goo blog サービス終了のお知らせ 

も ぐ ら た ま ご

ヒトリゴトとか、パンの事とか。
日々、ユルユル。

黒糖あんパン

2006-11-24 | BREAD

冷凍してあったさつまいもあんを使って、実家へおすそわけのパンを焼く。


はるゆたかブレンドを使った黒糖生地に、さらに卵黄も加えたリッチな配合。
6分割にしてカレンツ入りのあんと、刻んだ渋皮煮を入れたいもくりあんの2種類を作る。
普段卵はあまり入れないので、様子を見ながら水分を入れたが、
うむむ、ちょっと危険か・・・・捏ね上がりは気持ちがいいのだが、心持ちゆるくなりそう。

イギリスパンで温度計とタイマーを使っていたので、こちらは全くの見た目で発酵の見極め。
一次発酵後、やはり生地はややべたついていた。
成形が出来ないほどではなかったので、布巾の上で急いで成形。

生地がやわらかかったので、すっぱり切ったはずのお花はところどころくっついてしまった。
うわ、不恰好。

味見したいが、中途半端な数になってしまうのでこのまま持っていくことに。
ついでにイギリスパンやらタルトやら、うちで食べきれないものを全部お届け。
また新しいものを作れますな。


パンやお菓子をお届けし、地元のお米をもらって帰ってきた。
わらしべ長者みたい。
感謝、感謝。

イギリスパン再び

2006-11-22 | BREAD

前回のイギリスパンに教訓を得て、もう1回焼いてみた。
しかし・・・・・・・・・・・・・型から出てこなくて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お陀仏チーン。
原因・・・もしかしたらホイロオーバーかもしれない。
先にオーブンに入っていたパンがあり、焼成が遅れてしまったのだ。
慣れていないくせに、2種類同時進行なんて真似をするからだ。


しかしどうにもあきらめつかなくて、夜にリベンジしてみた。


水分量67%でとても成形しやすい生地になったので、今回は分割せずにひとつの生地玉で。
前回は成形がうまくいかず、半ば投げやりにぶったぎってしまったのだが、
実際は、2つの生地玉を型に詰める方が難しいのではないだろうか。
この型、高さがある分幅がないので、2つ目の生地玉を詰めるときに
どうしても生地同士がくっついてしまい、生地を傷つけかねない。
山があるとかわいいのだけどね。
ま、それは今後練習ということで。


            


釜伸び、ちと甘いか。

またもや型離れが悪く、ナイフで削いでようやく出てきた・・・・ハァ。
もう1回、空焼きしよ。





小麦粉:100(ゴールデンヨット:70、リスドォル:30)
砂糖:2.5
塩:1.5
バター:2.5
ドライイースト:1.0
水:66.3(牛乳:59、水41) 67(牛乳:53、水:47)

型比容積:3.5
1次発酵 30℃:50分 パンチ後+20分 
最終発酵 30℃~35℃:約90分、型上10mmまで
スチーム機能 200℃予熱(最高温度) 
200℃:10分 → 190℃:10分 → 170℃:15分 計35分焼成

*予熱200℃までしか設定できないスチーム機能、使用をやめるか検討中。

イギリスパン

2006-11-21 | BREAD

食パンづくりがどうにも苦手だ。


正方形の1斤型を購入したものの、あまりにひどい出来に心が折れてしまっていた。
さらにもぐらがお弁当を持たなくなったことで、半ば封印状態にある。
何を大袈裟な・・・と思われるかもしれないが、それくらい苦手意識が強いのだ。

どこかで克服したいとは思っているのだが・・・・・。


課題は2つ。

型の購入先のHPの投稿を見ると、みんな粉量200gでちょうど良かったと書いてある。
が、一度それで試したところ、どうも生地が足りていなさそうに思えた。
型の容積を測って計算すると、山食で28
0gの粉量になったのだが(型比容積3.5の場合)。
しかし、典型的な文系である私の計算は果てしなくあてにならない。

また釜伸びの良さと軽さを期待して、普段あまり使用しない
「ゴールデンヨット+○○」の配合にしたいのだが、いまだに水分量を決めかねている。
過去の生地はやわらかすぎて、成形で失敗していた。
私はつねづね生地をやわらかくつくりがちなのだ。
まずは水分量を確定しなくては。


            


で、今回のイギリスパンなのだが・・・・・・また成形で失敗。
水分はクイジナートで捏ねる前に、手で生地をまとめながら
水分量を調節したので、成形するのにさほど苦労しないはずだったのだが、
どうしてもすんなり形にならず余計にいじってしまい、生地を痛めてしまった。
そして高さのある型なので生地が入れにくく、
更にもたもたする始末。
今日はとうとう1つの生地玉を扱いかねて、二つに分けてしまった・・・・・。

型がなじんできたのか、焼色は結構キレイについた様子。
しかし、上部も底も側面もボコボコ。
それなのに、これでも今までで一番まともっていうのが、トホホな感じ。


           


クラムも揃っていない。


うあぁぁぁ、あれこれ書いているが、結局よく分からん。
どうしてみなさんそんなにお上手?


