『みんなのお寺』 ブッダによる幸せの種がまかれた園

宗派を超え、国境を超え、時を超えて、仏教・ブッダの教えの真理に触れる事の出来る幸せの精舎を目指す『お寺』です

人間は『感情』の奴隷

2009年02月10日 | 仏教的ものごとの見方・とらえ方
人間は『感情』の奴隷


『さとり』に近づいた分だけ

『感情』から解放される

『感情』の奴隷になっているうちは

『苦しみ』の世界の中から出ることはできない

『感情』を支配・コントロールできれば『幸福』が訪れる

問題は解決するためにある

2009年02月08日 | 社会への提案
問題は解決するためにあるのです

リンゴが落ちるのは重力があるからです

愛妻の料理がまずいのはおいしくなる調理法を知らないからです

子どもが健やかに育たないのは正しく育つ環境が不十分だからです

政治がおかしいのは正しい政治家が活躍できるシステムが構築されていないからです

予算が無いのは欲張りが多いからです

全部理由があります

それが明らかになれば

問題は解決のスタートラインに立つことが出来るのです

離婚の原因

2009年02月07日 | 社会への提案
強いきずなによって結ばれた二人が

どうして結婚すると離婚してしまうのでしょうか

子どもがいなければ、離婚するのは自由だと私は思いますが

もしも子どもがいた場合、離婚によって子どもは多大なる被害をこうむることが少なくありません

人によっては今の離婚率の高さを皮肉って

離婚した人を

「犬猫といっしょやね」

といった風にやじを飛ばします

そんな昨今で在りますが

離婚の原因は単純です

『煩悩』という強い欲望による愛情によって結婚してしまったという事でしょう

今のシャバでは『愛』を美しいものととらえがちです

しかしどうでしょう

『仏教』からすれば

『愛』という単語はあまりにも抽象的すぎるのです

具体的にいえば『愛』にはいろいろな種類があります

『慈しみ』は相手の幸せを願う清らかな愛です

『悲れみ』は相手の苦しみを取り除いてあげたいという美しい愛です

かたや相手の容姿・美貌に心が引かれるのはただの『むさぼり』の愛

性欲目当てで優しくれている『むさぼり』の愛情もあります

結婚すれば惚れたはれたと言ってる場合じゃない生活のための面倒な仕事がたくさんあります

日常生活に追われ面倒なことがたくさん増えれば『欲望の愛』はすぐに冷めてしまうでしょう

自分の『欲望』を満たしてくれる『愛』を求めた結果の結婚は

メラミン濃度が基準値を超えたプールに飛び込んだも同然です

失敗する結婚なのです


『仏教』的な視点で見れば成功させるのはそれほど難しいことではありません

結婚するお互いに美しい『慈しみ』や『悲れみ』があった場合に成功していく確率が非常に高くなるのです

『離婚』の原因をしっかり分かっていれば

『結婚』を成功させることが出来るのです

これはブッダが教えてくれた確実に幸せになるための智慧です


絞りしぼられ

2009年02月07日 | 社会への提案
人は、しぼられてしぼられて強くなる

ただ、しぼる人も正しくしぼらなければいけない

しぼり方を誤れば道から外れて弱くなってしまう

正しくしぼり

正しくしぼられれば

しっかり強くなる


凶悪犯罪事件の原因と解消

2009年02月06日 | 社会への提案
最近の凶悪犯罪事件

その理由はブッダの智慧からいえば簡単です

心が悪い心『煩悩』によって強く支配されている

『煩悩』が現代社会に強くはびこっている結果です

心がくちゃくちゃになっている人の悪業

原因はただそれだけです



だからただ、煩悩を消滅させていくブッダの智慧を

借りて実践していくだけです

一人ひとりが

自分自身の心だけを見つめていけば