十勝の友達の家でこの子達に会ったのは昨年の夏。
家の中には大小様々な「あみねこちゃん」達があちこちに。
元々は海外に住んでいるお孫ちゃんの為に編んだのが最初だそうです。
色々なポーズが出来るのと、大きさや色、表情が一つ一つ違うので可愛くて次々に作ってしまったらしい。
今回お参りに行ったFさんのお家にもこの子達が飾られていました。
友人の家であみねこちゃんに一目ぼれしたFさん。
もともと手芸が大好きな人なので、どっさり毛糸を買って友人に習いにいったらしい。
でも病状が進んでいた時期なので、普段のように手も動かず、根気も続かず・・・
友人にその毛糸を託して編んで貰ったものでした。
友人の家にはまだまだその毛糸が残っていて、友人は一念発起。
「Fさん所縁の人達にこの毛糸で編んだあみねこちゃんを渡そう・・・」
その第一陣のあみねこちゃんが、トップの写真。
娘もFさん夫婦と知り合いなので、二人分連れて帰ってきました。
こちら腕枕バージョン。
今は青い子は娘宅にいます。
このあみねこ。
ねこやまさんと言う方が著作権を持っていて
「個人で楽しんだり、友人達にプレゼントしたりして可愛がって欲しい」
という考えから、広告媒体に使われたり、販売ルートに乗るのはお断りしています。
そういうねこやまさんの考え方もFさんへの供養にぴったりだと、友人は考えたそうです。
ココア色のあみねこちゃん。
今もパソコンの横にちょこんと座っています。
Fさんがキーを打つ手を覗き込んでいるみたい
(このあみねこちゃんに興味のある方は、「あみねこのいる生活」という本があります。
編み図の他にも可愛いポーズが沢山載っていますよ。)