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青の祓魔師 第16話「賭」

2011年07月31日 | 青の祓魔師
降魔剣・倶利伽羅に罅が入った前回からオリジナルに突入すると思っていたけど、かなり改変されていました。
登場するだろうと思っていた刀鍛冶が眼鏡美少女で勝呂の幼馴染みで来るとは思わなかった。
幼い頃の恥ずかしい思い出とか抱きつかれてとかで赤くなる勝呂は可愛かった。
それにしても雪男が事情を話して刀を治そうとして刀鍛冶に会い材料を調達し修復に入るという一連の流れがトントン拍子に進んで展開早すぎるだろ!!と思った。
振り返ってみれば2週に渡ってする程の話でもないと思うけど、もっとジックリ進めても良かったんじゃないかなと思う。
寺で悪魔の声に耳を傾けてしまう辺りとか、道中で考え込んでしまう描写とかあって、それでも燐の為に材料を入手するんだという展開が来ると思ってたんだけどな。
あっさり京都に行けちゃって便利すぎる鍵があるのも考えものだね。
原作で京都行くのも鍵で行けば経費削減になって良いのにとか考えたらダメだね!

燐の正体がバレた時、結構あっさり受け入れてましたね。
目の当たりにして戸惑いはあっても元々燐に好意的な子たちだったし、妥当な流れだった。
その中でも拒否する子猫丸も当然の感情で、上手い言葉が見つからないんだけど必要悪みたいな立ち位置だったんじゃないかな。
良い子すぎたら気持ち悪い、普通の感覚はむしろ子猫丸の方だろと視聴者の中にはそんな感覚の人もいることを弁護してくれる存在だと思った。
…まぁ最終的に燐を受け入れてくれることには違いないだろうけど。

暴走した主人公を止めるのはいつだってヒロインの役目です。
しかし皆が止めるのに駆けて行くヒロインはこういう時ウザい存在になってしまうんだよね。
「行くなって言ってるだろぉが!!!」ってキレられるのが悲しいところ。
「だって止めるのはヒロインの仕事なんだから仕方ねーだろ!!」とヒロインも思ってるかもしれませんよ?
燐を止めるしえみのシーンは王道だけど、だからこそ納得出来るものだった。
単に主人公とヒロインというだけのことだけど、ヒロインの声で正気に戻るって良いよね。

現パラディンのアーサーが登場しましたね。
シュラにハゲと言われても「ん?俺はハゲてないぞ、面白い冗談だな!HAHAHA!!」って素で笑ってるアーサーが面白い。
「ウザっ」て思う性格に加えて最強で、ウザさ倍増ってところが面白い存在だと思う。
燐が気を失ったまま審議を始めてサタンに対抗するための武器にするとかメフィストが言い出してますけど、その台詞は燐が聞いてないと意味ないんじゃないかな。
燐は単なる武器になるつもりはないから、聞いてなくても問題ないかな、どうかな。
夢の中で炎に飲み込まれる恐怖と戦っている燐ですが、アマイモンが何やら大暴れしてるようで…。
メフィストの言い方はアマイモンで試し斬り、って言ってるみたいだな。
っていうか言ってるんだろうな、ということはアマイモンは兄上に裏切られて死ぬオチ?


次回「誘惑」
後10話くらいで収集つくのか、俺たちの冒険はまだまだ…で終了するのか?



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