おでかけのーと

城跡めぐり、ガーデニング、編物。

近代建築(兵庫・高砂市)

2021-11-30 | 高砂城

★三菱製紙魚町倶楽部 MAP
明治37年、神戸製紙所高砂工場内に、アメリカ人技師長M.J.シェイの居住施設として建設された。


★高砂銀行本店(高砂商工会議所会館)
昭和7年の建築。
 

★高砂消防分署旧庁舎
昭和10年に高砂消防会館&南本町巡査派出所として建てられた。
日曜だけ2Fの展示室を拝見できるよう。


★出汐館
鐘淵紡績高砂工場の迎賓館施設として、昭和11年に建てられた。
現在はカネカ社員の福利厚生施設。


★高砂通運旧本店
1938年(昭和13)、2代目・中須半介社長が当時流行してた建築様式を参考に、高砂駅前に建築。
2Fは歴史資料館。
銀座商店街には、ミニ四駆コース完備の田中屋模型店もある。
 

★梅ヶ枝湯
昭和18開業の銭湯で、現在も薪を使ってお湯を沸かしてるらしい。
裏に回ると、古い木造建築に増改築が繰り返された跡が見れる。
建物側面と煙突に煉瓦が使われた、珍しい混構造。
  

☆旧朝日町浄水場配水塔(P高砂文化会館)
1923年(大正12)、高砂は海岸に近いため井戸水の質が悪く、三菱製紙と高砂町が共同で浄水場を建設。
翌年から配水された。
初期の鉄骨造配水塔。
円筒形水槽を支える6本の鉄脚は、八幡製鉄所(新日本製鉄)で製造された鋼材を、川崎造船所(川崎重工)が加工組立したもの。

浄水場跡地に文化会館が建ってる。