【追記】 型の購入先のHPを再度確認したところ、適正生地量約320~360gとあった。
う・・・そうしたらやっぱり粉は200gってところじゃないか・・・・。
う~ん、これほんとに合ってるのか?
ますます混乱。




  
以下、次回の為のメモ(分量はベイカーズ%)

小麦粉:100(ゴールデンヨット:70、リスドォル:30)
砂糖:2.5
塩:1.5
バター:2.5
ドライイースト:1.0
水:65(牛乳:59、水41) 66.3(牛乳:58、水:42)まで増量

型比容積:3.8
スチーム機能200℃予熱、210℃:7分 → 190℃:10分 → 170℃:20分 計37分焼成

適正生地量参考HP:e-ぱん工房 *Love Bakeries*


試作、さつまいもあんパンいろいろ

2006-11-15 | BREAD


先日、モンブランタルトもろもろを実家の母に届けた取りに来てもらった時に、
「これでパンをつくって」と、さつまいもを沢山もらった。
非常にありがたい。
どう使おうかと考えていたのだが、まずはあんパンをつくってみることに。


さつまいもは圧力鍋で10分、熱いうちに裏ごし。
バターとメープルシロップ、少量の牛乳で練ってさつまいもあんをつくる。

生地は白胡麻と黒胡麻を合わせて15%入れた、リッチ配合の胡麻パン生地。
自家用だったら、リーンな生地も捨てがたい。
糖分はメープルシロップで。
様子をみながら水分を入れていったのだが、結局75%入れたはず。

そしてそれを6分割にして2個づつ、3種類のあんパンを試作。
まぁ、試作といっても基本の生地、フィリングはほとんど一緒なのだが。


       


焼きたて。
ぱつんぱつん。           


ずいぶんとでかい
【渋皮煮がまるまるひとつ入った贅沢な?】 あんパン。

スタンダードだが、やぱりかわいいお花形成形の
【さつまいもあんに甘酸っぱいカレンツをいれた】 あんパン

あと・・・・・・

【さつまいもあんとカラメルりんごジャムを巻き込んだ】 あんパン
というものもあったのだが、とてつもなくおかしな成形の為、写真はご勘弁を。
(上の写真には隠れるかのごとく写っております・・・フフ)

しかしこれ、形は変だったが、さつまいもあんの素朴な甘みと
りんごジャムの酸味が好相性ではある。
何かキレイでおもしろい成形を考えておこう・・・・。


こんな感じで試作は続く。
さつまいもがなくならないうちに何か作ってお届けしますわ、母君。


ミルクティブルーベリーロール

2006-11-14 | BREAD

以前つくったこの生地で、ドライブルーベリーを巻きこんだミルクティブルーベリーロール。


18cmのスクエア型に9分割した生地を詰め、ちぎりパン風のロール成形。
ペストリーボードの定規で、ロールした生地の長さをざっと測って等分にする。
もうちょっと中央がぷっくり盛り上がって欲しかったが、どうも巻きが甘かったようで
イメージしていた形になったのはたった1つだけ。
ということは、形が均等にならなかったというわけで・・・。
ロール成形の型入れで完璧を目指すのは、今の私には結構な難関だ。

ミルクティ生地にブルーベリーはどうだろうかと思っていたが、
・・・・・・・・・・・う~ん、もう少し酸味のある果物の方が合うかもしれない。
これはこれでけっして悪くはないのだけれど。
冷たいバターをはさんで食べたら、紅茶の風味がより引き立つ。
クリームチーズを入れたら、さらにおいしそうだ。
(↑なんでもクリームチーズと合わせたがる)


この生地は結構お気に入り。
ベストな組み合わせを探しつつ、配合もかえて模索していくつもり。

ミルクティブレッド

2006-10-11 | BREAD


吸水のコツをつかむべく、シンプルなパンをつくろうと思っていたのだが、
思い立って作ってしまったミルクティブレッド。


濃い目に入れたミルクティと、茶葉を混ぜ込む。
何かアクセントが欲しくて、ラム酒に漬けてあったカレンツを入れてみた。
茶葉が水分を吸うだろうと思い70%から始めてみたが、
結局75%でちょうど良い生地が捏ねあがった。
結構吸うもんだ。

成形は以前どこかで買ったブリオッシュ風の型があったのでそれを使ってみた。
しかし、口の開きがかなり大きい型だったせいか、焼きあがったものは単なる丸パン。
まるで意味がなかった・・・・。
今度、バターケーキにでも使ってみることにしよう・・・かね。


焼いている最中からいい香りが漂っていて、期待が高かったのだが、
バターを乗せてかじってみると・・・・ふんわりもちもちの生地からは紅茶の香りがいっぱい。
そしてカレンツの甘酸っぱさが、紅茶風味によく合っている。
レーズンとか、プルーンとかでももちろんよいだろうな。


