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エソラな毎日

大好きなミスチルの曲からとりました。絵空事でもいいじゃない!
希望をもってカラフルな毎日にしていこうと願望を込めました

第13回ちば子どもの本と文化のつどい(理科、科学の江川先生)

2013年01月08日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2012年11月17日(土)第13回ちば子どもの本と文化のつどい@船橋
いい絵本・いい物語・いいことばを、まごころをこめて、子どもたちに手わたしていく。
このことをとおして、こどもたちのこころやことばを、やわらかく豊かなものにしていきたい。
こんな願いをもって、私たちは読みがたりの活動をすすめています。
今回は、子どもたちの興味や関心を高めるような「科学や生物」の本を多数出版され、
理科離れを心配されている子どもたちを理科好きにするにはどうしたらよいか、
理科教育にも精力的に取り組んでおられる江川多喜雄先生をお招きすることができました。
科学や自然への興味や関心を高めるには、どんな本がいいか、どんな指導が大切か
貴重なお話しをたくさんしていただけるものと思います。
子どもたちのみずみずしい感性と豊かな成長を願う、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
(紹介のちらしから)

あいにくの雨のなかですが、まいあさん、のんむーさんとおでかけしました。

平川先生
・続けること、働きかけていくことが大事
 学校の教育は、学力向上のためと、読み語りの時間をドリル学習へ
 切り替える学校もでてきている。

小松崎先生
絵本を種別すると
感性的人間認識(「100万回生きたねこ」愛の美しさ、きびしさ
         人間を知る、生き方を知る)
感性的社会認識(「ぼくがラーメンたべてるとき」日本のぼく、
         同じ時を世界ではなにがおきているか。
         社会を知る)
江川さんの本は、自然を描いた絵本
感性的自然認識
子ども達にわたしていきたい。

「ゆうだち」を読んでくれとリクエストがあったので、読みます!
コマ先生の「ゆうだち」をここできけるとは思いませんでした。
歌の部分は、力強く、歌というより詩を読んでいるようでした。

さて、江川先生、お話しをきくのは、3回目になります。
2009年12月27日暮れの集会
http://blog.goo.ne.jp/rin-rin-1018/e/007c775efad69e53917ff721e00b7c60

2011年1月22日こどもの本の原っぱ
http://blog.goo.ne.jp/rin-rin-1018/e/6d4c20a48b90fe8726e214da133cd7da

長年に渡り理科教育にご尽力されています。
小学校の先生時代の思い出や、ご自身の理科教育についての信念を
お話しくださいました。
植物についての深い知識には、驚きとそして植物に対し興味をいだきました。
また、好奇心と行動力がすばらしい!
たくさん著作がありますが、お話しにでた本の一部をご紹介。
  
「台所は実験室」「まるごと科学工作」「植物にもへそがある!?」
台所は、一緒に料理をしながら、いろんなことが学べます。
科学工作は身近な材料で楽しく科学にふれられます。

印象深かったことをメモ的に残します。
●「なぜ、どうして?」と問いかける心が大切
 みつめるということは、楽しいんだよ。
 よく知ること=みつけること
 近づいてにおいをかいてみてほしい。
 ふうせんかずらの種にはハート模様あがる。これはおへそ。
 ふうせん型 太いすじについている。
 人間と一緒。栄養をもらう場所。へその緒もあるよ。
 そらまめはよくわかる。

●価値が見える褒め方が必要。
 子どもは、褒めればよいというものではない。
 先生が選んで学級新聞に載せる。
 載った子は、選ばれたことで喜ぶ。

●子どもが自分で生活できるように育てよう
 家事労働をさせよう。下宿人ではない。
 台所でしっかりおしえよう
「台所は実験室」いろんなことが学べる。
 煮物はできたらすぐ食べない。生物の細胞のしくみ

●工作でいろんな工夫を
 紙ひこうき ひとつでたくさん遊べる!

