前回エドのピンチを救うように登場したマスタング大佐とホークアイ中尉。
ここで大佐にからかわれて頬を染める中尉を楽しみにしてたんですけど、なかったな。
その代わりと言ってはなんですが、中尉の「無能」という切り返しがクールだった。
これはこれでいいと思いました。
大佐が尻に敷かれてる感じが一目で見て分かるのが良いと思った。
そして前回私が触れたエドは人形たちも人間と扱っている故に戦うことを躊躇するシーン。
今回も大佐に言われて発奮するシーンがあったのですが、やっぱりそういう意図があってこの2つのシーンを入れたんだなと確信しました。
今回のは特に大佐に見透かされたってところがある分だけ前回の謝罪より悔しさが滲んでいるようでしたが、根底は人形であろうと人間と思えるエドの感性が好きってことです。
スカーの下に走り寄るメイが可愛かったんですが、彼女はスカーの後ろに行くのではなく手前で振り向きエンヴィーに対峙しました。
ここが彼女が格好良いところだと思っています。
ハガレン世界には守られるだけの女性っていませんが、彼女は他の女性に比べて小さいだけに守られる立場でもいいんじゃないって思いかける。
そこを、いやいや私も戦えますよと胸を張るところとか凄いなって思うのです。
さてメイと共に上階から落ちて来たエンヴィー。
敵対関係にあるはずの大佐とスカーが共闘していることに驚きつつも、理解出来ないという苛立ちがあるように見えました。
更に大佐による嘲りと挑発に反発する為にグレイシアに変身して見せたエンヴィー。
最初は言葉で納得しない大佐たちに見せつけ絶望を見る為かと思うし、それが本当だとは思うのですが、どちらかというと馬鹿にしやがってという思いから変身して見せたように思います。
そして驚愕するエドと大佐。
それを見て溜飲を下げたエンヴィーの狂喜の様が凄かった。
人間の感情を面白いように操っているつもりなんだろうなって感じました。
そして激昂する大佐。
ここって原作ても思ったけど物凄く怒ってるのに表面上は静かっていうのが怖い表現でした。
話の受け答えは出来てるし冷静なようにも見えるけど実際は聞く耳持たないって感じがします。
原作ではメイがその気に充てられてと言いましょうか、ビクッと怯えるシーンがあるのですが、アニメではそれがなく静かに沸々と怒りを溜めているようにも思えます。
エンヴィーに対して容赦無く攻撃する大佐はイシュヴァール大戦の頃を彷彿とさせます。
しかしあの頃と違うのはただ憎しみのみで攻撃しているということでしょう。
それが中尉とエドの心配点であるわけですが…。
ラストをも倒したイシュヴァールの英雄の炎に抗う術もなく逃げるだけのエンヴィーですが、大佐を心配して追いかけて来た中尉を物影から見て……。
次回「烈火の先に」
静かに怒ってる方が怖い時もある。
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ここで大佐にからかわれて頬を染める中尉を楽しみにしてたんですけど、なかったな。
その代わりと言ってはなんですが、中尉の「無能」という切り返しがクールだった。
これはこれでいいと思いました。
大佐が尻に敷かれてる感じが一目で見て分かるのが良いと思った。
そして前回私が触れたエドは人形たちも人間と扱っている故に戦うことを躊躇するシーン。
今回も大佐に言われて発奮するシーンがあったのですが、やっぱりそういう意図があってこの2つのシーンを入れたんだなと確信しました。
今回のは特に大佐に見透かされたってところがある分だけ前回の謝罪より悔しさが滲んでいるようでしたが、根底は人形であろうと人間と思えるエドの感性が好きってことです。
スカーの下に走り寄るメイが可愛かったんですが、彼女はスカーの後ろに行くのではなく手前で振り向きエンヴィーに対峙しました。
ここが彼女が格好良いところだと思っています。
ハガレン世界には守られるだけの女性っていませんが、彼女は他の女性に比べて小さいだけに守られる立場でもいいんじゃないって思いかける。
そこを、いやいや私も戦えますよと胸を張るところとか凄いなって思うのです。
さてメイと共に上階から落ちて来たエンヴィー。
敵対関係にあるはずの大佐とスカーが共闘していることに驚きつつも、理解出来ないという苛立ちがあるように見えました。
更に大佐による嘲りと挑発に反発する為にグレイシアに変身して見せたエンヴィー。
最初は言葉で納得しない大佐たちに見せつけ絶望を見る為かと思うし、それが本当だとは思うのですが、どちらかというと馬鹿にしやがってという思いから変身して見せたように思います。
そして驚愕するエドと大佐。
それを見て溜飲を下げたエンヴィーの狂喜の様が凄かった。
人間の感情を面白いように操っているつもりなんだろうなって感じました。
そして激昂する大佐。
ここって原作ても思ったけど物凄く怒ってるのに表面上は静かっていうのが怖い表現でした。
話の受け答えは出来てるし冷静なようにも見えるけど実際は聞く耳持たないって感じがします。
原作ではメイがその気に充てられてと言いましょうか、ビクッと怯えるシーンがあるのですが、アニメではそれがなく静かに沸々と怒りを溜めているようにも思えます。
エンヴィーに対して容赦無く攻撃する大佐はイシュヴァール大戦の頃を彷彿とさせます。
しかしあの頃と違うのはただ憎しみのみで攻撃しているということでしょう。
それが中尉とエドの心配点であるわけですが…。
ラストをも倒したイシュヴァールの英雄の炎に抗う術もなく逃げるだけのエンヴィーですが、大佐を心配して追いかけて来た中尉を物影から見て……。
次回「烈火の先に」
静かに怒ってる方が怖い時もある。
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