『骨で城がつくられ、それに肉と血とが塗ってあり、老いと死と高ぶりとごまかしとがおさめられている』150
(ブッダの真理の言葉感興の言葉 中村元訳 岩波書店)
ブッダが『人間』という者の本性を、真実の智慧でありのままに観るとこのような表現が
できるのですね
私自身、自分の体を眺めてみても骨・肉・血・老い・死・高ぶり・ごまかしが目に映る事
はありません
しかし骨も肉も血も皮によっておおわれ隠れているだけです
老いも死も、今という時間が未来を隠しているだけです
高ぶりやごまかしという煩悩の悪魔も心の中で出番を待っています
ありのままに自己を見つめて
ありのままに自己を知り
ありのままに自己を自覚する
ありのままに『人間』を観る智慧を教えてくれるまことに有り難いブッダのお言葉です
(ブッダの真理の言葉感興の言葉 中村元訳 岩波書店)
ブッダが『人間』という者の本性を、真実の智慧でありのままに観るとこのような表現が
できるのですね
私自身、自分の体を眺めてみても骨・肉・血・老い・死・高ぶり・ごまかしが目に映る事
はありません
しかし骨も肉も血も皮によっておおわれ隠れているだけです
老いも死も、今という時間が未来を隠しているだけです
高ぶりやごまかしという煩悩の悪魔も心の中で出番を待っています
ありのままに自己を見つめて
ありのままに自己を知り
ありのままに自己を自覚する
ありのままに『人間』を観る智慧を教えてくれるまことに有り難いブッダのお言葉です