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ぬらりひょんの孫~千年魔京~ 第18話「全部あずけろ」

2011年11月10日 | ぬらりひょんの孫
※最後に少しだけ本誌ネタバレ!!

鴆との鬼纏を果たし天狗を倒したリクオ、次の相手は牛鬼…と思ったら修行シーン無いんかい!?ってね。
だってそもそも新しい業である鬼纏を身に付けたとはいえ協力した相手は1回の鬼纏でクタクタになる程だっていうんだから、あの場でもう一度鴆が鬼纏が出来たとは思えない。
ということは牛頭丸、馬頭丸が?牛鬼様相手に?
じゃあ天狗が?鬼纏に協力?有り得ない!!
…というわけで牛鬼との特訓は見せないに越したことはないのでした。

今回の戦いはリクオの戦いだと協力してくれる遠野勢。
リクオの修行の成果が間に合わなければ勝手に行動する、という彼らの言い分は一聞すると身勝手に思うし、遠野勢として京妖怪が気に入らないんだということも間違いじゃないんだけど、それらに、いやそれらこそが付随する形でリクオの手助けに他ならないのだと思うのです。
つまりギリギリまで待つのはリクオを信じてるからこそだけど、リクオが修行してるうちに自分たちだけでも出来ることをしようという気構えの話なのです。
…ちょっと美談に考えすぎかな?

土蜘蛛によってリクオを呼び出す人質にされた雪女。
しかし土蜘蛛ほどの気概なら雪女を預からなくても直接リクオのところに乗り込むくらいはしそうなのに、ちょっと不思議ですね。
まぁ、リクオが修行して万全の状態である、ということを知るには向こうから来てくれることが最良だもんな。
ところで雪女は武器の大きさの調節は出来ないんでしょうか?
例えばタイバニの楓の時みたいに指先に氷の刃を作ってロープを切ることくらい出来そうですけど…。
リクオの足手まといになりたくないと自決しようとした雪女…獲物がデカすぎる!!
土蜘蛛に対抗しようとしていた武器だから仕方ないけど、そのまま流用かい!?とツッコミたくなるよね。
一瞬でナイフサイズに小さくするとか出来そうなのにね。
とりあえず雪女がリクオのことを大事に思っていることは分かるので別に良いんだけど、ツッコミだけはしないとね。


次回「背中越しの絆」


ところで本誌でようやく鯉伴と若菜の若かりし頃の話が明かされまして…質の悪い悪霊に取り憑かれてる家の娘だったらしいですね。
ふむふむ…ちょっと違うけど珱姫と似てるね?
気に入って連れ回してたのは好きというより妖怪を嫌ってくれるなという鯉伴の気持ちなんだろうけど、そこから心の支えになっていったというんだから、劇的じゃないけど心温まる話だよね。
ここの首無の台詞が良いよね。
若菜がいたら鯉伴が久しぶりに幸せ掴める番になるとか、二代目の宝なんだとか、こんなちんけな舞台におさまらない光なんだとか…二代目と仲の良かった首無がそう思うんだから鯉伴がそう思っていたことは間違いないんだろうな。
ひょっとして椎橋先生はアニメの新OP見て鯉伴と若菜の話を挿入しようと思ったのかもしれないな。
憶測でしかないけど、もしそうならアニメGJ!!先生も描いてくれてGJ!!!

全く関係ないけどラストを書いてる時にそこはかとなく「ディアマイン」を思い出したよ。



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