雨を呼ぶ…霧もか！

「会津若松地方は曇り時々雨。午後遅く雷雨が予想されています」

…午前中だったけど前が見えないほどの豪雨なんですが…＾＾；

『雨を呼ぶ…』の二つ名が付きそうなくらい雨、それも豪雨が寄ってくるリリアです。
今回のツーリングでもその謎パワー全開（？）で回ってきました(>_<)/

「これもって行きなよ」
とお客さんから渡された会津観光キャンペーンのパンフレット。
そういえばまだ福島県って走ったことなかったなぁ。

…何？ この『ねぎ蕎麦』って？
蕎麦とネギ好きな私には「来ないと嘘だろ、カモン！」と言われているような気がして、早速コースを確認。
町並み保存地区の『大内宿』をお散歩して当日戻ってくるはず…でした。

でも。

「せっかくそこまで行くんだったら、磐梯山の方まで行くと面白いよ」
とアドバイスをもらい、
「裏磐梯の有料道路、とっても綺麗で…スカイラインは日本じゃないような景色が広がるんだ」

…日本じゃない景色？
なんかよさそうじゃない（←ねぎ蕎麦は？ｗ）。

出発前に走行距離を試算。
ちょっと、私にとっては長距離かな…。

そこで真夜中に当日空いている宿（もちろん温泉限定ｗ）を検索。
温泉については…マルルが詳しく書いてます＾＾
クチコミの評価が低いところは回避して、ピンと来た宿を予約。
急遽一泊二日のツーリングに変更です。


…初日は

「残念だネェ、ほんの数時間前まで晴れていたんだけど…今は霧と雨が凄いよ」
（磐梯吾妻スカイラインの高湯入り口の料金所のおじさま）

「この季節、ここまで凄い霧になることは珍しいんだ…天気のいいときにもう一度おいでよ」
（スカイライン途中の浄土平レストハウスの駐車場係のお兄さん）

日本じゃないような景色、は…全て霧の中。
伊豆スカイライン熱海峠で「もう走れないっ＞＜」と
恐怖を感じた時より更に「ねっとり」とした霧＾＾；

ものすごい濃霧と雨と火山ガス。
確かに滅多に味わえない感覚で、これはこれで満足(^-^)
（バイクは外気をそのまま吸い込むので強い硫黄臭の『停まるな危険地帯』にドキドキ♪）

…二日目は

「山向こうは濃霧が出始めたらしいよ」
（磐梯山ゴールドラインの料金所の係員さん）

「天気予報じゃ降り始めはもっと後なんだが…豪雨になっちゃったね」
（こぶしライン入り口手前のＧＳ店員さん）

「関越トンネルを出ても雨で50kmの速度規制です。バイクは特にお気をつけて」
（塩沢石打ＳＡ(だったと思う)インフォメーションのお姉さん）

うん、雨だけじゃなくて、『霧』も寄ってくると今回再認識です。
長距離のドライブは、レインギアだけじゃなくて
替えグローブと着替えも重要とお勉強。

ねぎ蕎麦は想像以上に食べやすかった。特に雨で冷えてたから余計美味しく感じたのかも＾＾；
どこかの「ねぎ大好き」な歌姫がコラボしそうな、ねぎっぷりでしたｗ

五色沼と「此処にない景色」は次回のお楽しみにとって置きます。
では、今回はこのあたりで…お開きです。