●いじめは…
 増えている大きな原因は、学校にクラスに自治がなくなってしまったこと
 先生のいうように動くしかない。
 遊ぶことが集団をつくっていた。
 塾だお稽古だと遊ぶ時間が少なくなった。
 先生は、魅力ある授業を。理科は、具体的でわかりやすい。
 江川さんが崩壊したクラスの先生にアドバイスしたこと
 クラスに班長をつくる。班長会議で学級をよくすることを提案していく
 外で遊ぶ子を作ろう。

その後の懇親会まで参加してきました。
この本の懇親会では、いろんな方々とお話しできるし、
みなさん素敵なかたばかりで、勉強になるし楽しい会でした。
若い小学校の女の先生がいて、クラスの子ども達にこれから
たくさん読んであげたいですと、がんばっている姿をみて
とてもうれしくなりました。
こういう先生が増えるといいな。

以下、記録メモ
日がたってしまい、自分でもどういう関連で書いてあるのか
よくわからない内容ですが、今度、江川さんにあうことがあったら
尋ねてみようと思う気持ちで残しました。

小石川植物園
ヨメナ(キク科)をみに。
花を見に。すると種を見に行きたくなる。
あれどうなったかな?またたずねたくなる。

5/21金環日食の日は、喜寿最後の日。
(5/22が誕生日。)
九十九里浜にいって、水平線からでる太陽をみたかった。
あいにく雨。でも金環の瞬間、雲がはれてみえたんです。
東京にいれば、晴れてたんだけどね…
地面にはまひるがおがさいていた。
花は実と種をつくるもの。
カレンダーに必要な種の写真を撮りに再び九十九里浜へ。
思い立ったときに行動をおこすと出会えることが多いのです。
江川さんの好奇心と行動力がすごい!

新聞でみた白馬にある車ゆり輪生をみに、でかける。
探して見つけたときはうれしかった。
種がどうなっているかまたあいたくなった。
はじけて3つになってましたよ。

チューリップと同じ種。
チューリップも種を作ります。
受粉実験は、成熟していないとダメです。
めしべはテカテカつやがでているとき、
おしべはポロポロしているころにつけると成功します。
でも種から花を咲かせるには、さらに5~6年かかるのです。

いちごの受粉は、みつばちが必要。自家受粉だと形がいびつになります。
いつごのプツプツしたところはめしべの名残です。
やまゆりはコップ状になっています。
まわりに膜があり、風ではじけて飛ぶようになります。

キク花 タンポポ 舌状花(はなびら)
    アザミ 茎状花(はなびらない)
    ひまわり、よめな、ハルジオン、ヒメジオン 舌状花と茎状花

子孫をのこしていくため、植物は自家受粉しないしくみを作っている。
めしべがおしべより先だったり後だったり。

ヒマラヤユキノシタ ごってり花咲かせる
昔3年生はアブラナの花からみができるしくみを学んでいた。
めしべから実ができる。

自作カレンダーには植物の秘密がいっぱい!
菩提樹の種
ムクロジ
写真で花と実を載せていて、とてもおもしろいです。私も購入しました。

菩提樹の種

小学校では受精を教えないのです。だから受粉も教えるのが難しい。
なぜ教えないのでしょうね。

めしべが先だったり後だったり。

放射線と料理
原発事故があってから、食品には、すべてに入り込んできています。
放射線は、中を壊します。たくさん体に取り込んではいけない。
少しなら体が自分で修復します。
表面についたものは、良く洗えばよい。
中に入り込んだものはとれません。
こわいと思ったらゆでること。
中に入りやすいのは、さつまいも、しいたけ、たけのこ、かんぽ柿
でも、体は排出しますから、たくさん野菜をとって毎日ウンチとして
排出してください。
ヨウ素は、先によいヨウ素をとってください。
そうすれば、いらない分は排出しますから。
セシウムも似たものを先にとることです。
野菜は豊かにとってください。
江川さんは、病気の奥様のために毎日食事をつくっているそうです。
お味噌汁も5種類の野菜をいれているとききました。

工作
・紙コプター(菩提樹)
・紙とんぼ
・くりぶえ(ゆで栗 中を出す)空気を動かして音を出す
 どんぐりでもできるけど、われやすい
・紙ひこうき 単純だけどたのしい
 B5の紙(広告の紙)最適
 さんかく、さんかく 落ちて上がるにはつばさに工夫
・ペットボトル懐中電灯

科学者の専門用語にこだわる必要はない。
双葉でいいじゃないでしょう。(双子葉?、単子葉)

江川さん、78歳には思えない行動力と好奇心でした。
なにより子ども達のことをとても考えていました。
直接子どもに教えてくださる機会があったらよいのにと思いました。
また、ぜひお会いしたい方です。

その後の交流会(この酒大好きの会)にもとても楽しく参加してきました。

【おまけ】

むーちゃん、雨の中、よくきてくれました。
あえてうれしかったよー!

