Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

サントリー美術館へ・・・ 江戸琳派の騎手 鈴木基一展

2016-09-22 | art・・・美術館他

 

 

 


群鶴図屏風
尾形光琳のオリジナルを 100年後に鈴木基一が写したもの
実際に目の前で見ると 
金地の屏風に描かれた群鶴は 鮮明に描かれた鶴の表情までも垣間見れては~っと息を呑みました

 

 

 

 

そして!

メトロポリタン美術館から 「朝顔図屏風」がやってきました
この作品は最後に観賞しましたが 大画面に群青の岩絵の具で踊るように描かれた朝顔
素晴らしかった!
光琳の「燕子花図屏風」の配置を意識して描かれたとか・・・

 

 

 

 


椿図・薄図屏風(フリーア美術館所蔵)

若冲展には(3時間半待ち)足を運べなかったので 楽しみに 楽しみにして出かけました
9月10日~10月3日までの展示期間の作品の数々を  ゆっくりと観賞いたしました
小さ目の掛軸に書かれた作品のあまりにも詳細な絵には驚きました!
細い線で輪郭が描かれた絵・・・流れるような美しい文字・・・
どんな小さな筆を使って描かれたのかしら?と Hさんと二人で何度も顔を見合わせて感動しました

第一章から第四章まで 基一の誕生から年代別に作品が展示されていました
今回は音声ガイドを付けて観賞しましたので 作品の描かれた詳細を知る事が出来き是非 お勧めいたします
芒野図屏風  萩月図襖  水辺家鴨図屏風 ・・・
 花菖蒲に蛾図は 花菖蒲の花びらの紫の色といい 繊細な線 じっと見入りました
浅草節分図は とてもユニークで微笑ましくマンガチックに描かれていて

私は 萩月図襖がとても印象に残っていて好きな作品でした
ぼんやりと描かれた月に照らされた 白と薄紅色の萩が揺れているよう
白い萩の花は月に照らされていました
襖の地色が また何とも言えない銀泥色で素晴らしかった・・・

10月5日~30日の展示も見ごたえのある作品ばかりのようです
時間を作ってまた出掛けたいと思います!

サントリー美術館 KIITSU展

 


感動した後には・・・

淡悦でお昼を頂きました


 

 


とてもいい雰囲気・・・

 

 

 


頂いたのは 寿司御膳
先付けの湯葉

 

 


お寿司がとても美味しかったんです
旬の鮮魚を使った握りです
茶碗蒸し そしてお吸い物が付いています

 

 

 


最後は ヨモギ饅頭
柔らかな歯ごたえのある饅頭の中の小豆も 甘さ控えめで上品なお味でした

 

 

 

 

お腹もいっぱいになったので 少しウインドショッピング

丁度 有田焼の展示即売会が地下で行われていました

 

 

 


たくさんの作家さん 窯元の作品が展示されていましたが
えん en のこの祝酒器が目を惹きました

 

 

 


磁器に漆を塗った作品など とても小さなサイズの作品でしたが
色もとても綺麗で斬新な作品でした

先週の三連休の19日 月曜日に電車で出掛けてきましたが 
ミッドタウンは人も疎らでゆっくりと観賞 そしてショッピングを楽しみました
10月が楽しみです

 

 

 


20日はRichard のトリミングデー
今回はお利口さんにできました!
あんよを少し短めにして 毎日のお手入れがしやすくして頂きました

 

 

 

 

 Madame K

 

 

コメント (4)
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