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好きなこといろいろ

はたふってパレード ~スペインver.~

2011年07月30日 | ヘタリア Axis Powers
お待たせしました「ヘタリア World Series」DVD vol.7初回特典「はたふってパレード ~スペインver.~」の感想です!!
かなり長いです!!

「ヘタリアWSvol.7初回限定版封入のボーカルCD詳細発表!!」
「はたふってパレード ver.スペイン試聴!!」

親分…好き…(´∀`*)と改めて思える歌でした。

曲調は試聴の感想でも書いたんですが少し大人しいと感じました。
まるかいて地球や一般にスパニッシュサウンドと聞くと想像するような曲を想像していたから、そう感じるんでしょう。
親分CDの時も思ったのですが、どうやらDYーTさんの思い描くスパニッシュサウンドは哀愁と情熱を込めた正しくも寂しいスパニッシュサウンドのようですね。
サビ以外は寂しいメロディなのに徐々に盛り上がるところなんてスペインの光と影の歴史を表現してるようじゃありませんか。
スパニッシュサウンドはやはり哀愁と情熱を表現した魂の音楽なのですね。
「La pasión no se detiene~トマらない情熱~」の時のようにスルメ曲かな、と思う。
あの時と違うのはカラオケ版が無いことなんだけど井上さんの声を意識から外すことに成功すれば聴ける!!
…かもしれない。

井上さんの親分声、優しくて男らしくて大好き。
ロマーノはもちろん、歌詞には無いんですがヘタリアキャラや視聴者みんなも一緒に包みこむような優しさを感じる!!
…というかみんな大好きやで、元気出そうなっていう雰囲気があるんだよね。
それは井上さんがスペインというキャラが好きで大事に思って彼の心情を理解しようと努めてくれている結果なのだと思います。
まぁこの辺りは井上さんに限らずヘタリアに関わる声優さん全員に共通しているのでアニヘタはよくピッタリの方々を起用してくれたと感謝したい。
声優さんは皆さん自分が参加する作品を大事に思っていらっしゃると思いますが。

歌詞にも注目してみましょう、というかメインはこれだろって私の中では歌詞がヘタリアのスペインのイメージを決定づけるものだと思っている。
全てでスペインだろ、というのは当然なんですが“ヘタリアの”と付くと微妙に違う感覚を分かってくれるだろうか。
試聴までの歌詞は聞き取れた通りの歌詞だった。
やはり収穫だったか…親分は何故こうも農業全面押しなのか、トマトか!?オリーブか!?ハムか!?太陽なのか!?
良いんだけどね、親分らしくて、と思ってしまう時点で親分は農業なのである。
親分といえば担当楽器はやはりフラメンコギターでした!
ですよねー。
芸術の街バルセロナ、活気に溢れたマドリード、青い空と白い村のアンダルシア。
スペインってポルトガルと同じくらい歴史的に見て当然なのですが、欧州の中でも異彩を放ってて魅力的で見所がたくさんあってさすが観光大国っていう街の列挙です。
それから今回も忘れず祭りを紹介する親分、これもさすが年がら年中お祭りな国、という感じですね。
さらに言うなら7月7日のサン・フェルミン祭エンシエロ(牛追い祭り)に合わせて発売予定してた親分CDのリベンジかな?と思ったり。
ひょっとしたら合いの手の「La pasión no se detiene」も?
この部分の歌詞はちびロマーノの「1・2・3・ダーイ!」もあるのでDYーTさんの遊び心なんだろうね。

ところで諺・格言・名言パートですが「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を何故ここで?と思いませんでしたか?
この台詞で有名なのは三銃士、フランスの作品ですね。
そしてラグビーのスポーツ精神、イギリスですね。
初出は確かに三銃士なんだけど名言にしたのが三銃士というだけで、どうやらヨーロッパではかなり古くから精神論のような感じで言い伝えられてきた言葉らしいですね。
またラグビーの方は…国の標語もフランス語なのとか…まぁノルマン・コンクエストとか考えれば、ねぇ?
で再び何故スペインver.で?に戻るんですが、どうやらスペインの諺にもあるらしいですね。
「スペイン語のことわざと格言」
つまり上記したように欧州で古くから言われてる諺、という語源は特定出来ないが普通の結論に…モブ顔親分らしくて良いじゃない!!
いやしかし語源が特定出来ない難問なのに普通、というのが親分の底の知れなさを表現して…ると考えれば親分は本当に単純なようで複雑な人だよね…。
※日めくりヘタリアスクールカレンダーに掲載されてるかは未確認。
難しいことを考えなくても「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というのがスペインらしく大らかでいて包容力と結束力を見せてくれていると思う。