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この本だいすきの会I支部例会2012年12月 年末年始におすすめ絵本

2012年12月27日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)


むーちゃん、変顔の巻

12月15日(土)この本だいすきの会I支部例会
今日はコマ先生が急遽お休みでしたが、ワイワイ楽しくはじまりました。
年越、新年、読んでみたい絵本をたくさんご紹介いただきましたよ!

業務連絡
・次回、1月の例会は19日(土)EN公民館
 司会:D前さん、書記:マコT
 テーマは 「かがくい ひろしさん」
 楽しい絵とお話しを書く作家さんです。
 「だるまさんが」の絵本といえばおなじみでしょうか。
 残念ながら2009年に亡くなられましたが、遺していった作品を読みあいましょう。

・年間計画をたてましょう。
 これから例会でとりあげたいテーマや作家さんをみなさん持ち寄って決めていきましょう。

・今後の日程:1/19、2/16、3/16 コマ先生も参加されます。

・学童でのお話し会が年内で100回を迎えます!2010年10月から2年たちました。

・年の暮れ集会があります。12月26、27日
 26日 アーサービナードさんの講演。
 27日支部報告とてあそびわらべうたの紹介
 当日のお申込も可能です。お時間ある方はぜひご参加ください。

・順番で投稿することになった通信の原稿は、10日までに先生宅へ届くようにしてください。

・コマ先生の本が来春でるそうです。そのインタビューのため、本日コマ先生は欠席となりました。

本日のテーマは、実践報告と年末年始によみたい本です。
司会:のんむーさん 記録:ドッグブリーダーさん
まいあさん、D前さん、tsujiさん、T原さん、なおママ、あっきー


<実践報告>
tsujiさん
「クリスマスがせめてくる」小野かおる

小3息子。
本気でクリスマスと戦おうとしている子ぐまがおっかしいです。

「もみの木」作:アンデルセン 絵:スベ オットー
小6、3息子に
絵が素敵で購入。
小3の息子には長かったかな。小6の息子は、最後までよくきいていた。
大人でも考えさせられる内容。素敵に飾り立てられたもみの木の最後。

D前さん
「どうしてクリスマスには」
息子と娘に。
クイズ形式。楽しい。

「太陽のおなら」編:灰谷健次郎 絵:長新太

子ども達の詩集。子ども達の感覚がとても新鮮!

「おなかのかわ」
娘、こわがりもせず楽しんだ。
自分のお腹をぬう猫をふーんとみている。
パパもおもしろがった。

「はなたれこぞうさま」
年中の娘は絵を怖がった。

「おにとあかんぼう」
こちらのほうが喜んだ。

T原さん
「なわとびしましょ」長谷川義史

1年3組で。長縄大会が近く、先生のあまりの熱血ぶりを収めるために。
1年生のうちは、長縄は楽しくとぶのがいいですね。

ドッグブリーダーさん
「もみちゃんともみのき」
小5の息子のクラス
忘れ物の多いモミちゃん。木がしゃべるの?!などつっこみが。
家にランドセルを忘れて学校にいった息子

なおママ
「ぼくってふしぎくん」監修:北村小夜 文:嶋田泰子 絵:岡本順

いっしょがいいな 障がいの絵本(全6巻)
小5のクラスで 障がい児のことをかいた絵本
I小の図書室にもある。障がいの絵本として1~6までのシリーズ。
昔はクラスも一緒だった。今は集中して座っていられない小が悪いと
大によって決めつけられている。決め付けないで。

