『みんなのお寺』 ブッダによる幸せの種がまかれた園

宗派を超え、国境を超え、時を超えて、仏教・ブッダの教えの真理に触れる事の出来る幸せの精舎を目指す『お寺』です

『煩悩』を知り、意識できれば、ストレスが減少する

2008年12月13日 | 煩悩・悪感情の分類
『煩悩』とは人間の心に発生する悪い・悪の感情のことです

普通人は自己の心というものを意識できます

そしてその心で、嬉しくて喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだりします

しかし人が実際に意識できる心はほんの一部です

ほとんどの人は、心のほんの一部しか知りません

そして心の感情が感じる気持ちによって、大きく振りまわされているのです

そして自分がすごく苦しんでいる情けない生き方をしていることすらも気づかないことが多いのです

実際ストレス社会と言いますが、ブッダの智慧で観察すると、ストレスを受けて苦しんでいる人たちは、自分の感情によって実際に受けているストレスの何倍も、何十倍もストレスを大きくして、自ら苦しみを大きくしているのです

そんな悪さをしているのは『煩悩』という心の中の悪の感情です

それを仏教では沢山の種類に細かく正確に分類しているのです

その煩悩を自己の心の中に観察・意識し、コントロールする力を身につければ、ストレス・苦しみは大幅に減少していくでしょう

その方法はこのブログの修行の中でも述べられています

是非それと合わせて、心を見つめ分析し、ストレスに強い心づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか

このカテゴリーでは次回から『煩悩』を一つ一つ説明していきます

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