バクマン。２ 第５話「ボケとニュース」

ラッコを見てＴＲＡＰの内容を吟味するサイコー達。
ラッコは理屈っぽいのにどこか笑えるストーリー漫画だと指摘しＴＲＡＰには柔らかさが足りないのでは…と言った高浜さんの意見が港浦さんと同じだったこともありシュージンはお笑いを取り入れてみることにする。
さらに港浦さんも笑いには言葉のセンスだと考えていて…

互いに模索していてやはり漫画を作ってるのは漫画家と編集者だな、と思った。
まぁ編集者は二次的という感じだけど。
僕たちシンクロしている！というのはともかく、真剣に考えてくれてるという熱意が伝わって来て嬉しいんじゃないかな。
まぁ推理モノで行くと強気で推してくれたこともあるし。

何故順位が上がったのか分析しようとするが結論が出ない。
このモヤモヤは少し気になりますよね。
推理モノ路線で間違ってなかった、シュージンの話は面白い、という自信に繋がるのは良い事なんだけど、未だに順位が落ちる時があるというのが不気味。
サイコーは自分も絵の上達を、魅力的な絵を…!!と頑張り、港浦さんも誰にも負けないと太鼓判を押してくれる。
アシスタントの小河さんが言うサイコーの筆がノッてるのも良いことなのに、どこか不安が押し寄せる。
それは時々サイコーがご飯を食べてないとか寝てないとかいうシーンを少しずつ挿まれてるからで…予想通りサイコーは倒れてしまうのでした。
港浦さんがサイコーの体調を気遣うシーンがあったはずだけどなかったかな？
一日くらい遅れても大丈夫と笑い飛ばすのとか安心させるシーンはあったのに、ちゃんと寝ろだったか食べろだったかを言うシーンがあったような気がするんだけどな。
でないと未成年を倒れる程働かせて!!というお叱りはごもっとも…となってしまいます。
少し今後のネタバレになるのですが、港浦さんにはこの後あまり良いエピソードが無いので「悪い人じゃないんだけど…」と思えるシーンを今のうちに印象づけておかないと、と思ってしまうんだよね。

「ＳＫＥＴ ＤＡＮＣＥ」とのコラボ!!
うちの地域ではスケダン見れないんで残念なんですが、感想を書かれてる方のブログを見るとＥＤキャスト欄に「小倉メグミ：亜豆美保」と書かれてたらしいですね。
それにしてもガッツリ出演してて笑ったなぁ。
見吉に杉田さんの名前呼ばせたり、亜豆が脚本を持って廊下にいるシーンとかで「アドリブが～」と話しながら通り過ぎていったりしてて面白かった。
元々バクマンはジャンプの表紙でONE PIECEとかNARUTOとかBLEACHとかと共演してると言えるよね。

ところで今回の台詞のセンスの話になった時、原作では銀魂の名前出てなかったっけ？
記憶違いだったか、別の話（刀の話になった時）だったか…
さすがにNHKで銀魂はマズいんだろうなぁとか思ったわ。


次回「病気とやる気」