美味!な日々

年相応に…(映画/試写会:母べえ)

山田洋次監督、吉永小百合主演で話題の映画『母べえ』を
我が母が「見たい見たい」と騒いでいたので、
応募しまくって当たった試写会に母を伴って行ってきました。
さすが年配の方の比率が高い&ほぼ満席状態での試写会でした。

さすがに吉永小百合坂東三津五郎
志田未来の両親という設定には無理がありますね。
微妙に痛々しさを感じてしまいました。

得意の泳ぎを披露したり、海岸を走ったりと小百合さんは元気元気。
浅野忠信が普通(でもないけど)のいい人を演じているのがかなり新鮮で良かったです。

大物俳優がちょい役で多数出演しているのも見逃せません。
その中でも注目すべきは小林稔侍の出演シーン。
エンドロールを見るまで稔侍さんが出ていたとは気づきませんでした。
一生懸命思い返してもしやあのシーンのあの役か!?と思い至りましたが、、、、。あ、この映画でも笹野高史さんは健在でしたよ(笑)。

一番泣けたのは近藤公園演じる戦友が語る山ちゃん浅野忠信)の最期のシーンかなぁ。
最後の方の現代の場面、戸田恵子を見られたのは嬉しかったけど、
不要なシーンだった気がしましたね。

あぁ、こんな時代もあったんだよなぁ…としみじみ再認識した映画でした。

母べえ@映画生活
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コメント一覧

rin_mm
http://blog.goo.ne.jp/rin_mm
TBとコメ、ありがとうございました。
確かに眼帯を上げて目をこすっているところなんか、細かいなぁと感心しました。
私もそうですが、戦争を知らない世代に見て欲しい映画ですね。
まっつぁんこ
TBありがとうございました
永六輔さんが感心したところは、トラコーマで眼帯した子供がうつりこんでいるディテール。原作の野上さんは最後に映される野上滋氏作の詩に感動したそうです。わたしは山ちゃんを見送るときの小百合さんの足の運びに感心。良い映画だったと思います。こども500円サービスも良いですね。
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