写真を撮りはじめた頃はグラフ誌があった頃で、写真が色々伝えていました。
その頃テレビが伝えるものが速報性、インパクトで、写真中心のグラフ誌は以前のような力を失っていました。そんなグラフ誌の中で惹かれたものがフォトドキュメンタリー。こんな方法があるのだと。
外から見える写真はフォトジャーナリズムかコマーシャルフォトが大きな二本。それを仕事にしないひとはそのどちらかに寄ったものを撮るか、手習いの習熟度チェックのようなコンテストねらいで入賞の傾向と対策のものを撮る流れがあった。
写真体験の最初はモノクロを自分で撮り、現像プリントすることから。
資料写真をつくるため写真の撮影現像焼き付けを教わった時代。カラーフィルムはコマーシャルフォトの世界では多く、フォトドキュメンタリーではモノクロが多かった時代。
写真を記録ととらえるようになってから色を情報として扱う必要を感じたのは報道写真にもカラー写真が増えはじめた頃。固有の色情報を持たないネガではなく、リバーサルを選んだのはその背景。
一番多く撮ったものは資料としての写真。説明、プレゼン、カタログ、パンフレット、取説に使用するもので伝えるための写真。写真背景として要求されたのは色の扱い、マーケティング。撮影時の色のコントロール、印刷技術と実現可能な指示。撮って終わりではなかったから。
モノクロフィルムからリバーサルフィルムそしてデジタル。印刷が最終なので適正な自然の流れ。
仕事以外で撮るときには ひとと風景、ひとと街のような人と絡むものに惹かれた。街での出来事、変化にカメラが向く。写真にふれた頃のフォトドキュメンタリー的なアプローチ。
ストリートパフォーマンス、ライブ、環境、市場(しじょう)状況、季節、風俗。写真が発明されてから撮られてきたもの。過日の様子を伝えてくれる。
全体としてストリートフォトグラフィーは人気があるのだけれど 最近これらのものは撮りにくくなってきている。ストリートパフォーマンス、ライブは依頼されたものだけになった。
撮れなくなっている。アサヒカメラで連続して扱われた問題のひとつ。判例では問題となっていない撮影もの規制される傾向。匿名掲示板などで騒がれたことから問題となることもある。今年の夏、まつりのポスター、パンフレットの踊り、神輿の参加者の顔にすべてぼかしがかかっていた。(発表を前提に)撮れないものになった。
カメラとレンズ
使いたいレンズがあるとそれが使えるマウントのカメラが必要となる。私の目の問題なのだがメーカーの異なる一眼レフを(ピントがずれるので)同時に使えなかったから、色々なメーカーのカメラをセットで組んだ。そんな背景が一部には知られているけれど私の使用カメラの多い理由。マウントアダプターで取り付けられることは出来る時代になったけれど、フィルム時代のレンズはその機能を十分に出してくれない。
風景写真は6×7以上、建築、物撮りは4×5と云われていた時代。フォトドキュメンタリー、雑誌写真などでは機動性を活かし35mm、6×6などが使われていた時代。
はじめ写真にふれた時代からズームレンズを使わ(使え)なかった世代。撮っていたものとその用途から誤解、ミスリードに繋がるデフォルメをきらい 主に(28)35〜100mmのレンズを使った。また会話距離から35、50、85mmがメインレンズとなった。今もその感覚が残る。ポートレートがメインの時代でもあったから。
文中、初めての単語がたくさんあるくらいに
私め、実力不足。(´π`;)☆\バキ (*^◯^*)
これでも、年だけは、経験豊富で、アラ古希です。(汗)
でも、自習も少しやりますので
これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)> <(_ _)>
頼むより早かったし そのジャンルの写真って撮るひとがいなかったので。
ある意味良い時代でした。
知っていることはお答え出来ますので
今まで同様 よろしくお使いください。