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リナの妄想cafe & 双子育児にっき

双子育児と日々の出来事。時々覗く妄想癖。

雑念パンパン

2004年08月27日 | 
既に映画化されている小説を読むときって、キャストの影響が大きいよね。
先日「青の炎」という小説を読んだのだけど、これも既に映画化済みで当時の主演は嵐の二宮君。ヒロインはあややこと松浦あやちゃん。
ちなみに映画自体は見てないから他のキャストは知らない。

小説が原作の場合、人物の背景とか細かいエピソードとかイメージに触るところは省略されることが多い。
つまりは読んだままじゃない、ってわかってるんだけど。。

「え!あややがギャル!?」
「え!二宮君とあややがそんなことを!?しかもあややはトランクスで!?」
「え!二宮君『いいだろ?』とか聞かないでぇ!」

もう雑念がパンパンですよ。。
あややは何人の妄想の中で裸にされたんだろ。。
やっぱり小説は映画化前に読むに限るね。
でもちょっとビデオ借りてみようかなーなんて。…いや、確認確認。

西の魔女が死んだ

2004年08月10日 | 
昨日、もう随分前に買った小説『西の魔女が死んだ』を読み返した。
最初に読んだときも泣いたけど、やっぱり今回も涙!
今朝は眼が腫れてブサイク全開でしたもの。。

この『西の魔女が死んだ』は主人公が過ごした祖母との時間を通して、心を癒し心の芯を形造っていく物語。

登校拒否を始めた主人公は、田舎の祖母の家で初夏のひと月あまりを過ごすことになる。
祖母は実は魔女。
主人公も魔女になるべく修業を始めることにした。
しかし魔女の修業とはなんでも自分で決めることで。。

この本に出てくる魔女はいわゆる魔法使いではなく、自分の精神力がかなめ。
本を読んだ後は自分でも魔女の特訓を積みたくなっちゃう。
舞台がどこなのかは判らないけれど、美しい自然の描写がまた良くて、つい文の中を歩いてしまう。
私は小説を読むとき、大体頭の中で映画化しているのだけど、この『西の魔女が死んだ』はぜひジブリでアニメ化して欲しい!
映画化するには短い本だけど、絶対イイと思うんだよね。

疲れているアナタにオススメの一冊です☆
やさしい気持ちになれるかも?
アイ・ノウ。