豊島将之竜王（３１）に藤井聡太三冠（１９）が挑戦する第三十四期竜王戦七番勝負第二が始まりました。藤井三冠の先勝での二局目、三冠が連勝するのか竜王が返して改めて五番勝負と仕切りなおすのか、シリーズの大きな山場。
序盤から仕掛けた竜王に対して、三冠の深いヨミの入った▽7一金には、解説者を含めてビックリ。そのあとの経過によってはじめて如何に凄い手であるのかわかって再び唖然とするだけ。無条件で竜王に飛車をどうぞ竜におなりくださいというのですから。
仕掛けた豊島竜王が2時間近い大長考の末、飛車成をあきらめ、端歩を突き歩損を解消、飛車先の歩を切ったところで、封じ手となりました。
その局面が図の通り。
後手番の藤井三冠が9七歩と指したところです。
AIの予想は2五飛、あと考えられるのは同歩の二択。
今回ももちろんAI予想の2五飛でさっそく応募します。明日の朝8時までならOKですからね。
前回も二択でAIの第一候補手を選んで残念ながら森内九段の示した手が当たったんですが、今回こそAIさん、期待してまっせ。
