オールジャパンパッチ選手権まであと3週間となりました。
RPC(りくべつパッチクラブ)の例会の様子をお伝えします。
例会は偶数月に1回。
メインは会員相互の交流。パッチを酒の肴に2ヶ月に1回盛り上がっているのです。
そんな中でもパッチの腕を上げることは決して忘れていません。
まずはトーナメント戦
出席者全員でトーナメント戦を行います。
のちに紹介する昇級試験の合格級・段によって持ちパッチの枚数が変わります。
対戦相手と比べて、上位の級にいる人には逆ハンディキャップが課せられ、持ちパッチが減らされるというルールです。
上手な人も、そうでない人も、等しくトーナメント戦の頂点に立てるよう工夫しているのです。
こんな感じで、本番さながらに大会が行われます。
そして昇級試験
トーナメント戦でその日の王者が決定し、表彰が終わった後に昇級試験へ突入。
下は5級、上は5段までの10階級が設定されています。
試験の中身は、各階級ごとに設定されたパッチの枚数・種類を連続してノーミスで落とせるかどうかというもの。
例えば、私が持っている初段の試験は、大パッチで中パッチを3枚&中パッチで大パッチを3枚取ることができれば合格ということになります。
試験官は、クラブの会長、副会長、そしてトーナメント戦を征した勝者。
おそろいのユニフォームを身にまとい、厳格な中で試験は行われます。
下位の級の人から順に一人ずつ受験。会員番号、氏名、挑戦級を告げ、試験官の「よしっ!」の合図で始まります。見事、規定の枚数を取ることができれば昇級確定となり、次回の例会で認定証が授与されます。
現在の最高位が3段所有者3名。ハードルはかなり高く設定されています。
パッチクラブのユニホーム
背中には名前も入っています。
オールジャパンパッチ選手権
http://www15.plala.or.jp/rikubetsu-info/