「十二支のはじまり」教育画劇

小4のクラス 子どもにクリスマスの本と選択して選んだ結果。
猫が入らないわけや他の動物の順位の意味がわかった。 

「ゆきみち」梅田 俊作  梅田 佳子

兄弟ができた時の兄の葛藤。

「まどからのおくりもの」作・絵: 鈴木 永子


あっきー
「ばななんばあば」林 木林

小5のクラス 男の子が特に喜んでくれた。
だじゃれとリズムがよい。

「おすしですし」作:林 木林 絵:田中 六大

わが子に
だじゃれ、回文、しりとり、とお寿司をネタにここまでできるなんて!!驚き。

 「ものぐさトミー」作・絵:ペーン・デュボア 訳:松岡 享子
男の子が喜ぶ本との紹介をみて、わが子に
大喜びで、パパにも読んであげてとまでいわれた。

まいあさん
「くまのこのとしこし」

学童さんで
とてもやさしいタッチ

<年末年始に読みたい絵本>
のんむーさん
「まるいちきゅうのまるいちにち」作:安野 光雅絵:エリック・カール

この絵本は安野光雅さんが、世界の8カ国8人の絵本作家に呼びかけて、作った絵本
わが子に。図書館でおすすめの本
ナレーションが詩になっている。
日本が何時のときに、世界は何時か。

「ソルビム」作・絵:ぺ・ヒョンジュ 訳:ピョン・キジャ
 
韓国のお正月の晴れ着(女の子)

「かさじぞう」さたていじ
小2の教科書「かさこじぞう」岩崎京子

「きたきつねのゆめ」作・絵: 手島 圭三郎

絵が冬っぽくてよい。
春の場面がよい。

tsujiさん
「十二支」

「じゅうにしものがたり」作・絵: 瀬川 康男

ねずみが主役 いかに他の動物を利用して一番になったか。

「ねうしとら十二支のはなし」
中国民話をアメリカ人がかいた

「日本のむかしばなし」としこしのたきび
笠と炭を交換して、家を暖かくしたら出てきた黒い人たちは、貧乏神だった。

D前さん
「十二支のおはなし」作:内田 麟太郎  絵:山本 孝

絵が好き

「はつめいはひみつ」

T原さん
「おもちのきもち」かがくいひろし

もちがにげだす。

「びんぼうがみとふくのかみ」いもとようこ
小さい子むけに話しがやさしくなっている。

ドッグブリーダーさん
「おもちのきもち」かがくいひろし

「十二支のはじまり」作:岩崎 京子 絵:二俣 英五郎


なおまま
「ゆきみち」梅田 俊作  梅田 佳子
下に弟、妹がいる子は気持ちがわかる

あっきー
「はつてんじん」川端 誠


ba-bamama欠席なのでメールにて
「十二支のお節料理」 川端 誠

この本では「年神さまがお節料理を作るため十二の動物を選び、それぞれ順に係を決めたのが
十二支」という設定です。
ねずみが餅をつき、とらは千里の道を走って珍しい材料を集め、ひつじが出汁をとり、
さるは料理番、とりがお重に盛付け・・といった具合に特徴を生かした分担で協力して、
最後はみな着物に正座で新年を迎えます。
昔ながらの日本の年越しが、彩り鮮やかな版画調の絵で描かれていて、とってもいいです!

まいあさん
「くまのこのとしこし」作・絵: 高橋 和枝

なぜ冬眠しない

「きょうとあしたのさかいめ」作:最上 一平 絵:渡辺 有一

出稼ぎのお父さんが帰省。年越しの準備。
ぬくい山のほうから黒い手がのびて境目がみえた。
あったかい気持ちになれる本

「1月のえほん」
行事の絵本。由来などがわかる
 
「しめかざり」作・絵: 森 須磨子 たくさんのふしぎ

しめかざりの意味紹介みせて紹介するのに使える

「びんぼうがみとふくのかみ」

「大年の客」(百選にもある)
昔は火を絶やしてはいけない。嫁が日を守る役目。
夜中にうっかり消してしまった。もらい火をする代わりに死体を預かる。
朝になって姑にみつかる。でも金銀財宝も一緒に。

「十二の月たち」文・絵:出久根 育 再話:ボジェナ・ニェムツォヴァー


「ぐりとぐらの1年間」

「チキンスープライスいり」作・絵:モーリス・センダック訳:じんぐう てるお

娘が好き

十二の月のことをかいてある。チキンスープでいつも終る

給食にも最近絵本にちなんだメニューが ありびっくり
「ピザボーやのピザ」
「ぐりとぐらのパンケーキ」
図書室とコラボ

この日は、T橋さんが最後のご挨拶にこられました。
コマ先生がお休みで残念でしたが、またアドバイザーとして、時々お立ち寄りくださいね。
学童のことでは、色々とアドバイスをいただきありがとうございました。
今後は、今年からはじめているパネルシアターをもって、学童を尋ねるボランティアのお仕事に
注力されるそうです。ますますのご活躍をお祈りします。


【おまけ】
先日、ナルニア国にいったら、柳原 良平さんの原画展がやっていました。
七福神、おめでたいのでお正月によいですね!
「どんぶらどんぶら七福神」作:みき つきみ 絵:柳原 良平

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My 紙芝居!

