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も ぐ ら た ま ご

ヒトリゴトとか、パンの事とか。
日々、ユルユル。

クロワッサン

2007-02-03 | BREAD


折り込みの楽しさに目覚めたクロワッサンづくり。
時間はかかるけど、生地を休ませている時間が長いのでゆったりつくれば苦ではない。
寒い季節のうちに、配合、折り込み、成形など、試してみたいことがたくさんある。
消費がちと恐ろしいが・・・・・・。


今回はコチラの配合を参考にして、たまごの入らない生地をつくる。
粉はリスドォル、折り込み用バター:100g(10%の薄力粉を混ぜて、シート状にする)で。
砂糖も前回のレシピの半分、さてどう違ってくるか。

前日午後に生地を捏ね、1日弱の冷蔵発酵。
3×3×3の折り込みを経て、成形。
230℃:5分 → 210℃:10分焼成したが、焼き色がこんがりつかず5分ほど延長。
たまご、砂糖の配合の違いや、クロワッサンの大きさも関係しているのかも。


       


ミニサイズではないものを6つとりたかったので、生地を伸ばすサイズを変えてみたが、
なんだか不恰好。
なんか横に長すぎる気が・・・・。
一応、頭の中にイメージはあるつもりなのだが、実際の形に落としてみるとどうも違う。

食べた感じは外側サクサク、中はしっとりバターの香り。
しかし、生地自体は結構さっぱりとしている。
サクサク感はこちらが好みだが、たまご入りの方が風味豊かでよりリッチな味わい。
う~ん、どちらも捨てがたい。
野菜やツナなどをはさむのなら、こちらが合うかも。


           


外側がサクサクで、こうして写真を撮るためにいじっているだけで、ハラリとこぼれ落ちてくる。
しかし、重ねた紙のような層には程遠い出来。
渦のような層は出来るのだが・・・・・スポンジみたい。
次回はもっと室温下げて、ステンレスの作業台で折り込みをしてみようかしら。


ミルクティブレッド 【ミニ食】

2007-02-01 | BREAD


お気に入りのミルクティ生地でミニ食。


Matferケーキドロワ(18cm)を使って、粉165gの少量捏ね。
紅茶葉を混ぜ込んだ粉類を、濃く出したアールグレイのミルクティで捏ねていく。
スーパーカメリアを使って最初入れた水分量は75%、少し足りないようだったので、
様子を見ながら少量づつ牛乳を足していった。


       


180℃:15分 → 200℃:15分 焼成。
何度かパウンドケーキを焼いているからか、型離れもよく、焼き色もキレイについた。

焼き上がり、ふわっふわ。
最近リーンなパンばかり焼いていたので、この感触が新鮮。


           


手で裂いてみると、しっとりときめ細か。
まだほんのりと温かなクラムからは
、ふわっとアールグレイのいい香り。

この大きさだと、プレゼントにもかわいらしいし、あとでラスクなどのお菓子を作ってもよさそう。
今度はもっと凝った成形にも挑戦してみようかしら。


生地が少ないので、捏ねも扱いも非常に楽。
しかし、この生地量でオーブンを稼動させるのが、なんだか勿体無い気もする。
型、もうひとつ・・・・・・・・・欲しい。


ちょっと違うイギリスパン

2007-01-23 | BREAD


パンづくりを始めたばかりで、何が必須材料なのかよく分からなかった頃、
500g入りのスキムミルクを購入した。
しかし慣れてくるにつれて、リッチなパンは牛乳でつくることが多くなり、
スキムミルクは戸棚の奥にしまったままに。
しかしそろそろ賞味期限も近づきつつあるので、このスキムミルクを消費しなければならない。


というわけでいまだに調整中のイギリスパン、今回はスキムミルク入りの配合に変更。
スキムミルクの分量、水分量などをあれこれ計算して調整。
しかし正しい分量かどうかは不明・・・・・・・・数学は苦手だ・・・。

手順はほぼいつもどおり、材料をはじめからクイジナートに入れて捏ねはじめる。
しかしやや水分が多かった様子、途中手捏ねで軽く叩きつけながら捏ねあげる。
ほどなくして生地はまとまったが、いつもよりはやわらかめ。
そして、クイジナートでの捏ね時間が短かったせいか、捏ね上げ温度も低め。

その後はスムーズに作業をすすめるも・・・・・・・最後に手痛いミス。
焼減率を出すための生地重量を量るのを忘れてしまったのだ。
忘れないように型のすぐ近くにスケールを置いていたのに・・・・・・・あぅ。


            


