Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

東京国立博物館へ・・・「名作誕生-つながる日本美術」

2018-05-14 | art・・・美術館他

 

 

 


先週 混雑をさけて平日木曜日 東京国立博物館へ出掛けてきました
午前中は雨模様でしたが お昼からは晴天になって爽やかな午後になりました

 

 

 


まだ雨が少し激しく降っていましたが
お昼を韻松亭(いんしょうてい)で頂きました
大事なカメラを忘れて・・・iphoneでの撮影です・・・



 

 


140年の歴史のある韻松亭・・・
横山大観がオーナーだったこともあります と記してありました
そのことを思うと また感慨深くなります

 

 

 


花篭膳 月 を頂ました
よせ豆富 生湯波 生麩田楽 蟹真丈 海老酒煮 近江赤蒟蒻 里芋 南瓜 茄子・・・
花篭の中に描かれた絵のような 美しい御膳でした
その他に 茶碗蒸し 塩麹に漬けた鮭の焼き物
豆ご飯 お味噌汁

籠の中のお料理を一品ずつ頂ましたが
どのお味もお出汁の効いた 薄味でとても美味しく頂ました
豆ご飯のモチモチ感も最高でした

 


目に留まった湯飲茶碗
丁度 鳥獣戯画お湯呑みを作りたい・・・と思っていましたので じっと見入ってしまいました
そうそう 庭を眺めながら頂ける 足が入るテーブルでしたので 次回もこのお席がいいかしらと思いました
いろんなお席があるようです


 

 


水菓子 笹巻き麩饅頭
麩饅頭がとっても柔らかく 小豆も丁度良い甘さ!
美味しいわね~と言いながら
雨上がりで 緑鮮やかな庭を眺めながら頂ました
大満足のお昼でした
また是非訪れたい・・・


 

お昼を頂いてる間に 爽やかな晴天になってきました
さあ!向かいましょう~

博物館が見えてきました
コンクリート建築に瓦屋根の建物です
何度か移転もありましたが 日本最古の博物館の威厳を感じます

 

特別展は平成館で展示されていました
第一章の祈りをつなぐでは
一本の木から重量感あふれる仏像を彫り出し作られた 普賢菩薩騎象像など・・・
迫力ある神々しい菩薩像を拝見しました



                               (HP写真から)
そして楽しみにしていた若冲の白鶴図
白い羽が輝いて見えて まるで動き出すかのような迫力
やはり他の作者の白鶴図とは 別格の絵でした・・・

 

 


雪梅雄鶏図

 

 

 


仙人掌群鶏図襖
躍動感と繊細な羽根の模様 色使い 構図・・・
素晴らしい!
目の前にすると 胸がドキドキして感動します
それにしても 凄いの一言でした

 

 


菱川師宣作の見返り美人図
振り返る仕草が魅力的ですね~
ん~ん色っぽいね~え

 

 

 


たくさんの作品をゆっくりと鑑賞した後 
1階のラウンジ 鶴屋吉信でお茶とお菓子を頂きながら
Hさんと近況をお話して ゆっくりと過ごしました

上野駅で 12時に待ち合わせして
お昼を頂いて 博物館鑑賞
5時半に上野駅へ
帰りも お蔭様で座って帰れて ほっ・・・笑
一日 目も心も潤って 癒されました
上野は何年ぶりでしょう? いえ 電車では初めてだと思います
でも
上野までは 石川町駅から乗り換えなしで 公園口も分かりやすく
また是非 訪れたいと思います
最高の一日でした・・・  

 

 

 Madame K

 

 

コメント (6)
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