「何かあったのでは・・・」
一瞬不安が頭をよぎったが
再び訪れたときには
いつものようにゲーム機を抱えた
かずがそこにいた。
私を見てかずが言った。
「本当に帰ったと思ったやん」
「実はね・・・ほら!」
攻略本をかずの前に差し出した。
するとかずの顔はみるみる緩んで
満面の笑みに変わっていった。
かずは「よっしゃー!」と
思わずガッツポーズ。
その瞬間、それまでの腹立たしさも
疲れもすべて吹き飛んだ。
一瞬不安が頭をよぎったが
再び訪れたときには
いつものようにゲーム機を抱えた
かずがそこにいた。
私を見てかずが言った。
「本当に帰ったと思ったやん」
「実はね・・・ほら!」
攻略本をかずの前に差し出した。
するとかずの顔はみるみる緩んで
満面の笑みに変わっていった。
かずは「よっしゃー!」と
思わずガッツポーズ。
その瞬間、それまでの腹立たしさも
疲れもすべて吹き飛んだ。