さて、焼き上がり。
今日もピキピキはなし。
焼成時間、45分もとっているのだが・・・・・・・・。
しかし焼減率が出せないので、検証のしようがない・・・・・うぅ。






小麦粉:100(ゴールデンヨット:70、リスドォル:30)
砂糖:2.5
塩:1.5
スキムミルク:4.6
バター:4.6
ドライイースト:1.0
水:67.6

型比容積:3.8
1次発酵 30℃:60分 パンチ後+30分 
最終発酵 30℃~35℃:約85分、型上10mmまで
210℃予熱(2段オーブン機能使用) 
180℃:30分 → 200℃:15分 計45分焼成
焼減率: -


初めてのクロワッサン

2007-01-19 | BREAD

難しいからまだ無理だろう・・・・・・と思っていたクロワッサン。
しかし突然作りたい欲望にかられ、無謀かと思いつつも挑戦してみた。


レシピはe-ぱん工房さんより拝借。
強力粉:70+薄力粉:30 → リスドォル:100へ変更(数字はベイカーズ%)。
また粉量を200gで、分量計算した。

生地を捏ねすぎないように、ざっくりと混ぜあわせた状態で冷蔵庫へ。
オーバーナイトで1次発酵が終了する予定だったのだが、
朝起きて見てみたところ、変化がない(ように見えた)。
そこで室内の暖かいところにおいて約1時間、1次発酵終了。

ベンチをとったあと、いよいよ折込作業。
つくりやすいように折込バターが工夫されているレシピだからか、
思ったよりも生地が伸ばしやすい。
室温も20℃くらいなので、作業しやすいのだろう。
折込2回 → 冷蔵庫 → 折込1回 → 冷蔵庫 という作業を経て、成形。

レシピでは加温して最終発酵だったが、そのまま室温で長めの発酵をとる。
そして230℃:5分 → 210℃:10分焼成。

成形時にはまぁまぁうまくいったかのように思われたが、膨らんでくると形が崩れてくる。
また、ウチのオーブン天板は中央が盛り上がっているのだが、
熱でバターが溶け出しシートに流れてくると、パンが斜面を滑ってツツ・・・と動きだした。
ちと焦る。


       


焼き上がり。
これが一番キレイな形に。


            


生地カット面、ちゃんと層になっている・・・・・かしら。


           

           
内層。
レシピの写真ほどではないが、層が出来ていた。

もぐら帰宅。
部屋中に発酵バターの香りが充満しており、開口一番 「うわ、いいにおい!」
早速、余り生地でビターチョコを巻いたものを試食してもらう。
なかなか好評。


結局、日をまたいで丸1日かかったが、ほとんど捏ねなくてもいいし、
発酵に神経質にならなくてもいいので助かった(最終発酵の見極めが苦手な私・・・・)。
バターの折込時の温度管理、且つ手早く丁寧に作業することに気をつけて・・・・・と
ココが難関なのだが。
あ、天板はフラットなもので・・・ね。


しかしまぁ、この成功はレシピの力によるところが大きそうだ。
感謝。



くるみのカンパーニュ

2007-01-16 | BREAD


等分してまるパンにしようかと迷ったのだが、久しぶりにカンパーニュに。
あくまでもどき。

↑あぁ、いいかげんこの表現をつけなくてもよくなりたいものだ・・・。


粉はTypeERで。
半端に余っていた全粒粉を全て、それとライ麦を合わせて小麦粉の40%分。
この生地に軽くローストしたくるみをたっぷりと混ぜ込む。
くるみはいつもよりも粗くきざんで。

クープの開きは悪くなかったが、パンの形はいびつ。
まぁ、でもこの無骨さがいいのかしら。


       


めりっとひらいたクープの間にも、くるみがザクザク。

スライスしてチーズと食べてもいいし、バターとはちみつでもいいな。
くるみだけのカンパーニュだと、何を合わせてもよさそう。





           


毛糸を買ってきて、かぎ針編み再開。
今はただひたすらお花のモチーフをあみあみ。
何になるんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すでに本からは逸脱・・・・わはは。


焼き初めは・・・・

2007-01-11 | BREAD

先日UPしたチーズケーキは昨年作ったものなので、これが本当の新年初焼き。
というほど大袈裟なものでもないが・・・・・もう11日だし。


何度か挑戦して、いまだ保留状態になっているイギリスパン。
今回はこのような感じで。

配合:従来どおり。
型比容積:3.5→3.8
焼成時間:38分→43分
焼減率:12%目標

側面がキレイに仕上がるかと思い、ロール成形ではなく手丸めにしてみたのだが、
これが案外私には難しかった。
均等に丸めないと、発酵・焼成時にいびつにふくらんでしまう。
確かに側面だけはキレイなのだが・・・・。
あと、ガス抜きもイマイチだったようで、山の部分に気泡が出来てフカフカしている。
目に見えるところは楊枝でつついてつぶしたのだが、足りなかった様子。
目論見どおりの美しい焼き上がりには到底至らず、ウム~。