クランベリーチーズロール

2006-10-06 | BREAD


昨日、シフォンを作ったあと、実はコレも作っていた。
クランベリーチーズパン。


フードプロセッサーで捏ねると、何で生地がやわらかくなりすぎるのか。
しばらく漠然と考えていたのだが、ひとつ思い当たった。
生地を空気にさらしながら、何分か手で捏ねていくのに対し、
容器に入った状態で、超短時間で捏ねあがるフードプロセッサー。
水分蒸発量の違いは相当なものなのではないかと。
普通に考えれば当たり前の事だ。

なので、今回は手捏ねの触りごこちを思い出しながら、水分を減らしてみた。
いつもリッチの生地で水分70%にしているのだが、思い切って60%、
・・・・・・・・・う、硬い。
極端すぎた・・・。
すぐさま水を足し、65%で試作。
触った感じはしっかりめで弾力のある生地、扱いやすそう。

角切りにしたクリームチーズとドライクランベリーをたっぷり巻いてカット。
グラニュー糖でお化粧を施した。
クランベリーの赤がかわいい焼き上がり。

生地の状態は、焼き上がりはよかったのだが、冷めたら少しかたいような。
もう少し水分があってもよいかもしれない。
今までの生地は恐ろしく扱いにくかったが、冷めてもフワフワでおいしかったから・・・。
次回は68%くらいで調整しようか。


今から朝ごはんでいただきます。


はちみつ白パン

2006-09-06 | BREAD

オレンジのはちみつをたっぷり入れた白パン。


粉は、はるゆたかフレンド(200g)を使用。
牛乳と水を半分づつ、まず100ccを入れて様子を見て増量、結局120cc入れてみた。
手で混ぜているときはちょうどよかったのだが、捏ね上がりはややダレ気味。
はちみつのせい? それともフードプロセッサーのせいかしら。
ブレッチェンのようなお尻型にしようかと思っていたのだが、やわらかくてスジがつかない。
しかも、やや焼色もついた様子。
温度はともかく、少し時間が長かったかもしれない。
焼成中はぷっくりとふくらんで、おいしそうな香りが漂っていたのだが。


はちみつの量や、水分量、捏ね方でまだ改善出来そうだが、ふわふわでなかなかおいしそう。
もっとリーンな生地で試してもよいかもしれない。
また試してみよう。

かぼちゃ食パン

2006-08-24 | BREAD

長らくご無沙汰しておりますが。


先月末からのフェス疲れや、成果があがりつつあるダイエットのため、
すっかりパンづくりから遠のいていた。
作るとやっぱりついつい手が伸びてしまうもの。
でも、以前のように毎日とはいかないかもしれないけれど、ぼちぼち再開していこうかと。
毎度毎度、食欲との戦いになるが・・・・・。


今日はかぼちゃの食パン。
かぼちゃのマッシュを冷凍したまま放置していたので、それを使いたかったのだ。
マッシュを50%。
リーン寄りの配合で、粉はゴールデンヨット+スーパーカメリア。
数日前に、はるゆたかブレンド+TypeERで試作したのだが、だいぶ違いが出た。
GYは、しっとりしているがサクサク。
はるゆたかブレンドは、しっとりもっちり。
でも、どちらもそれぞれの良さがあってうまい。

かぼちゃのマッシュには、皮もいれてしまって緑色の部分を残したかったのだけど、
フードプロセッサーにかけたら、見事に粉砕。
影も形もありませぬ。
綺麗な黄色ではなくなんとなくくすんでみえるのは、そのせいか。
ま、家パンなので気にしない、気にしない。

難しかったのは、これまた水分量。
マッシュの水分を考慮して思い切って減らしてみたのだが、それでもゆるかったかも。
あとはフードプロセッサーで捏ねると、ダレやすい気がする。
生地が熱を帯びてくる前に捏ねあがるように、工夫はしているのだが。


食パン、何度が作ってはいるが、成形でいつまでも躓いている。
ウム~。

ドライフルーツのカンパーニュ・・・もどき

2006-07-18 | BREAD

なんだか久々のパン作り。
先週はウォーキングに精を出しすぎたり、食パンで苦戦続きだったりして
あまりまともなものを作っていなかった。
今週はいきなり雨だし、外に出るのは厳しい模様。
こんな日は、ゆっくりパンでも焼こうかと。


今日は、ドライフルーツのカンパーニュ・・・・・・もどき。
単にリーンな生地を大きく焼いて、それっぽい成形にしただけ。
まだ本格的なものは早いと思うし、基本でしっかり勉強しないと。
しかも大きく焼くのだって、実は初めてだったりする。

粉は先日cuocaに行った時に買ってみたTypeERを初使用。
TypeER:75% 全粒粉:15% ライ麦粉:10% の配合で。
使っている人の話だと、どうも水分調整が難しいらしい。
ちょっと様子を見ながら水分は
60%で。
あとレーズン、くるみ、オレンジピールを20%づつ入れてみた。

勿論、バヌトンなんて持っていないので、カゴで代用。
あれがあると、焼き上がりがかっこいいけど・・・・・結構いいお値段。
今後の利用度で考えてみよ。
まだまだ欲しいものもあることだし。


まだ焼き立てでカットしていないのだけど、クラストはパリッとしている。
見た目はアレだけど、楽しみ。