おばちゃん 怒る。

本当は地下鉄駅まで２０分程歩こうと思っていたのに小雨がパラついて来ました。

丁度グットタイミングでバスが　


思わず飛び乗ってハタと気が付きました。
「・・・バスってどう支払うんだったっけ・・」
普段バスに乗らないので、過去の経験を必死に思い出します。

と言うのも、路線バスと指定地下鉄駅に乗り継ぎできるシステムを使おうと思ったのですが、確か一部民間に委託されているバス路線では共通乗車カードでは乗り継ぎ割引が適用されないのです。

現金なら大丈夫なのでお財布を見ると、小銭がない。
共通カードを使うと割引なしの４８０円、現金払いだと３７０円。
主婦は即座に両替をお願いして現金払いをする事を選択。



支払い方法も決まり心静かにバスに乗っていたのですが、一駅前なのに表示に乗り継ぎの案内が出ました。
思わず「次が乗り継ぎ駅ですか？」と運転手さんに聞くとジロっと見て無言。
「こんな所に地下鉄駅あるわけないだろう」　　←　多分運転手さんの心の声。

「貴方、間違えて案内出しちゃんたんでしょ？」　　←　私の心の声。

おばさん密かに戦闘態勢。



ところがいざ降りようと思ったら両替で「ん？」
確か以前の両替機は１００円が９枚、５０円一枚、１０円が５枚出て来てどんな料金でも対応出来たのに、１００円玉しか出て来ません。
料金箱に入れたらお釣りが出てくるのかと、そのまま料金を入れようとすると冷たく「お釣り出ないからね」
「？！」
「そこで両替して」

お札と硬貨の両替が違う機械だったのです。


終点とは言え、後ろにまだまだ乗客が並んでいるので焦りまくる私。
「きっと後ろの人達、あのおばちゃん何やってんだろう」と思っていると思うと、運転手さんに対する戦闘態勢はすっかり崩れ、「すみません　すみません」という雰囲気でモタモタと小銭を数えやっと料金箱に。




降りて地下鉄に向かう間に沸々と怒りが。



皆が皆、バスに慣れているわけじゃないやい　　


たった９０円の節約の為に非常にドンくさかった自分にも





・・・・・・それにしてもこれからは、レジの支払いに時間がかかる人がいても暖かく見守ろうっと・・・・・