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良い加減で行こう!スピリチュアルの道

生まれつきサイキックな能力を持つハルと
霊感ゼロの鈍感すばるのスピリチュアル奮闘記

超訳 般若心経(白鳥春彦)

2012年04月13日 | その他
「クリシュナムルティ」の記事に出てくる
白鳥春彦さんの「超訳 般若心経」です。
白鳥さんは、話題になった「超訳 ニーチェの言葉」の著者です。



=般若心経超訳=

人よ、何を見ているのか。
おまえの眼には、
いったい何が映っているのか。
眼の玉が見たものに脅え、驚き、戦き、
心を騒がせているのか。
それほどのものが見えているとでもいうのか。

人よ、かつてのおまえは今ほど臆病ではなかった。
ふくよかで暖かい胸に抱かれていたとき、
乳房のたおやかな峰の向こうに見えていた世界は
美しく輝いていたではないか。
おまえは少しの怖れもなく、
世界に向かってほほえんでいたではないか。
あの美しき日々は
いつ遠ざかってしまったのか。
唇に与えられたものすべてが美味だった日々は
どこへ消えてしまったのか。
かぐわしき花々のゆらめき、
甘い息の漂い、
清らかな風の流れはいつ色褪せたのか。

小さな手が
まだ何も掴めなかったあの頃、
おまえの眠りは死だった。
そして朝に新しく生まれ、
人生の一日がゆったりと流れ、
また夜が来て、
おまえは死んだように眠っていた。
再び朝に生まれ、
あらゆる経験におまえの胸は歓喜していたというのに。

今のお前はどうだ。
数え切れない悩みを抱いている。
何も正視できず、震えながら眼をそむけている。
多くの怖れ、多くの不安、後悔。
おまえの人生は苦しみに満ちている。
しかし、もう眼をつむるな。
金輪際、顔をそむけるな。
しかと視よ。何がそこにあるか、しっかりと視よ。
何が自分に見えているか、
はっきりと見えるまで見つめ続けよ。

そこに見えているのは人間か。
そこにあるのは物か。
おまえの眼に映るものは何か。
見えているものが
人であろうが物であろうが、
さらによく見つめよ。
それがつまらなく感じられるまで。
他の瑣末なものと
見分けがつかなくなるほどに見つめよ。
それが人か物か
わからなくなるまで見つめよ。

さあ、どうだ。
何か起きたか。
何も起きない。
心が動いたか。
いや、
心はかえって静かになり、
今では心すら無い状態だ。
見えているものは何か。
人であろうが物であろうが、
そこにあるものは
大きくも小さくもない。
強くもない。
ただ、
それはそこにあるものでしかない。
あたかも、そこにあるかのように
自分の目に映るものでしかない。

だのに、
なぜ今までそれをおまえは怖れていたのか。
利害からか。妄想からか。
憎しみからか。愛着からか。
思い出からか。想像からか。
金の有無からか。
それをも見つめよ。
自分の心を、
まるで過去の汚れた遺物を
調査するかのように見つめよ。
逃げずに見つめよ。

見つめれば、もう静かにわかるはずだ。
本当は何もなかったということが。
見えるものと自分の心を勝手につなげて
気持ちをいたずらに動かしていたということを。
自分が損得や勝ち負けにこだわっていたから
焦りや感情に縛られていたということを。
見えるものすべてを
自分のくだらない自尊心の物差しではかっては
勝手に評価や判断をしていたということを。
すべてを自分のものだと思い込む
利欲の根性に染まっていたということを。
つまるところ、
自分が卑しかったということを。

だから、そういう自分のすべてを捨てろ。
気持ちまでも捨てろ。
そうして、
自分というものの
いっさいがっさいを捨て去れ。
ただ、命だけは残しておけ。

すると、
おまえはいまだかつて知らなかった
自由の空に飛ぶことができる。
何をすることもできる。
不可能なことは一つだにない。
すべては可能だ。できないことはない。
ただ、
悪をなせば、
昔の濁った自分がたちまちにして戻ってくる。
まずは悪でないこと、
人が必要としていることを自分でなせ。
人のために、善のために、自分を使え。
それこそが大いなる自由の空を飛ぶことだ。
そのとき、
世界は一変する。
いっさいが澄んだ静けさの中で変わる。
いっさいが静かな歓喜に満たされる。
おまえは初めて、人になる。






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チャネラーと霊能者(下)

2011年09月30日 | その他
お待たせしました、続きです。

これは私が見聞きしたことのまとめになりますが、
霊能者はチャネラーとはまた違った分野らしいのです。
もちろんオカルトということで、言葉自体の定義も曖昧なので
私の持っているイメージの中でのお話なのですが。

霊能者とは、つまり霊感を元にした能力なわけです。
チャネラーには必ずしも霊感は必要ないとご存知でしたか?
実際、ハルはサイキックではありましたが霊感ゼロです。
昔から人の考えていることが分かったりしていたようですが
霊が見えたり、感じたりは無かったとのことです。

それらのことが明確に?分かったのは、あるワーカーさんの
ブログの記事でした。
「私は霊感ないタイプなので日本神界の神とは繋がれない」
驚いて調べてみると、つまりかつて一度でも人であった方々は
亡くなって霊となり成長を遂げられて高次となられたということで
その存在とコンタクトを取るには「霊感」が必要らしいのです。
その点、天使や宇宙人は、人であったことがないということで
霊感なしでもコンタクトできるとのこと。
私には新鮮な驚きでした。

