昨日はこちらは青空が何処までも広がり、汗ばむようないい天気だったのですが、上京したちびのお母さん
「寒い~~ 折りたたみ傘さしてたんだけれど、靴も背中も濡れた~~」と。
そう言えば梅雨入りしたんでしたっけね、東京。
梅雨時の花と言えば紫陽花。
今は満開のようですね。
トップの写真は昨日の此方の紫陽花。
まだ、こんな赤ちゃんです。
こちらでは7月の末くらいに満開になるんですよ。
梅雨がない北海道。
それでも紫陽花が咲くと雨を連想するのは、さんざん本州の梅雨のニュースで紫陽花を見るからでしょうか・・・
実際は、こちらでは爽やかな夏の花なんですけれどね。
さて、先日東京の娘が
「北海道を離れて18年。 すっかり本州の人になっている筈なのに、時折ちびお君のイントネーションに北海道を感じてビックリする」と。
いわゆる「方言」は、少ない北海道。
「ゴミをなげる(捨てる)」
「手袋をはく。(つける)」
等は普通に使われていますが、北海道の方言として全国区の「なまら」などは、実際はあまり耳にしません。
少なくとも、私世代は使わない。
娘が中学生の時、彼女の口からこの言葉を聞いた時は、何の意味かわからず
6歳上の夫は「昔は田舎の不良くらいしか使わなかった」と。
それよりも、北海道出身を感じるのはイントネーションらしい。
例えば「コーヒー」とか「幼稚園」「椅子」
此方では「コ」とか「幼」「椅」にアクセントが来ます。
息子の会話の中での微妙な節回しに、自分の道産子の尻尾を見つけてビックリするそうです。
そういえば、昨日ちびが
「あーちゃん、このボールペン書かさらないよ」と。
インクが少なくなって「書けない」ではなく、「インクが少なくなってせいで」と「書けない」というニュアンス、わかります?
この「~さる」という受動態も、こちらの特有な言い回しのようです。
その地方にどっぷりいる間はわからない訛りや言い回し。
ちびお君も「今日は寒いから手袋はく~」とか「ズボン(きつくて)脱がさらない」なんて言う事あるのかなぁ。
・・・いくらなんでも、そこまではないか・・
我が父も東京で生まれ育ちましたが、祖父が稚内出身のため
ゴミはなげると言っていました
私は意味はわかるので別に違う言葉だとは思わず、父の話し言葉として自然に受け入れてました
なんか、懐かしくなって‥
うれしくなって‥
「ゴミを投げる」は、きっと此方に転勤してきた方が{/cat_5/する方言第一位だと思います。