エロゲはやっぱり中古が一番

名人戦第5局 封じ手予想

いよいよスタートしましたね。初の十代の七大タイトル保持者誕生か、あるいは脅威の大逆転を井山4冠(現在)を相手に演じた張名人が踏ん張るか。
それにしても手の進み具合は相変わらず早いですね。
110手目、今回も封じるのは白番。これまで全部白番ですね。芝野八段です。

 黒:張名人(6目半コミだし) 白:芝野八段

左辺の白を取った代償が中央4子を取り右上辺の攻めに。
AIは形勢は70%、白がいいとの判断ですが、ザルの私には左辺を取った黒、下辺からの模様も大きく見えるのですが・・・。
問題は右辺の黒の一団がはっきりとはしていません。
河野九段は、いい勝負ではとの判断です。右下の黒模様で二十数目以上つくかどうかが勝負の分かれ目ですね。黒だけ見れば簡単にできそうですが、その分白も増えるので・・・
さて封じ手は?


河野九段はAのケイマを利かせてから下辺へ回れば細かい勝負になるとのことでした。他の予想は、Aではヌルくその一路上のBまで迫る手を押す方もおられました。
さてどうなるでしょうか。
因みに私は右下の大ケイマシマリの一路下(小ケイマシマリにあたる位置)にツケてみたい気がします。深い意味なんてもちろんありません。単なるクイズみたいな感覚です。
勝者に賞金3千万が与えられるなんて意識したら、第一手目から指が震えて石が持てませんからね。
遥か大昔、前田 陳爾が初代王座戦の決勝で橋本宇太郎に半目負け、その時のセリフが「なんと高価な半目か・・・」と呟いたそうです。



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