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マダムKのDiary
    

京都 桜旅 ・・・旧嵯峨御所 大覚寺門跡へ

2019-04-16 | 京都旅行

 

 

 


京都の嵯峨野にある大覚寺は 平安のはじめ 嵯峨天皇の離宮として建立され
皇室ゆかりの寺院であるため 伽羅や襖絵などがとても絢爛豪華に作られています 
嵐山の喧噪とは違い 閑静な一角にあって この日もゆっくりと拝見してきました


 

 

 

 



御影堂から望む勅使門の横には 満開の枝垂れ桜
すこし薄日が射して 薄く光って見えますが 濃い桜色で 美しい姿でした



 

 

 


寺院の各お堂を結ぶ回廊「村雨の廊下」
直角に折れ曲がる廊下を稲妻に見立てているそうです
宸殿 そして正寝殿 心経前殿・・・と回廊を渡っていきます

 

 

 

  


正寝殿をはじめ 寺院の建物には狩野派による素晴らしい障壁画や襖絵がたくさんあります
上は狩野派による襖絵 左が桜におしどり 右が柳に燕
狩野山楽による墨絵が施された襖は素晴らしかった・・・
一度ではなく また再び訪れてみたくなります



 
 

 


正寝殿の裏手に位置する霊明殿
総朱塗りの建物で 阿弥陀如来を本尊として祀っています
枝垂れ桜が朱色の霊明殿に降り注ぎ こちらも眩しい美しさ・・・ 

 

 

 

 


霊明殿 庇の天井画

 

 

 

 

 
大沢池
池の周りは満開のソメイヨシノが並び すこし吹く風に揺らいでいました


 

 

 

 

 

 
桜って・・・
花がふんわり片寄せあって 枝にたくさんの花ばかりを咲かせて
いつも不思議に思います
そして待ち焦がれた満開の桜は 直ぐにはらはらと散って
名残惜しくも すこし寂しくなります・・・

大覚寺の春爛漫な姿を 何度も あ~綺麗 素晴らしい・・・と感嘆しながら
ゆっくりと観賞でき 最高の一日でした


 

 

 

 

 

 

 

 Madame K

 

 

コメント (8)
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