2012年12月07日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2012年11月23日(金)
マジクエストに夢中の子どもたちをさっちゃんに託して、私は
この本だいすきの会の事務局の多屋光孫さんの個展にいってきました。

個性的でアートな感じの絵に元気をもらってきました。

ギャラりーもとても良い感じでした。

私が伺ったのは、夕方で暗かったんですけどね。




私はこれが、お気に入りです。

多屋さんは紙芝居「くじらやま」を出版しています。

図書館で借りて子ども達によんだことがあり、shinpeiからは、もういっかい読んでと
アンコールをうけた紙芝居です。
そこでも販売していたので初めて紙芝居を買っちゃいました!
「くじらやま」の絵は、力強くて、ダイナミックでそしてかわいい!


お話しは、和歌山の民話をもとにしたもので、笑いあり驚きありです。
しかも大阪弁!

むかしむかしのおおむかし、くじらは海じゃなくて、山にすんどった。
さいしょ、くじらはからだが小さかったんやけど、山のおいしいものを
どんどんたべて大きくなり、歩きまわれなくなってしまった。
そんなある日、くじらがくしゃみをしたら山の木と動物の半分が
吹き飛んで、おならをしたら、そのあまりのにおいに山の動物たちが
みんな出ていってしまった。くじらはかなしくて泣き続けていると、
山の神さまが通りがかって…。

多屋さんご本人もいらっしゃったので、サインもらっちゃいました。
じゃーん!くじらの絵も書いてもらっちゃったもんね。


こんなかわいいのもおまけ!


初の My 紙芝居です!
朝読みで読んでみよう!

ちょうどいらしていた 絵本作家の林 木林さんを多屋さんに紹介していただきました。 


とっても気さくな方で、だじゃれ話しで盛り上がりました。
小学校の息子がいるというと、おすすめの本を何冊か紹介して
いただきましたよ。
「なつやさいのなつやすみ」「おすしですし」
絵本なび でインタビュー記事があったので、早速読んでみました。こちら

木林さんの最近の作品は
「バナナンばあば」 作:林 木林 絵:西村敏雄

バナばあ、ナナばあ、ナンばあは、バナナの三姉妹。三人はいつもひとつにつながって、
仲良く暮らしています。
でも、ある日けんかをしてしまい、それぞれ違うところへ旅に出ました。
はたして、三人は仲直りできるのでしょうか……?
かわいくて、おちゃめで、でもちょっぴりイジワルなおばあちゃんバナナたちが
活躍する、ユーモアたっぷりの絵本です。

西村さんの絵がとってもグーです。
お話しもおもしろくて、笑っちゃうけど、実は深い。
バナナのシミは、きたないものではなく、シュガースポット。
おいしいサインなんです。年をとることって素敵なことなんだなぁと、感じさせてくれます。
二人の息子は、気に入ったようで、これも朝読みで読んでみたいな。

多屋さんも木林さんもお二人とも素敵な方でした。
次の作品も期待しています!

コメント (2)
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暮れの集会のお誘い(アーサー ビナードさんの講演会)

2012年12月04日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2012年12月26日にこの本だいすきの会「暮れの集会」が予定されています。
13:30開会、14:00から講演

今年の講演は
詩人・絵本作家のアーサー ビナードさん
「古くならないニュース」
~言葉の力はどこから わいてくるか?
 物語の現実と、どう つながるのか?~

私は半休とってききに行く予定ですが、興味のある方がいたらご一緒しませんか。
申込は、12月15日までです。
アーサービナードさんは、アメリカ生まれの詩人・随筆家・翻訳家。
ミシガン州に生まれ、大学卒業後の1990年に来日、日本語での詩作や
翻訳をはじめる。2001年、詩集『釣り上げては』で中原中也賞を受賞。
詩集、エッセイ集多数。
絵本に『くうきのかお』『はらのなかの はらっぱで』
『ここが家だ──ベンシャーンの第五福竜丸』(日本絵本賞)
『さがしています』

