栞保育園２日目

東京都葛飾区にある浄水場の水から、乳児の摂取限度の指標を上回る放射性ヨウ素が検出され、都内ではあっと言う間に水のペットボトルが売り切れたそうです。

・・・それは、そうだろう。
ホウレンソウやブロッコリーとは違いますもの。
今の私なら真っ先に走る。
ちびには絶対飲ませたくない。

乳幼児用のペットボトルが配布されるそうですが、大人は大丈夫と言うなら、どうか子供のいる家庭を優先してあげて欲しい。
子供を皆で守って欲しい。
ニュースを見ながらそう願っています。




そんな時に昨日の続きを書くのは気が引けますが、私的な記録でもありますので、申し訳ありませんが二日目を・・・



ちびは寒さで鼻を真っ赤にしてやって来ました。
私に気を使ってくれたのか誕生日にプレゼントした春のコートを着て。

始めは吠えていたけんたに、ちびは１０分ほど私にしがみついたまま。
でもその小さなお手々が氷のように冷たくて
明日はドラエモン状態でもいいからカバーオールで来るように娘に伝えました。
北国の朝はまだまだ冬です。


さて、その小さなお手々がようやく温まり、しがみついていた力が緩み出して来ました。
着替えの入った可愛いリュックを外し、コートを脱がせると活動開始です。
家具の角に張ってあったスポンジを外し、３０年動かしていないピアノの下に足を突っ込み、ドレッサーの椅子を押しながら得意げに歩きペースが合わなくて滑って転ぶ・・・

その間、ちびの領域にいる私に向かい、悲しげに鳴いて自分の存在をアピールするけんた。

それでも吠えない分、こちらも昨日よりは余裕が出て来ました。


１０時には心配した妹が今日も来てくれ、昨日は余裕がなくて飲めなかったコーヒーで一息。

１０時半には眠そうになったちびをダッコして「犬のお巡りさん」を３回歌ったらコテッと寝てくれるお利口さん。

１２時に目を覚まし、皆で昼食。
ごはんと焼きカレイとカボチャの煮付けとお味噌汁（豆腐・小松菜・油揚げ）
デザートはリンゴのすりおろし。
少食だったちびのお母さんの幼稚園年長さん位の量をぺロリ。

たっぷり寝て、食べて、その後は絶好調。
ちょっとした事でゲラゲラ笑い、その様子がおかしくて妹と私も笑い、それをみて又ちびが笑うという果てしない笑いの連鎖。
昨日のお守で筋肉痛の妹が「きっと明日は顔の筋肉が痛くなってるわ」と。

子供のいない妹は、こんなに小さい子とびっしり触れあった事がなく「○○ちゃんハネムーン」とこのお手伝いを楽しんでくれています。
本当に感謝です。
そして３年前恋人のような夫を亡くした妹に、こんな喜びを与えてくれたちびにも感謝です。
ありがとね




おまけ

沢山のお誕生日プレゼントを貰ったちび。
でも一番喜んだのはこれ
お婿ちゃんのお家からの『熨斗袋』