学社会と人口学院院長の●振武(ディー・ジェンウー)教授によると、中国の人口増加は現在毎年1600万人前後だが、
2012年のピークには1900万人になると予測される。総人口は
2020年に14億5000万~6000万人、
ピークの2033年には15億人に達するという。
教授は、「現在の人口増加
速度は正常。今後はこれ以下でもこれ以上でも良くない」と指摘した。【その他の写真 】
「男性過多」が問題となっている出生率の男女比については「中国が直面している重大な挑戦」とし、今後は性犯罪、婦女の人身売買、ポルノ産業の成長などが深刻な社会問題になっていくのでは、と憂慮した。中国では1979年から始まった1人っ子政策により、原則として1人しか子供を生むことが出来ないが、
「男尊女卑」の思想が強いせいか男の子を欲しがる家庭が圧倒的に多い。
また最近では、一部の富裕層が罰金を払って2人目を生むことも珍しくない。現在の罰金は、現地平均年収の3~8倍または本人の年収の3~8倍。これに加え社会的制裁として、人民代表大会の代表や政治協商委員など“栄誉ある”職には就けないとされている。(●=羽の下に隹)(翻訳・編集/NN)
最終更新:2月20日11時48分
みんなの感想
2:2008年2月20日 14時57分
21点
一人っ子政策を30年も継続してもまだ人口が増え続けているのか?罰金を払えば二人目も可能というが、莫大な罰金を払っても増やそうという富裕層がかなり多いということになる。社会主義・共産主義国という建前の中に実在する異常な格差は、日本なんてものじゃない。
3:2008年2月20日 15時29分
11点
一人っ子政策は各地方で実施開始時期がまったく違います。まだ数年の所もありますし、農村部では実施されていません。また、一人っ子同士の結婚なら二人の子供も持てます。社会主義・共産主義という考え方は実社会には既にありません。殆ど自由主義社会で、したがって弱肉強食の世界です。更に、岡本理研ゴムは既に街のスーパーのレジ横等で売ってます。街には無料配布のゴムが置いてあります。それどころか、逆に中絶に対する倫理観は非常に薄く、日本に比べてかなり簡単に安価に中絶することが可能です。相手の男性の署名も必要ありません。
1:2008年2月20日 14時31分
10点
新興国の人口は増えつづける
日本では少子高齢化が進んでいる手立てとして、現在各関係省庁で検討され実行されつつあるが、中国では人口増で2人目は罰金払えないとどうなるのか、変な話、共産一党主義だから出来るのであろう。
中国食品の毒物混入商品を輸入しているが、
日本製品無毒の岡○理研ゴムでも輸出しては?
きっと愛好家が増えゴムのように輸出が伸びる。
前の記事:<冷凍サバ>「ジクロルボスの取り扱い歴ない」中国の加工会社が発表(Record China) - 2月20日(水)12時8分
次の記事:発電排ガス「野放し状態」改善へ―新疆で脱硫装置(サーチナ・中国情報局) - 2月20日(水)11時44
http://www.geocities.jp/timeway/kougi-65.html
第65回 ドイツの混迷・三十年戦争
様HPより一部抜粋
ちょっと復習。
1555年、神聖ローマ皇帝カール5世はアウグスブルグの宗教和議をだし、
ドイツの宗教内乱はいったんはおさまりました。
アウグスブルグの宗教和議は、
新教徒にも信仰の自由を認めるものだったけれども、いくつかの問題点があった。
一つは、個人に信仰の自由が与えられなかったこと。
諸侯が選んだ教会をその土地に住む住民は信仰しなければならなかった。だから、信仰の自由は、諸侯にとっての自由です。
もう一つは、カルヴァン派の信仰は認められていなかったこと、です。
アウグスブルグの宗教和議は中途半端な妥協の産物だったわけです。
さて、オーストリアの領地にベーメンという土地があった。今のチェコです。ドイツのオーストリア・ハプスブルク家によって支配されていますが、民族はチェク人で、ドイツ人とは違う。
宗教改革以前からローマ教会に楯突くところがあった。
そしてベーメンの人々は新教を信じていた。
従来ベーメン人たちは信仰を認められていましたが、
