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も ぐ ら た ま ご

ヒトリゴトとか、パンの事とか。
日々、ユルユル。

プルマン

2007-07-20 | BREAD


          


プルマン、2回目。


レシピは前回と同じものを使用。
生地が扱いにくいので、水分だけ2%ほど減らして。

ジリジリと最終発酵中のパンとにらめっこして、
ここぞという時にオーブンに入れたつもりだが・・・・・・・・・・・・む、ちょっと足りないか。
角はあるけど、角ばっていない状態って、難しい。
焼減率:8.8%
焼成温度も時間も、改善の余地あり、かも。

パンチを入れるときに生地を痛めたので、肌が荒れている。
そして、四隅には気泡・・・・・・あぅ。


・・・・・・・・まだまだ課題満載だが、楽しみながら気長に、気長に。


         


端はトースト、真ん中はサンドウィッチにして食べたいので、厚みを調節してカット。
しっとりした食感、そしてほんのり甘みを感じるクラムには
たまごやハムなど、スタンダードな具材が合うような気がする。


         


雨こそ降らないものの、どんよりと重たい空模様。
午後なのに、もう夕方のような暗さ。
うむ~、いい明るさの写真が撮れない。

それにしても食パンの写真って、非常~に難しい。
どうも面白みに欠ける。
これまた研究・・・・・ですな。


満を持して・・・・・?

2007-07-17 | BREAD

ちょうど1年前のこと。

初めて食パン型を購入、何度か試してみたものの、焼いても焼いてもうまくいかない日々・・・
あまりの撃沈ぶりに、一度は心が折れてしまったことがあった。
しかし、一念発起してイギリスパンを極めるべく特訓することに。
プルマンはイギリスパンをひととおりマスターするまで、封印。

そして今年・・・・まだまだイギリスパンも完璧とはいえないが、多少慣れてきたので
その封印をこっそり解いてみることに。


         


レシピはコチラをお借りして。
イーストは赤サフではなくセミドライイースト、分量は正方形1斤用に分量計算。


         


かなり早めに意識してオーブンの予熱を始めたつもりだったのだが、
予熱が完了したときには、思いのほか生地が上がってきていて、びっくり。
この季節、さほど気温が高くない気がしていても侮れない。
焼減率も出そうと思っていたのに、これであわてて重さを量るのを忘れてしまった・・・がっくり。

そして焼きあがりは・・・・・・・・・・やはりやや過発酵、角がカクカクしている。
焼き色はさほど悪くないけど、肌が汚いのも反省しどころ。


         


スライス面。
粗熱がとれてすぐカットしたので、ふわふわ。
目は粗いけど大穴はなし・・・・・ほっ。
大穴、切実な悩みなのよねぇ。
次回は発酵をうまく調整して、是非ともホワイトラインを拝みたいところ。


これを、ハニートーストにしたら・・・・・とふと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イヤ、考えてはいけない。


seigle chocolat orange

2007-07-10 | BREAD
 
         


「少しのイーストでゆっくり発酵」の基本のパン・ド・セーグルを参考に
セーグル・ショコラ・オランジェ。
名前は適当に・・・・・・・・雰囲気だけはそれらしく(合ってるかは不明)。
粉の一部をココアパウダーに置きかえ、オレンジピール、くるみ、チョコチップを入れて。


2次発酵が少し長かったのか、クープが深すぎたか、少しダレているような気が・・・・・・。
今までよりもずっと早めに意識してオーブンの予熱を始めないと、過発酵がこわい季節。



         


無骨なハード系をイメージして。
しかし、まだまだ焼きが甘いなぁ。
オーブンレンジの限界もあるだろうが、ちょっとした工夫でどうにかならないものか。
地道に探求・・・・・・・かな、やはり。


            


カットすると、ライ麦の香りがふんわり。
これはやっぱりクリームチーズと合わせたい。
くるみやドライフルーツなどはもっとどっさりいれて、みしみし噛みしめるくらいでもよさそう。
ブラックココアで、真っ黒の生地にしてもいいかも。

・・・・・・・・・・・・・・・・真っ黒のみしみし、もぐらは絶対に食べないだろうけど。


ごま食パン

2007-06-21 | BREAD
    
         


自分配合の(ってほど、大袈裟なものではないが)イギリスパン生地に
黒ごまを15%ほど混ぜ込んだ食パン。


ゴールデンヨット使用、1.5斤型で。
1.5斤型にもだいぶ慣れてきたものの、クイジナートで捏ねるにはやや容量オーバーな様子。
さらにごまが入ることを考慮して、水分を増やしているので捏ねにくいことこの上なし。


         


・・・・・・・・丁寧に分割して成形したつもりが、ひとつの山だけぽっこり飛び出ている。
しかも、新しいイーストのせいか、今までよりも生地が型上まで上がってくるのが早い。
やや発酵オーバー気味であたふたと焼成へ。

