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令和一年 京都 紅葉の旅・・・智積院~聖護院門跡                                    

2019-12-26 | 京都旅行

 

 

 


京都の旅 二日目(12月2日)は総本山智積院へ

 

 

 

 


緋色のモミジとはらはらと散るモミジ・・・

 

 

 

 


モミジも 早朝の雨に濡れ 雫がぽとり ぽとり・・・
緋色が しっとり美しく見えました

 

 

 

 


庭園の奥は モミジの絨毯

 

 

 

 


中国の廬山を模って造られた名勝庭園
春のツツジやサツキが咲く頃は 
また華やかな庭園になるそうです

 

 


 


智積院へ訪れたかったのは 長谷川等伯の「楓図」

 

そして

 

 


長谷川久蔵「桜図」の特別拝観が開催されていたからです

この襖絵は 秀吉の命を受け画いた作品
ところが桜図を画いた久蔵は この「桜図」を画いた翌年26歳で亡くなり
等伯は 息子久蔵の突然の死を悲しみ
「楓図」を自己の生命力を掛け書き上げたそうです
二つ並んだ最高傑作の襖絵は 圧巻の素晴らしさでした・・・
等伯が断腸の思いで画いた「楓図」には 
深い悲しみの色も感じられました



後藤順一氏 「百雀図」
智積院には 数々の障壁画があり感動いたしました

 

 

 





 

 

智積院を後にして神宮丸太町駅の近くの

西尾八つ橋の里で頂きました

 

 

 

 

 

 


八瀬離宮で 朝食もたくさん頂いたので
湯葉にゅうめんに致しました
少し甘みのあるお出汁に極細のにゅうめんと湯葉
そても美味しかった・・・





散りモミジも美しくて・・・

 

 


 

 


2時半過ぎに 聖護院門跡に着きました


 

 

 


光格天皇も一時期政務を執った上段の間

 

 

 

 

 


九老の間
狩野益信による金碧障壁画
他にも孔雀之間 太公望之間 波之間
宮門跡として 明治まで代々皇族や摂関家が門主住職を務め 
時の天皇の仮御所ともなった格式高い寺院でもある聖護院
高貴で格式高い部屋の数々・・・
襖絵を見ては あ~素晴しい
あ~素晴しい
その言葉に尽きます
ほんとに訪れて良かった・・・


聖護院問責を後にして八瀬離宮へ

「華暦」へは 外回廊を歩いて行きます
冬は寒いんです とても
でも 三日月と紅葉
素敵でしょ!

 

 


京都らしい季節の創作料理
それぞれに美しくて 美味しくて
Hさんと 素晴しい襖絵を想いながら頂きました
あ~素晴しい一日でした

3日目は 嵐山の宝厳院~永観堂禅林寺へ

 

☆ 師走で… 掲載が季節はずれになってしまいました


 



 Madame K





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