1617年、支配者が代わって、新教徒に対して弾圧をはじめた。
これに対してベーメンの新教徒貴族が反乱を起こしたのです。
はじめはハプスブルク家領内の内乱にすぎなかったんですが、他の新教の諸侯がこの内乱に参加してから、戦争の規模が大きくなる。
ドイツ以外の国もそれぞれ、新教、旧教を援助して介入してきたので、収拾のつかないまま30年間つづいてしまった。
新教側と旧教側の両陣営を見ておきます。
… 中略 …
旧教側で大活躍したのが皇帝軍総司令官ヴァレンシュタインでした。
この人は傭兵隊長。
皇帝の支払う巨額の資金で2万以上の傭兵部隊を率いて大活躍します。
三十年戦争で兵士となったのは
大部分が傭兵でした。
傭兵がドイツの農民など一般民衆にものすごい被害を与えたのです。
傭兵はお金で雇われる兵隊です。
国を守るために志願して兵士になるような、近現代の兵隊とは全然違う。
給料さえ払ってくれれば誰にでも雇われるのです。
ヨーロッパのどこかで戦争が起こると、傭兵のグループはそこへ行って、自分たちの部隊を売り込む。
そして、高く雇ってくれる陣営に参加する。
三十年戦争のような長期の戦争になれば、ずーっとひっきりなしに戦闘がつづいているわ
けではなくて、だいたい大きな合戦が一つあったら、しばらくは中休みがあります。
なぜかというと、諸侯や皇帝は
常に莫大な給与を傭兵たちに払い続けられないからです。
一つ合戦をやったら資金が底をつくから、傭兵を首にします。
資金がたまったらまた傭兵を雇って合戦をする、
そういうサイクルで動いています。
傭兵の立場からすると、雇われて給料をもらえている期間より、
失業状態の時の方が長い。失業中でも食っていかなければならない。
どうするかというと、
傭兵部隊は
ドイツの農村を略奪して廻るのです。
農民にとっては、戦争があれば、重税を課せられ、領主はその金で傭兵を雇う。
村が戦場になれば、畑が踏み荒らされる。
戦争がないときは
失業中の傭兵部隊がいつ襲ってくるかわからない。
傭兵部隊に襲われたら、略奪、暴行、虐殺、やりたい放題にやられる。
三十年戦争でドイツの人口は
1800万から
700万に減ったという。
この多くが傭兵による被害と考えていい。
傭兵にとっては、戦争が
長引けば長引くほど仕事がつづくわけだから、
合戦の時も八百長試合もする。
勝利の直前に戦闘を中断して、雇い主に賃上げを要求したりもしました。とにかく、兵士としては質が悪い。
… 中略 …
ギリシアの重装歩兵は、密集して敵に向かって全速力でかけていきますが、このドイツの部隊はゾロゾロとゆっくり進軍します。
決して走らない。なぜか。
だいたい百人で一部隊になっていて、四隅に将校、真ん中に隊長がいます。
かれらは諸侯直属の貴族。
それ以外の兵士は傭兵か、もしくは無理矢理あつめられた農民兵。
やる気も忠誠心もない。
つまり、自分の命が本当に危ないと思ったら逃げてしまう。四隅の将校は部隊の隊形が崩れないように見張っているのです。目の前に敵が出現しても、「突撃!」なんて命令して傭兵を走らせたら、
どこに走って逃げてしまうかわからない。
だから、走らせない。隊形を崩さずにゆっくり進むのです。部隊の真ん中にいる指揮官が四隅の将校に対してどちらに向かって進むのか、そのつど指示をあたえます。
こういう具合で、実際に敵軍と接触して戦闘が始まるまで、四角の隊形は崩しません。戦闘が始まるとどうなるかというと、
敵も味方も傭兵で、命よりも金が欲しいですから、真剣に戦わない。
雇い主の諸侯たちが見て、サボっている、と見られない程度にやるだけです。
だから、なかなか戦争の決着もつかなかったのです。
… 中略 …
三十年戦争の結果、ドイツはどう変わったか。2点を押さえてください。
1.ドイツの農村や産業が徹底的に荒廃した。
2.イギリス、フランスが中央集権化を進めているのに対して、ドイツは逆に分裂を固定化させた。
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人民解放軍が戦力データを一部公開、“中国脅威論”に配慮か―中国
3月4日17時23分配信 Record China