やはり過発酵だったからか、あまり釜伸びせず・・・・・。
慣れてきたとはいえ、油断は禁物。


         


今日のお昼は、この食パンでサンドウィッチ。
軽くトーストしたごま食パンに、レタス、きゅうり、チーズと出来立ての鶏ハム、
柚子胡椒マヨネーズを少々。
黒ごまの風味とプチプチ感いっぱいのパンは、サンドにするとより良さが引き立つ。
さっぱりとした夏のサンドウィッチ、ごちそうさまでした。


今日のイギリスパン

2007-06-05 | BREAD

久々のイギリスパン。

先日・・・・といっても、買ってからしばらく経ってしまったsafセミドライイーストで。
ホシノだと、起こした生種はどんどん古くなるから、慌てていろいろつくるのだが、
イーストだといつでも焼けるからと、なかなか取りかかる気になれず
すっかりさぼってしまった・・・・・・・・ちゃんと焼かないと。


          


徳永さんのイギリスパンを、1.5斤型で。
ゴールデンヨット:リスドォル=7:3
粉をかえたので水分も控えたが、控え足りなかったようでベタつく生地に悪戦苦闘。
成形も手間取ってしまい、生地を痛めた様子・・・・うぅ。


          


天然酵母よりもツルンとした表情。

釜伸びは均等にならず、少しゆがんだ焼き上がり。
しかし、イースト初のひび割れが!
焼減率:13%、次回はもうちょっと焼成時間を減らせるかもしれない。


こちらはリクエストは受けていないが、独断で実家へお届け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カットしていないが、大丈夫か?


ゆっくり発酵のプチパン

2007-04-06 | BREAD


先日、大撃沈したプチパン、リベンジ・・・・・・・・にはなっていないが。


今回は、出来る限りレシピに忠実に。

粉の10%を全粒粉。
捏ね上がりの見極めをつけるため、フードプロセッサーで約30秒ほど。
1次発酵は時間にとらわれず、ボールのフチまで上がってくるまでゆっくりと。
そして、ホイロはしっかりと長めに。


         


でも、やはり底割れ。
まぁ、ヒヨコはまぬがれたが・・・・・・・。
(しかしもぐらは、ヒヨコが結構気にいっていた様子)

まだホイロ不足かしら。
蒸気でホイロをとった割に生地が乾燥していたので、そのせいもあるのかも。


            


翌日撮影なので、ちとしんなり。

実はコレが焼きあがったとき天候は最悪で、空は真っ暗、大雨、雷。
日頃、日の入る時間に限りのある我が家も当然真っ暗。
写真どころではなく・・・・・・やっぱり焼き上がりのぱつんぱつんに張った生地がいいなぁ。


そして、めりりと裂けたクープがやはりつくれない。
うむ~、これはずっと課題になりそうだ。


チーズとくるみのリュスティック

2007-02-20 | BREAD


以前、ホシノで失敗しリュスティックもどきを焼いたことがあった。
それからというもの、一度は正しいリュスティックをつくろうと思っていたのだった。


粉はリスドォル、油脂、砂糖の入らないシンプルな生地。
そこにダイスチーズと、砕いたくるみをたっぷり。
水分は80%、もちろん、混ぜたときはベタベタ通り越して、ドロドロ。
これを数回のパンチでつないでいくらしい。

簡単・・・・なようで、簡単じゃない。
発酵の時間、パンチのタイミング、力加減・・・・・・・・・・大いに悩む。
レシピには

混ぜない生地、つながっていない生地、ドロドロの生地は、不安を生みますが、
パンチを行う事できっちりつながります 

とあるが、2回のパンチでもこれは・・・・・・つながっているのだろうか・・・・うむ~。
相変わらずベタベタなのだが。


       


手粉を豪快に使い、なんとか焼き上がり。
しっかりと時間をとって焼成。
飛び出たチーズの焦げたカリカリ、こういうところが好き。


       


クラムは気泡が入ってざっくりとみずみずしく。
ダイスチーズがたっぷり。

軽くトーストして、バターののせて。
もちっとしたクラム、クラムとはまた違うもちっとしたチーズの食感、そして香ばしいくるみ。
合うなぁ、この組み合わせ。


何やら分からないまま出来上がった、リュスティック。
それなりにらしくなったといえば、なったみたい。
しかし、生地のつながり、発酵の見極めが全くつかないのが難点(あ、私だけか?)。
普通のパン生地なら、大きさだけでなくふくらみ具合でもなんとなく判断出来るのだが。
ということは、やっぱり何度か焼いて感覚つかむしかないか。





昨日、かねてから申し込んであったFUJI ROCK FESTIVAL '07 の早割チケット
抽選発表があった。
異常に重くてエラー、エラーのサイトを相手に5時間粘る(アホ)。

