おでかけのーと

城跡めぐり、ガーデニング、編物。

新選組勘定方・河合耆三郎(兵庫・高砂市)

2021-11-27 | 高砂城

★河合耆三郎生誕地 MAP
1838年(天保9)、南堀川前の一等地にあった富裕な米問屋の長男にうまれた。
1863年(文久3)、世の中を変えるためには侍にならなあかんねんと新選組の前身・壬生浪士組に入隊。
八月十八日の政変、池田屋事件などで活躍したけど。
1866年(慶応2)2月、隊の資金が不明になってるのを勘定方として責任を取らされ切腹。
介錯した沼尻小文吾がビビり、最初の刀は肩に、2回目は頭にあたり、3回目で首を落とす。
切腹させられたのを知った親は騒ぎ、葬列をくんで屯所前を練り歩き、壬生寺にお墓を建てた。
近藤勇の胸像の横にお墓があるらしい。


★松宗蔵
堀川の西岸にある実家の米蔵。
天井の梁に江戸時代の墨書が残ってるとか。

裏にまわると、アオノリュウゼツランが。
60年ほどこんな感じだったのが、2021.7ごろ急に茎が伸び始め9mにまで成長し咲いた。
花後は枯れるらしいけど、11.27はまだふんぞり返ってた。