先日も書きましたが、「さがしています」を書店でみつけ、
手にとってみました。涙をこらえるのが大変でした。

「さがしています」作:アーサー・ビナード 写真:岡倉 禎志

語っているのはモノたち。(平和記念資料館に収められた収蔵品の中から
時計、軍手、弁当箱など)
カタリベとなってヒロシマを語りはじめます。
ヒロシマで体験したあの日、あの瞬間のことを。
そして今もさがしています―たいせつな人びとを、未来につづく道を。

この写真絵本に登場するのは、「モノ」たちだけ。
怖いことはありません。恐ろしい場面もありません。
静かにその日の事を語るだけ。
ずっと一緒にいるはずだった持ち主たちを思っているだけです。
でも、確かに彼らはヒロシマを知っています。
そして、今の時代を生きる私たち日本人をじっとみつめているのです。
私たちは、そこから何を感じとらなくてはいけないのでしょう。(絵本ナビより)

モノ達に出会い、じっと耳を傾け、それを言葉にしたのはアメリカ生まれの詩人
暮れの集会で講演されるアーサー・ビナードさんです。
講演をきくのがとても楽しみになりました。

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この本だいすきの会I支部例会2012年11月 クリスマスのおすすめ絵本

2012年11月30日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)


いつも一緒に参加してくれるムーちゃんは、みんなの癒しです。

2012年11月10日(土)I支部例会7名参加
連絡事項
・船橋にて「ちば 子どもの本と文化の集い」11月17日(土)午後あります。
 協力支部となっていますので、みなさんふるってご参加ください。
・年の暮れ集会は12月26日(水)、27日(木)講演者はアーサー ビナードさん
・この本だいすき通信にわが支部からもメンバーで順番で寄稿します。
・これからの例会日程:12/15、1/19、2/16、3/16 コマ先生も参加されます。
・次回12月15日は、「年末、新年、お正月もの」のお薦め本をやりましょう。

本日は実践報告とクリスマスおすすめ絵本
ワイワイおしゃべりしながらの例会となりました。


司会:T原さん 記録:ba-baさん
実践報告から
A村さん
「ぐりとぐらのえんそく」4年生
 しらない子が多く楽しんで読めました。

「おつきさまってどんなあじ」ひまわりさん
 知ってるからこそより楽しんでくれたよう。動物がたくさんでてきて楽しい!

「じごくのそうべえ」4年生
 「きつねにょうぼう」と2冊を選んでもらった。
 じごくのそうべいは、大人気。
 学童にも読む予定、男の子が多いのでウケるだろうな。

「ぼく」 学童で 作:竹田ゆみ 絵:渡辺有一
 
おうちで
「ゆかいなさんぽ」
 白黒だけど、とっても楽しい
 擬音が楽しい。登場人物の鳴き声の繰り返し ウケます。

「おばけリンゴ」

「しりたがりやのふくろうぼうや」
 寝る前の一冊に!
「ラーメンちゃん」

「おじいちゃんがおばけになったわけ」
 朝読みでは、父母物だといない子に配慮。おじいちゃんなら安心

「ベッドのしたになにかいる」

「大きい1年生と小さい2年生」
 来年1年生になる体の大きな息子に

あっきー
「ひまわりのおか」3年生と6年生
 震災で命を落とした子どもたちのお母さんたちがひまわりを植えた。
 子どもたちへのメッセージを絵本に。
 高学年向きだと思った。3年生だとちょっと早かったかな。
 国語の授業で引き続きとりあげてくれた。

「ゆうだち」1年生
 歌を悩んだ。「ハイサイオジサン」の節で。
 やぎがおかしくなる様子がおもしろい

「1つぶもおこめ」3年生
 数の不思議にみんなひきつけられます。
 おにぎりは2千粒。

そめゆみさん
「ちいちゃんのかげおくり」6年生
 戦争物は、暗くなってしまうけれど、伝えたいこと。

「ごちそうがいっぱい」(「あらしのよるに番外編」6年生)
 楽しいお話し。長いかな。 

ba-baさん
「おおきなかぼちゃ」1年生
 ハロウィン。ありえない話しがよいとリクエスト
 おおきなかぶを国語でやっていたので。途中で気が付き嬉しそう。
 怪物がたくさん出てきて楽しい