2008年3月3日、香港の東方日報のコラムによると、中国の人民解放軍は系列の「解放軍出版社」が出版した「世界軍事年鑑2007」を通し、正規軍の戦力
データの一部を初めて明らかにした。
過去、こうした形の軍事情報の開示は例がなく、海外の軍事筋からも注目されている。
同書の出版は2007年12月。公開されたデータによると、解放軍の陸軍機動作戦兵力は18個の集団軍で構成され、
武装警察部隊の総員は66万人、
予備役は数十個師団。
また、航空兵力の師団には3つの兵団がある。各飛行兵団は戦闘機、攻撃機、爆撃機、運送航空部隊などで構成され、40~60機の戦闘機が常に待機しているという。【その他の写真 】
近年、中国の軍事力増強に周辺諸国を中心に
“脅威論”も出ているが、中国が一定の情報公開に踏み切ることで、国際世論に配慮を示したとの見方もある。
香港の軍事アナリストも、人民解放軍の機密レベルは依然きわめて高いとしつつも、戦力データ公表により、
透明性が増したことは評価すべき、としている。
2007年3月に公開された中国の国防予算額は
450億ドル(約4兆7000億円)で
前年比17.8%の増。
この10年で最も高い伸びとなっているが、
2006年に行われた現役軍人の給与、手当の改善のほか、退役軍人手当の増加が主な原因という。(翻訳・編集/岡田)
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「男性過多」で性犯罪・人身売買・ポルノ爆発は必至!?2033年に人口15億人―中国
2月20日11時48分配信 Record China
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19日、中国の総人口は
2033年に15億人近くになるという予測が報道された。
1人っ子政策による深刻な「男性過多」も指摘されている。写真は旧正月の帰省ラッシュ時の広州駅。
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2033年に15億人近くになるという予測が明らかになった。
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2012年のピークには1900万人になると予測される。総人口は
2020年に14億5000万~6000万人、
ピークの2033年には15億人に達するという。
教授は、「現在の人口増加
速度は正常。今後はこれ以下でもこれ以上でも良くない」と指摘した。【その他の写真 】
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2:2008年2月20日 14時57分
21点
一人っ子政策を30年も継続してもまだ人口が増え続けているのか?罰金を払えば二人目も可能というが、莫大な罰金を払っても増やそうという富裕層がかなり多いということになる。社会主義・共産主義国という建前の中に実在する異常な格差は、日本なんてものじゃない。
3:2008年2月20日 15時29分
11点
一人っ子政策は各地方で実施開始時期がまったく違います。まだ数年の所もありますし、農村部では実施されていません。また、一人っ子同士の結婚なら二人の子供も持てます。社会主義・共産主義という考え方は実社会には既にありません。殆ど自由主義社会で、したがって弱肉強食の世界です。更に、岡本理研ゴムは既に街のスーパーのレジ横等で売ってます。街には無料配布のゴムが置いてあります。それどころか、逆に中絶に対する倫理観は非常に薄く、日本に比べてかなり簡単に安価に中絶することが可能です。相手の男性の署名も必要ありません。
1:2008年2月20日 14時31分
10点
新興国の人口は増えつづける
日本では少子高齢化が進んでいる手立てとして、現在各関係省庁で検討され実行されつつあるが、中国では人口増で2人目は罰金払えないとどうなるのか、変な話、共産一党主義だから出来るのであろう。
中国食品の毒物混入商品を輸入しているが、
日本製品無毒の岡○理研ゴムでも輸出しては?
