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芝野名人、十段位を奪還

芝野名人が許十段位を3勝1敗で破り、十段を奪還しました。これで名人と合わせ二冠です。
総譜は下図の通りで、最終手は赤丸の黒225。

225手完中押勝 先番:芝野名人(6目半コミ出し) 白番:許十段

芝野新十段は平成11年生まれの神奈川県相模原市出身で、同26年に日本棋院でプロになり、令和元年に19歳11カ月の最年少で七大タイトルである名人を奪取、続く王座戦、翌2年の十段戦も制し、挑戦手合敗退を経験しない初の3冠保持者となりました。
当時、芝野九段が争った張栩名人との七番勝負では、どのプロ棋士も想像だにできなかった封じ手を、ズバリ正解したのがAIで、以来将棋の藤井聡汰三冠(当時)と共にAIの申し子と話題になったほどです。
その後、井山本因坊の巻き返しがあって、名人位をはじめ全てを失い無冠となりましたが、昨年11月に井山名人(当時)から通算4勝3敗でタイトルを奪還。そして今回の十段位の返咲きで、七大タイトル獲得は通算6期となりました。

今年初めの一力棋聖との棋聖戦は残念でしたが、他棋戦でもコンスタントにトップ棋士としての存在感を示しており、現在本因坊戦挑戦者を一力棋聖と争っています。もっとも歴史ある本因坊位も主催者側の都合により、今期から賞金もグ~ンとダウンして、2日制の七番勝負から当日だけの五番勝負へと格下げ。江戸時代から代々続いた本因坊位が泣いていますけどね。

将棋はもちろん藤井竜王(まもなく名人も手にするはず)ですが、囲碁はこの芝野名人の大ファンです。ただし両者とも負ければ一切取り上げることはない典型的な〇〇なんですけどね(笑)。

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