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BLOOD-C 第4話「なげけとて」

2011年07月30日 | アニメ
なかなか物語が動き出さなかったのですが、第4話にしてようやく動き出した片鱗が見えました。
前回の古きものが残した言葉「約定を守れ」を父親に話した小夜。
父親は分からないと言ったけど、どう見ても何か知ってる雰囲気でしたよね。
そして以前から怪しい、怪しいと思っていた喫茶店マスターも何やら意味深な台詞を語り出しましたよ。
憎悪は消したつもりでも決して消えないから抑えこむしかなくて、それには同等の愛情が必要だとか何とかかんとか。
つまり小夜には本人も忘れている何かがあって、父親とマスターはそれを隠そうとしている、と見えます。
今回の古きものも「約定」と言いました。
一体約定とは何なのか?
しかし、もう一つ気になるのは古きものに今回襲われていた3人の男達は何をしていたのか。
話が違うと言って息絶えた彼らは誰から話を持ち掛けられ何をしていたのか?
全く関係ないけど「話が違う!!」と言った声が井上さんと気付かずエンディングテロップで知って巻き戻した。

不思議なのは前回は人間を見捨てたのに、今回は助けようとしていた小夜。
父親の命=古きものの退治が絶対だから他に関しては冷徹になれるのだと思っていたんだけど…。
それから無口っぽい同級生、時真にやけに構うのとか。
一緒に昼食を食べようとした友達を放ったらかしで犬?を追いかけて、別の友達と昼食を食べる…あれ、こう書いたら問題ないような流れだな。
えーと、一緒に食べませんかと言って友達のところに戻れば良いし、断られたら、じゃあここで私と食べましょうとか、そういう時実と一緒に食べる流れが自然というシーンがなかったのが却って不自然で気持ち悪くなってるんじゃないかな。
時実が小夜のことをチラチラ見てた理由が分からないんだけど、マスターのことが好きという小夜に何か思うところがある雰囲気をいきなり出してくるのがよく分からなくて気持ち悪い。
委員長が小夜に好意を寄せてる描写も諦観が漂ってて本当に好きなの?っていう感じなのが気持ち悪い。
つまり皆、感情が篭ってるような感じがしなくて、最初に物語があって道を逸れないように演じてる感じがする。
小夜に魅力を感じられないせいかもしれないけど他の登場人物にも魅力が感じられなくて、付いて行けない。
コイツは小夜のことが好きなんだよ!→はぁそうですか…って感じ。
一気に盛り上がりがあるとかじゃなくて、少しずつ不気味さが増して謎が明かされていく雰囲気は好きなんだけどなぁ。


次回「めぐりあひて」



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