折り込みの楽しさに目覚めたクロワッサンづくり。
時間はかかるけど、生地を休ませている時間が長いのでゆったりつくれば苦ではない。
寒い季節のうちに、配合、折り込み、成形など、試してみたいことがたくさんある。
消費がちと恐ろしいが・・・・・・。
今回はコチラの配合を参考にして、たまごの入らない生地をつくる。
粉はリスドォル、折り込み用バター:100g(10%の薄力粉を混ぜて、シート状にする)で。
砂糖も前回のレシピの半分、さてどう違ってくるか。
前日午後に生地を捏ね、1日弱の冷蔵発酵。
3×3×3の折り込みを経て、成形。
230℃:5分 → 210℃:10分焼成したが、焼き色がこんがりつかず5分ほど延長。
たまご、砂糖の配合の違いや、クロワッサンの大きさも関係しているのかも。

ミニサイズではないものを6つとりたかったので、生地を伸ばすサイズを変えてみたが、
なんだか不恰好。
なんか横に長すぎる気が・・・・。
一応、頭の中にイメージはあるつもりなのだが、実際の形に落としてみるとどうも違う。
食べた感じは外側サクサク、中はしっとりバターの香り。
しかし、生地自体は結構さっぱりとしている。
サクサク感はこちらが好みだが、たまご入りの方が風味豊かでよりリッチな味わい。
う~ん、どちらも捨てがたい。
野菜やツナなどをはさむのなら、こちらが合うかも。

外側がサクサクで、こうして写真を撮るためにいじっているだけで、ハラリとこぼれ落ちてくる。
しかし、重ねた紙のような層には程遠い出来。
渦のような層は出来るのだが・・・・・スポンジみたい。
次回はもっと室温下げて、ステンレスの作業台で折り込みをしてみようかしら。