結果・・・・・・・・・・・・・・・・・落選。

私ともぐらと2人分のアカウント、どちらもはずれ。
がっくり。

******

翌朝、いつも一緒に行動する友達にメールを送ったところ、即返信が。
そこには、

当たってますわよ^^v
ご安心を~~
今年は保険かけてあるので、人数分早割&駐車券2枚
確保できてますわよ ^^v
(原文のまま)

おぉっ!でかした!!(態度でかっ)
ありがとうC氏。
次に会う時は、君を神と呼ぼう。


さぁ、チケットは確保出来た。
あとは宿と車と・・・・・・・・・・・・もぐらの仕事次第だ。
がんばれ、もぐら。


週末のパン

2007-02-11 | BREAD


試作+練習続いている、クロワッサン。


もぐらは朝ごはんを食べないので、焼いたパンはほぼ私の食料になる。
しかし、ちょっと小腹がすいたときや週末のブランチなどでは、食べることもある。
最近、「パン食べる?」と聞くと、「クロワッサンは?」と聞くようになったもぐら。
いかにも好きそうなパンだけど、健康面を考えるとあまり食べさせたくない気も・・・・・。
なんせ高カロリー&ジャンクフード好きなので。
まぁ、節度を持って食べさせればいいか・・・・・・・・・・実は、これが結構難しいのだが。


さて、今回のクロワッサン。
前回、割合とさっぱり配合だったので、砂糖を増量し、スキムミルクを入れてみた。

水分量が多かったのか生地がすごく扱いにくく、麺棒がけで打ち粉を大量に使用。
生地が破れるということはないのだが、バターに亀裂が入っているのが触った感じでわかる。
うむ~、なかなか分かりやすく上達ってわけにはいかない。


            


あんまり悪戦苦闘したものだから形はいまいちだが(イヤ、いつもです)、
焼き上がりはサクサク。
軽くさわっただけで、パリパリいってる。

外側はサクサク、中はしっとり。
味は1回目と2回目のちょうど中間くらいのリッチさで、一番好きかも。


       


形が扁平で立体感が出ない・・・・・・・・何故?
折り込み?成形前の三角形のバランス?もしくは成形?・・・・それとも今列記したもの全部?
まだまだ分からないことばかり。





もぐらにも試食してもらおうと思っていたら・・・・・・・・・・え、出張?
今週は休みがないらしい。
う~ん頑張れ、もぐら。


オランジェショコラ

2007-02-08 | BREAD


お気に入りの近所のパン屋さんにある「オランジェショコラ」を真似て。


ウチの近所、東京の端っこの割にいいパン屋さんが多い。
ケーキ屋さんはないんだけどねぇ。
とは言うものの、家でパンを焼いている時には外でパンを買わないので(消費不可能)、
記憶もおぼろげ・・・。
はっきり覚えているのは、どっしりと重いライ麦入りであろうリーンな生地に
たっぷりのオレンジピールとチョコチップ・・・・・・・・・・そして、確かくるみも。

ということで配合は、Type-ERにライ麦を30%、オレンジピール、チョコチップ、
くるみもそれぞれ30%づつ。
全て入れるとかなりザクザクの具沢山。


            


ハード系の無骨な雰囲気って、出すのが難しい。
お店のパンの雰囲気には、残念ながらというか、やはりというか似つかわしい。
いや、それ以前にどんな佇まいだったけ・・・・。
パン焼きをお休みしていた夏に買いにいった以来、ほとんど立ち寄っていないし・・・・。


あまりの記憶の曖昧さに、久しぶりにパン屋さんを訪れてみようと固く誓ったのだった・・・?


マーブルブレッド【ミニ食】

2007-02-05 | BREAD


先日つくってとても気に入った、ケーキドロワでのミニ食。
1本焼くだけでは勿体ないといいつつ、また焼いてみた。
今回は、リッチのプレーンとココアの生地でマーブルブレッド。


しかし、またもやなんだか頭のネジがゆるみきっていたようで、
粉を量り間違えた上に、水分量まで間違え、さらに1次発酵の時間も計り忘れ・・・・・・
・・・・・まぁ、とにかくダメダメだったので、ここまで出来たのが奇跡だろう。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということにしておいてください。


           


↑最終発酵中。

プレーンの生地玉3つとココアの生地玉2つをそれぞれ発酵させ、
重ねて、伸ばして、くるくる巻いて、縦にカット。
そして、それをツイスト成形で型入れ。
カットに手間取り生地を傷めた上、布巾までくっつけてしまったのでお肌が荒れてマス。


       


焼き上がり。
TOPにバターを塗ってつやつやに。


  
そして・・・・・


            


スライス面。
おぉ~、うまいこと模様が出てるではないか。
しかし・・・・・・・・・・・・・マーブルってよりもゼブラ柄?
重ねた生地を薄く伸ばすと、こんな風に細かい柄が出てくるらしい。
いや、でもこれってちょっとしたスリルだわ。


ひとまず私の朝食として消費だが、これはもっと腕を上げてお届けパンにしたいなぁ。