お待たせしました!
4月19日(日)開催の『 第21回オールジャパンパッチ選手権大会 』の様子を
簡単で申し訳ありませんがご報告します…
まずは、大会の要…

大会を支えてくれた12名の審判団。 実は独身女性ばかり。
この大会を主宰するおじさんたちのこだわりがココ。
21年間、このスタイルを貫き通しているのです。
審判団のみなさんっ、華を添えてくれてありがとう!
≪予選の様子≫


全12卓のしらかば丸太の競技盤で、1対1の真剣勝負!
こちらも真剣勝負…

軽快な実況ありがとうございました!選手としてもイイ感じでしたねっ!
前夜祭の成果でしょう…
真剣勝負は真剣勝負ですが…


こんなスタイルで大会を盛り上げてくれている選手もいます。
上から、「ミスターX」と「ミスターキッスマン」。毎度毎度ありがとうございます!
永世名人位だよね?

オールジャパンパッチ協会唯一の公認「永世名人位」の湯浅さん。
今年の大会は予選からの出発となりました。
さすが永世名人位の技、相手パッチが高く跳びあがっているのわかります?
熱戦の幕を一時休憩…昼食タイムです…

これまたこだわりの「ちらし寿司」。21年間、変わらぬ昼のお伴です。
お昼休みのアトラクション…

RPC陸別パッチクラブの仕切りでほっと一息のゲームタイム。
今年は「パッチペタンク?」。
参加者の投げたパッチが景品に一番近いが方が景品ゲットというシンプルなゲーム。
四角の中央に置かれた景品に、それぞれのスタイルで「投パッチ」していました。
景品のご提供は、日産自動車(株)さま。いつもありがとうございます!
≪名人位決定戦≫
いよいよ名人位決定トーナメントへ…


予選から勝ち上がった12名と前回大会の上位4名の計16名で、
トーナメント方式(下写真上段)で名人位を目指します。
この16名の対戦は、公平な抽選。(割りばしに番号を振ってのくじ引きです。)
ある意味、ここですべてが決定するといっても過言ではありません。
「ほらねっ」と言わんばかりに、決勝(名人位決定トーナメント)の第1回戦

昨年の決勝戦(名人位決定戦)で対戦した二人が早くもココで…

挙句の果てに同体。ジャンケンの末、有田名人位が次の戦いへとコマを進めました。
一方、湯浅永世名人位は…

久々出場の向井さん(第7代名人位)と対戦。
誰もが予想すらしなかった決勝トーナメント1回戦で「桜散る」結果となりました…
この大会、実力はもちろんですが、「運」もとても大切なファクターなのです…
かくして、名人位決定戦は…
第20代師範代:菅原信吾さん(第16代名人位)と
第20代師範代心得:森川紘光(第17代名人位)との対戦となりました。
センターコート…

決勝戦(名人位決定戦)のみ、この幻想的な雰囲気の中で行います。
スポットライトの中…


相手をけん制しつつも、それぞれのスタイルで、ただひたすらに黙々とパッチを打っていました。
それにしても、菅原さんのスーツ姿はどのような意味があったのか…もしかして仮装?…
試合のほうは一進一退。どちらが勝利するのか?
一手ごとに会場から歓声が… まさに熱戦でした。

それでも、乱れず平常心で決勝を戦いぬいた森川師範代心得に軍配が上がりました。
≪表彰式≫
喜びの第21代名人位…

本大会の実行委員長から名人位の「まな板」(いやっ、認定証)が授与されました。
このほか、北海道知事賞、日本玩具協会長賞、日産自動車賞、十勝毎日新聞社賞が授与されました。
第21代4役で記念撮影…

第21代名人位:森川紘光(札幌)
第21代師範位:菅原慎吾(帯広)
第21代師範代:向井 悟(陸別)
第21代師範代心得:有田勝彦(陸別)
という結果でした。
来年のポスター用記念撮影…

森川第21代名人位曰く、『かかってこい!』
次回第22回大会もよろしくお願いします!
以上、簡単ですが、今大会のご報告といたします。