そして皆さんがきっと思ったであろう笑いながらツッコみたかった台詞。
「できへんからやってやるんとちゃうくてなぁ 一人でも、ちゃんと立てるようにしてやんのが ほんまの愛情やからな☆」
どう見ても甘やかしてます、本当にありがとうございました。
しかしですね、それは親分の一面だけだと思うんですよ。
単行本4巻の漫画を見ればただただ甘やかしてるようですが、お金を注ぎ込んで成長を促していたと史実的に見れば合ってるんだよね。
ベルギーにも絵画を渡してる絵があったし文化面で成長を…と書いてあるのを、この台詞に込めたんでしょう。

・お天道さんに感謝しよな☆
・明日もぎょうさん笑おうな
親分…好き…(´∀`*)
歌詞を比較するのは当然の作業だと思うのですが、気付いたのは親分の歌詞は「一緒に~しよな」って感じなのが印象的。
伊・ロマーノは決意、悪態型
独・中は命令、高飛車型
日・露・希・土・典・芬は事実型
英・仏・米は自慢、自信型
なのに親分は皆で一緒に楽しもうって雰囲気。
…まぁ人の捉え方によっては強制型といえるかも?
個人的には全力で付いて行きたいんですけども!!

元気が出るおまじないがここでも!!
次は「わふわふ」も加えてくれていいのよ?


という感じで感想を思いつくまま書きました。
聞いていて感じるのはやっぱり親分大好きだ…という気持ち。
容姿も過去も好きなんだけど、その人柄がやっぱり第一に好きだなぁと思うのです。
アニヘタは終了し、親分がはたをふってしまったので今後アニヘタ関連で親分の登場は減っていくと思いますが、グッズ展開に登場するようになったし、なにより本家はまだまだ続くので寂しくないもん!
次は「旅の会話ブック スペイン編」ですぞ!!

はぁ…ほんとスペイン好きだ…。


※追記
ちょ…!!
コレ書いた夜に親分の体付きは“なかなか”とか言われちゃったよ!!
以下自分用〆(._.)

>筋肉描けるようにと練習してるので
>ごっついって言ってもらえるのと
>そのキャラをカッコイイって思ってもらえるのは
>何よりうれしいですね!

>ガッチリ:ドイツ、ギリシャ …
>なかなか:トルコ、スペイン、デンマーク、スウェーデン、オランダ …
>細くとも筋肉はあるイメージ:スイス、日本、香港 …
>実は力持ち:フィンランド

>あとロシアは骨太なんです。韓国がソフトに筋肉。
>アメリカは若いんで筋肉はあってもあんまり
>筋肉隆々っていうかんじじゃなくて
>兄ちゃんいい体してんなレベルに描けるよう努力しています。

(*´Д`)ハァハァ…なかなかの体付きな親分…(*´Д`)ハァハァ
で、あのぉ~フランスやイギリスはどこの分類?
イメージ的にフランスもなかなか、イギリスは細くとも~っぽいかな。
…まぁひまさんのイラストは皆ムチムチしてるので…みんな良い体だよね!



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (リリ)
2011-07-31 10:03:10
 よーこさんのおやぶんへの愛が感じられました。パレードを2倍楽しめました(●^o^●) ありがとうございます!!
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>リリ様 (よーこ)
2011-07-31 15:35:16
コメントありがとうございます!

いつも親分愛全開でお恥ずかしい(ノ´∀`*)
やめるつもりはありませんが!
私の拙い感想でリリ様が2倍楽しめたのなら何よりです(*´ω`*)
返信する
Unknown (Unknown)
2011-08-10 20:31:28
面白い分析でした。
ホント、付いて行きたくなりますね。
諺は、三銃士に出て来る王妃様はスペインから嫁いできたから、だったり?
返信する
>Unknown様 (よーこ)
2011-08-11 18:42:05
分析という名の妄想で失礼しました。
そうなんですよね、三銃士に登場する王妃様はスペインからフランスに嫁いで、イギリスの貴族と恋仲になるんですよね。
この三国因縁だらけですね。
まぁ世界中みんな因縁だらけでしょうが。
しかし真相はスペインの諺を調べてたら「一人は~」を見つけて、これスペインっぽくね?で採用されただけに過ぎないんじゃないかと思います。
尤もらしく考察してみて楽しみました。
コメントありがとうございました!
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