エロゲはやっぱり中古が一番

将棋と囲碁のダブルタイトル戦 

今日は、囲碁の棋聖戦と将棋の王将戦のそれぞれ第二局が行われました。
棋聖戦の方は挑戦者の一力九段が先勝での黒番で、井山棋聖の大石への攻め一時は難しい局面でしたが、最後は棋聖が見事にシノギ、地合いが足らずに投了となり1勝1敗の五分、あらためて五番勝負となりました。
いつもなら棋譜をアップするのですが今回はパス。メインの藤井さんの勝負の方が気になるので、自分では並べることもなく、読売のHPで高尾・柳両九段の解説を見ているだけ。実際には当方は一力さんの大ファンなんですが、そうそうに白番の井山棋聖の方が優勢になったことが一番の原因ですけどね(笑)

もちろん王将戦の方は朝からシッカリ棋譜を並べていますよ。
本日は初日で先手番の渡辺王将は物凄い気合で、第一局とは打って変わって激しい攻め。結構前例のある角換わりから早繰り銀で、後手番の藤井竜王の△4七角成に対して57手目の5六銀と馬を御用と行きました。馬はこれで取られるのですが・・・
ここで藤井竜王が40分の考慮時間をとって封じました。


考えられる手は2つ、同馬とするか、△3五銀。
大方の予想は△3五銀で、その数手前の△8八歩に2時間28分の大長考。同金とこの利かしの時に全てを読んでの封じ手だから△3五銀以外にはなさそうです。
私はニワカで難しいことはわかりません。もちろん無料の毎日のHPのみですから、実際の形勢判断なんてできるはずがありません。ただのカンだけ。
ただこれは藤井竜王が読んでいけるとみての手段ですが、渡辺王将も当然この手はわかったうえでのこと。もし不利だとみるなら別の展開、例えば▲2三歩成からの攻め合いも読みに入っており、これでいけるとの判断を下したからこその50手目の△6四銀に▲3四角と走ったのも▲5六銀で良しとみているはず。
さてさてどちらの読みが勝っているのでしょうか。
中盤から一気に終盤戦へと突入の可能性もある局面です。
ひょっとしたら存外短手数で勝負がつくかもしれません。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

最近の「将棋」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事