「しゃっくりがいこつ」

「おばけやしきへようこそ」

ドッグブリーダーさん
「かにむかし」2年生
 昔話は絶対の安心感がある。
 知ってる子がたくさんいたけれど、昔話は、よくきいてくれました。

「スーホーのしろいうま」1年生
 ダブルレインボーが出たでの、それにちなんで。最初に見開きで出てくる。
 モンゴルの子が転出したのもあって。

 「さんねんねたろう」2年生
 長くてあきちゃう子も。2年生にはちょっと早かったかな。
 高学年なら深いところまで理解がすすむのでは。

「だんだんやまのそりすべり」2年生 作:あまんきみこ 絵:西村繁男
 国語であまんさんの「きつねのおきゃくさま」を習ったので。
 西村さんのかわいいどうぶつたちに大人くぎづけ。ほのぼの。

「くつやのねこ」おうちで 作:いまいあやの
 絵本大賞をとった本。ブラスティラバ世界絵本原画展で購入。
 ながぐつをはいたねこのパロディ。最後の場面の血が気になる、と子ども。

のんむーさん
「シャックリガイコツ」おうちで。
4才の息子、ひっく、ひっくに反応。早速真似。ハロウィンにぴったり!

T原さん
「ハーモニカのめいじんレンティル」5年生
 歌の苦手な男の子が一生懸命ハモニカ練習。危機を救う結果に。
 ひとつのことをがんばるとよいことがある。
 吹奏楽の子が多いクラスなので、読んでみました。
 最後に楽譜つきでアメリカの歌がのっていた。歌ってのリクエストに
 準備しておいたらよかったな。

「かもさんおとおり」の作者

<クリスマスにおすすめ絵本>みんなで持ち寄るとこんなにたくさん!


T原さん
「サンタクロースと小人たち」
 絵がとてもかわいいおはなし。
 細かい絵なので、大勢の前向きではない。一緒によむのにおすすめ

「クリスマスのふしぎなはこ」
 箱の中にサンタさんが!
 まだかな、まだかなのワクワク感

のんむーさん
急行「北極号」

ムーちゃんが大好き。機関車が魅力

「さむがりやのサンタ」
 ぐちっぽいサンタさん。コマ割りでこまかくてベッドで読むのがおすすめ。

「ゆうびんやさんのクリスマス」
 しかけ絵本。パパさんが買ってきました。
 各ページに手紙の入ったポケット付!

ドッグブリーダーさん
「メリークリスマスのおおかみさん」
 はじめは食べてやろうと思っていたおおかみ。最後はホロリ。
 いい間違えが楽しい。男の子向き

ba-baさん
「やさいのクリスマスおおさわぎ」
 保育園時代の娘のお気に入り。リズム、テンポがよく歌うようにいっていた。 

「だれも知らないサンタの秘密」
 図鑑のような絵本。サンタがプレゼントを届けるまでの解説。
 今でも時々ひらいてみている。

「サンタクロースっているんでしょうか」
 サンタはパパとママなんでしょ?といわれて手渡した1冊。
 以来「サンタって?」ときかれなくなった。

そめゆみさん
「マッチうちの女の子」6年生
 最後にマッチをすったときにでる場面が本によって違う。
 お母さん、おばあちゃん

「サンタさんへの手紙」
サンタさんへお家にはいってきてほしくない女の子のお話し

あっきー
「くろうまブランキー」

「もみちゃんともみのき」作:たかどのほうこ

「こうさぎましろのお話」
 ほのぼのとかわいいお話し、反省する気持ちにこどもが共感

「トンガとピンガのクリスマス」
 紹介しわすれましたが、これも楽しくておすすめ

A村さん
冬の定番をもってきました。
「おひさまパン」

「ふゆじたくのおみせ」

「てぶくろ」

「てぶくろ」たちもとみちこ

「きたかぜがくれたテーブルかけ」

欠席したY田さんからメールで
「小さなロバ」

「ぴちぴちカイサとクリスマスのひみつ」

「こうさぎましろのお話」

コメント (3)
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