           

写真は一晩たったもの。
ちとしんなり。

また、焼成時間を長くとってみた結果・・・・・・・・・・・・・・・・焼減率は10.9%。
「やった!」と言うべきか、「これでもまだか・・・」というべきか、目標の12%までには届かず。
見た目にはかなりこんがり焼けていて、これ以上どうやって上げればいいのか
謎だったりもするのだが、ちょっとまた調べてみよう。


あぁ、ピキピキとひび割れクラストになるにはどうしたら・・・・・。


           


クラム。
以前に比べ、だいぶ揃ってきた。
上部の大穴はご愛嬌、わはは。





小麦粉:100(ゴールデンヨット:70、リスドォル:30)
砂糖:2.5
塩:1.5
バター:3.0
ドライイースト:1.0
水:68(牛乳:56、水44)

型比容積:3.8
1次発酵 30℃:60分 パンチ後+20分 
最終発酵 30℃~35℃:約75分、型上10mmまで
210℃予熱(2段オーブン機能使用) 
180℃:20分 → 190℃:15分 → 200℃:8分 計43分焼成
焼減率:10.9%


りんごとさつまいものリングパン

2006-12-21 | BREAD


ここ最近、モノづくりがごとごとくうまくいかない。
更新していないここ数日もあれやこれやつくっていたが、ちょっとした配慮不足で失敗ばかり。
そんなわけで今日は気をひきしめてみたつもりだったのだが・・・・・。


冷凍してあった紅玉りんごとさつまいもの甘煮。
久しぶりにリッチな生地を捏ねて、甘い菓子パンをつくる。
長方形のシート状にした生地にたっぷりと甘煮を巻き込んで、6等分にカット。
今日もペストリーボードの目盛でしっかりと測ったつもりだったが・・・・・・・・



1、2、3、4、5・・・・
・・・・6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7・・・?・・・・なぜか生地は7個。



・・・・・・・・大丈夫ですか?



こういうわけのわからないミスが一番凹む。

ま、切ってしまったものはどうにもならないので、小さくなってしまった2個を除けて
5個の生地玉をエンゼル型へ。
ドリュールを塗り、スライスアーモンドとグラニュー糖でお化粧して焼成。


均等にふくらまなかったので形はいまいち。
いつもながら中身が多すぎるので、巻きがゆるくなってしまいがちなのだ。
しかし、そこを修正する気にはならないのだが・・・・・。
だって、やっぱり具沢山が好き。

甘煮がおいしいので、味は大丈夫なはず。
で書いたことがすでに実行できていない)


           

残りの2個は小さな型に入れて。

これもなかなかかわいいかも。
・・・・・・・・・・・・・失敗じゃなければ・・・・・・・ねぇ。


イギリスパン受難

2006-12-07 | BREAD


またまたイギリスパン。
完璧にこなせるようになるまで続く。
う~ん、まだまだか・・・・・。


配合は前回とほぼ同じ、ゴールデンヨット+リスドォルのブレンド7:3。
水分は、ちまちまと1%弱UP。

クイジナートと手捏ねで様子をみながら捏ねていく。
生地はやややわらかいが、捏ねるのには問題ない範囲。
水分量はこのあたりが限界か。
捏ね上げ温度は適温だったので、このまま1次発酵へ。

最近、1次発酵をハロゲンヒーターの前で行っていたが、
熱が当たる部分と当たらない部分の差が気になっていたので、今回は湯煎もしながら。

50分後、パンチ。
キッチンの作業台でも大丈夫かと思って、捏ね台を出さずに生地を置いたらやはりくっついた。
ひぃぃぃ。
かろうじて傷つけるのはまぬがれたが、台から剥がしたときの妙な筋あとが・・・・。
こうやって、横着するとかえって手間を増やすこと多々あり・・・・うぅ。

成形時もちょっとだけべたつきがあったので、そーっとまるめて型の中へ。

最終発酵は、熱湯を入った
バットを入れたオーブンの中で行う。
時々お湯を取り替えながら、型半分くらいまで発酵させたのだが、
ふとのぞいてみると・・・・・・・・・・・・・・温度が40℃まで上がっていてびっくり!
あぁぁぁ、大丈夫か、これ。
そしてオーブン予熱中に室内で残りの発酵を。
最終発酵、合計で約70分程度。