きっと愛好家が増えゴムのように輸出が伸びる。
前の記事:<冷凍サバ>「ジクロルボスの取り扱い歴ない」中国の加工会社が発表(Record China) - 2月20日(水)12時8分
次の記事:発電排ガス「野放し状態」改善へ―新疆で脱硫装置(サーチナ・中国情報局) - 2月20日(水)11時44
http://www.geocities.jp/timeway/kougi-65.html
第65回 ドイツの混迷・三十年戦争
様HPより一部抜粋
ちょっと復習。
1555年、神聖ローマ皇帝カール5世はアウグスブルグの宗教和議をだし、
ドイツの宗教内乱はいったんはおさまりました。
アウグスブルグの宗教和議は、
新教徒にも信仰の自由を認めるものだったけれども、いくつかの問題点があった。
一つは、個人に信仰の自由が与えられなかったこと。
諸侯が選んだ教会をその土地に住む住民は信仰しなければならなかった。だから、信仰の自由は、諸侯にとっての自由です。
もう一つは、カルヴァン派の信仰は認められていなかったこと、です。
アウグスブルグの宗教和議は中途半端な妥協の産物だったわけです。
さて、オーストリアの領地にベーメンという土地があった。今のチェコです。ドイツのオーストリア・ハプスブルク家によって支配されていますが、民族はチェク人で、ドイツ人とは違う。
宗教改革以前からローマ教会に楯突くところがあった。
そしてベーメンの人々は新教を信じていた。
従来ベーメン人たちは信仰を認められていましたが、
1617年、支配者が代わって、新教徒に対して弾圧をはじめた。
これに対してベーメンの新教徒貴族が反乱を起こしたのです。
はじめはハプスブルク家領内の内乱にすぎなかったんですが、他の新教の諸侯がこの内乱に参加してから、戦争の規模が大きくなる。
ドイツ以外の国もそれぞれ、新教、旧教を援助して介入してきたので、収拾のつかないまま30年間つづいてしまった。
新教側と旧教側の両陣営を見ておきます。
… 中略 …
旧教側で大活躍したのが皇帝軍総司令官ヴァレンシュタインでした。
この人は傭兵隊長。
皇帝の支払う巨額の資金で2万以上の傭兵部隊を率いて大活躍します。
三十年戦争で兵士となったのは
大部分が傭兵でした。
傭兵がドイツの農民など一般民衆にものすごい被害を与えたのです。
傭兵はお金で雇われる兵隊です。
国を守るために志願して兵士になるような、近現代の兵隊とは全然違う。
給料さえ払ってくれれば誰にでも雇われるのです。
ヨーロッパのどこかで戦争が起こると、傭兵のグループはそこへ行って、自分たちの部隊を売り込む。
そして、高く雇ってくれる陣営に参加する。
三十年戦争のような長期の戦争になれば、ずーっとひっきりなしに戦闘がつづいているわ
けではなくて、だいたい大きな合戦が一つあったら、しばらくは中休みがあります。
なぜかというと、諸侯や皇帝は
常に莫大な給与を傭兵たちに払い続けられないからです。
一つ合戦をやったら資金が底をつくから、傭兵を首にします。
資金がたまったらまた傭兵を雇って合戦をする、
そういうサイクルで動いています。
傭兵の立場からすると、雇われて給料をもらえている期間より、
失業状態の時の方が長い。失業中でも食っていかなければならない。
どうするかというと、
傭兵部隊は
ドイツの農村を略奪して廻るのです。
農民にとっては、戦争があれば、重税を課せられ、領主はその金で傭兵を雇う。
村が戦場になれば、畑が踏み荒らされる。
戦争がないときは
失業中の傭兵部隊がいつ襲ってくるかわからない。
傭兵部隊に襲われたら、略奪、暴行、虐殺、やりたい放題にやられる。
三十年戦争でドイツの人口は
1800万から
700万に減ったという。
この多くが傭兵による被害と考えていい。
傭兵にとっては、戦争が
長引けば長引くほど仕事がつづくわけだから、
合戦の時も八百長試合もする。
勝利の直前に戦闘を中断して、雇い主に賃上げを要求したりもしました。とにかく、兵士としては質が悪い。
… 中略 …
ギリシアの重装歩兵は、密集して敵に向かって全速力でかけていきますが、このドイツの部隊はゾロゾロとゆっくり進軍します。
決して走らない。なぜか。
だいたい百人で一部隊になっていて、四隅に将校、真ん中に隊長がいます。
かれらは諸侯直属の貴族。
それ以外の兵士は傭兵か、もしくは無理矢理あつめられた農民兵。
やる気も忠誠心もない。
つまり、自分の命が本当に危ないと思ったら逃げてしまう。四隅の将校は部隊の隊形が崩れないように見張っているのです。目の前に敵が出現しても、「突撃!」なんて命令して傭兵を走らせたら、
どこに走って逃げてしまうかわからない。
だから、走らせない。隊形を崩さずにゆっくり進むのです。部隊の真ん中にいる指揮官が四隅の将校に対してどちらに向かって進むのか、そのつど指示をあたえます。
こういう具合で、実際に敵軍と接触して戦闘が始まるまで、四角の隊形は崩しません。戦闘が始まるとどうなるかというと、
敵も味方も傭兵で、命よりも金が欲しいですから、真剣に戦わない。
雇い主の諸侯たちが見て、サボっている、と見られない程度にやるだけです。
だから、なかなか戦争の決着もつかなかったのです。
… 中略 …
三十年戦争の結果、ドイツはどう変わったか。2点を押さえてください。
1.ドイツの農村や産業が徹底的に荒廃した。
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