三段階に温度を上げて、計38分焼成。
ちなみに今までは温度を下げていっている。
人によって違うけど、本当のところどうなんだろ。


そして焼き上がりは・・・・・・・・・↑こんな感じ。
成形はなんとなくキレイになってきたかしら。


今回、初めて焼減率を出してみた。
そうしたら8%・・・・・・・・低っ!
角食だったらいいのかもしれないが、イギリスパンだと全然焼き込みが足りない。
おそらく低めだろうと思っていたので、焼成時間を増やしたのだが、足りなかったようだ。
あと、途中で2段オーブン機能に切り替えたのも原因かも。
このときの方が、温度低いし時間も短いのに、しっかり焼けていたし。
うは~、すごく勉強になったわ。
これは次回の課題へ。
なんかちょっとだけ見えてきたかも(ホントかよ)。
しかし・・・・・焼減率ってどうやって上げるんだろうか・・・・・・・・。


           


うずまきぐるぐる。
確かにこう側面見ると、色が真っ白だ・・・・。


弱い頭を回転させて計算するのは大変だが、やはり学ぶことは多く間違いにも気づく。
気軽に作るのもいいけど、たまには理論に沿ってみてもおもしろい。





小麦粉:100(ゴールデンヨット:70、リスドォル:30)
砂糖:2.5
塩:1.5
バター:3.0
ドライイースト:1.0
水:68(牛乳:53、水47)

型比容積:3.5
1次発酵 30℃:50分 パンチ後+20分 
最終発酵 30℃~35℃:約70分、型上10mmまで
220℃予熱 
180℃:15分 →(ここから2段オーブン機能で) 190℃:15分 → 210℃:8分 計38分焼成
焼減率:8%


ホールウィートブレッド

2006-12-01 | BREAD

食事用に全粒粉を入れたシンプルなパン。

今まで、基礎技能をごまかすかのように成形パンばかりつくっていたが、
きちんと基礎的なものも作っていこうと思い直した。
そう考えると、基本なのに出来ていないことが非常に多い。
もちろん、まるパン成形も苦手である。

・・・・・・・・・なんか苦手モノシリーズ化してきている気がするが、まぁいいか。


はるゆたかブレンド+全粒粉のリーンの生地。
手捏ね+クイジナートで様子を見ながら、しっかりと生地を捏ね上げる。
クイジナートだと、モーターに負荷がかかって、生地温度が跳ね上がるので、
濡れぶきんに包んで冷凍庫へ数分(某サイト参照)。
今日は捏ね上げ温度もしっかり管理。
粉のせいもあるだろうが、とっても気持ちよく発酵してくれた。

生地を丸めて2次発酵、クープを入れてオーブンへ。

で、クープ。
どのくらいの長さで、どのくらいの深さがベストなのか。
まぁ、クープの役割的なことを度外視してしまうと、もうそれは好みの問題になってしまうが。
ちなみに今日は、【端から端まできっちり、やや深め】。
で・・・・・・・・・・・・いまいちな出来。
うぅ、研究シマス。


         


いくつかクープ前にパルメザンチーズをのせてみた。
チーズが焦げたところは香ばしい香りがするが、ちとささやかすぎるな。
もっとた~っぷりと、くっつけたかった。


ちょうど昼時に焼きあがったので、パスタの昼食と一緒にいただいた。
ふんわり粉の甘みが感じられ、そのままでもバターをつけてもうまい。
生地の具合はなかなかよかった様子。

ドライトマトとハーブのクッペ

2006-11-29 | BREAD


作りたいけどどうにも苦手。

以前、食パンづくりが苦手だということは書いたと思うが、
コレもまたどうにもうまくいかないもののひとつ・・・・・・・・・・・それはクッペ。

まず、あのラグビーボール型の成形がうまいこと
きれいにいかない。
いや、きれいじゃなくてもいいんだよな・・・・無骨でも勢いと味の
ある佇まい、
―説明が下手で雰囲気伝わるか分からんが、まぁそんな感じが理想。
私が作るとよじれたイモムシみたい。
あとは言わずとも想像がつくであろうが、クープ。
大概深くしすぎて、焼成中に生地がダレてしまう。
課題はこのあたり。


水で戻したドライトマトとハーブシーズニングを入れたリーンの生地。
粉はTypeERを使用。
捏ねている間にオレンジ色に色づいた生地でクッペと、チーズを包んだまるパン。

成形は慎重にしてみたけど・・・・・・・・・・・・・うむ~。
生地を閉じた後に、両端にやや力を加えながら転がすのだが、
無意識に生地をねじっているような気がする。
成形直後には分からないのだが、発酵が進むうちに生地が曲がってくるのだ。
クープは深く入れすぎないように、要注意と・・・・。

210℃で18分の焼成。
結局、なんとかまともな形になったクッペはひとつだけ。
オーブンに入れる際に、ちとトラブル(長いので割愛)があったので、
その影響もあるかもしれない。

焼きたてにオリーブオイルを塗ったら、よい香り。


ふと気がついたのだが、クッペ何度か作っているのに一度もBlogにUPしていない・・・。
まぁ、それはひどい出来だったもんな。