そしてふと、疑問に思いました。
「ハルのヨハネ様は、かつて人だったはずのなのに?」
それをハルに尋ねてみますと、
「だから、ラファエル様などの天使がいるんじゃない」
とのこと。
つまりヨハネ様と直接話しているつもりでも
そこには天使という仲介役がいるからできることなんだそうです。

先ほどのワーカーさんも、今では日本神界の神様の霊言を降ろしていますが
それは訓練によって得た力だそうです。
天使が介在してくれることで容易ではあるらしいのですが、
礼儀や振る舞い、サニワ(審神)が難しい面もあるのだとか。

ハルが前に言っていたのですが、彼もこの先、
日本神界の方とご縁が待っている気配がしたとのこと。
そちらのレッスン?も始まるのかも知れませんね。





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チャネラーと霊能者(中)

2011年09月16日 | その他
昨日の続き。

ハルは仲介者のありなしをこのように説明してくれました。
高次の声や存在がパソコンだとするならば、
仲介者なしのチャネラーはSE(システムエンジニア)のようなもの。
プログラミング言語が分かるので直でやりとりできる。
OS を介してパソコンを使う一般人が仲介者ありのチャネラーに相当する、と。

その違いは何なのか、と言うと使命の違いだろうとハルは続けます。
使命の違いは、つまりそのチャネラーの学びの違いでもあります。

SE タイプが受け取る霊言は難解です。
短いけど真理をつくような、解説が必要な感じ。
それはOS を通してない分、分かりにくいけどダイレクト。
OS タイプが受け取る霊言は、SE タイプより分かりやすい。
つまり途中にフィルターがかかる分、
というかフィルターでかけられることを想定してある分、
こなれて理解しやすいということ。
もちろん、どちらのタイプにも優劣はつけられません。
霊格が高いから、難解な言葉を理解できる知性があるからSE タイプではなく
人に上手に伝えることが学びに入っている人の場合もあるでしょうしね。

そこでふと考えたのが自分のことです。
ハルは以前から、私が「開く者」だと確信しているようです。
ハルが開く(=広く広める)という要素をかなり規制された使命であること、
にも関わらず、いつか広めるべき情報を与えられていること、
私が文章というものにこだわりがある生き方をしてきたこと、
私が情報収集能力に優れ(ハルより、という意味で)ていること、など。
私自身は、まだ自分の使命を知らずにいますが、
とは言え、ハルの確信=私の確信でもあるのが事実です。
そしてハルは、いつか分からないけれど、私も覚醒すると言い切ります。
そしてその時のガイドはレッドチーフなる者であるということすら。

レッドチーフという存在から、私はOS タイプということが分かります。
そして私のフィルターは分厚いというか目が細かいですw
思い切り本やブログを読み漁って、要らぬ?知識が満載です。
最近はオカルティズムの歴史とかも読んでいるぐらいに(^_^; 
私が霊言を授かるようになっても、この知識フィルターを通してのことですから
かなり主観が入るのは間違いないですね(笑)。
でも、私の場合はコレでいいんだと思うんです。
もちろん内容を曲げてはいけないのですが、広く広めることを考えた時、
セス(※)も霊媒に作家、詩人を選んだように、語彙が豊富だったり
言葉が喚起するイメージに精通していたり、受取手の気持ちを想像できる方が、
解説のいるような難解な言葉をポツリというより使えるのだと思うから。

偶然がないこの世界で、私の手元に来る情報は全て、
与えられるべくして与えられたモノだと信じています。
図書館から来た本、検索で知った本、教えてもらった本、
辿り着いたブログ、ふと目に留まったスピ掲示板……全てです。
それらから得た知識、情報すべてが、私を開く者として育ててくれる。
不快な思いや退屈ささえも、未来に必要なことだと思っています。

SE タイプとOS タイプ……ワーカーさんのブログを読む時に
どちらなのかを考えながら読むのも一興かも知れません。


(※)「セスは語る」ジェーン・ロバーツ著


(続く)





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チャネラーと霊能者(上)

2011年09月15日 | その他
私が信頼しているワーカーさんのセッションに
「周囲の存在リーディング」というものがあります。
ただ単に、どういう存在が見守っていてくれるのかを
視覚のみで見てもらうセッションです。
(お名前などを知ることは出来ません……と思います)

そのことをハルと話していたら、
「すばるは、知りたいの?」
と訊かれました。

……どうでしょうね。
私には大天使はついていないと思われるし、
(まだ光の使命を自覚していないので)
普通?の守護天使なら名前をきいてもどうせ知らないだろうし、
そもそもガイドはレッドチーフという方だとは知っているし、
(私がどんくさい為に、長らくお待たせしておりますw)
強いて言えば、守護霊さまの風体は知りたいかな。
江戸の町娘ならお花さんとか名前つけたいw

そこで私は冗談めかして言いました。
「どうせインディアンが見えるだけだと思うし!」
……そこから始まったお話です。


シルバーバーチの霊言が、どのように降ろされたかご存知ですか?
名前を明かしていない高級霊→シルバーバーチ→バーバネル氏、
つまり大天使級の高次元は、三次元で修行もしていないバーバネル氏との
波動?を合わせるのが困難なため、間にインディアンの霊を入れています。
(もちろんシルバーバーチも昔に他界した霊の存在ですよ)
また「ライトボディの目覚め」の大天使アリエルも、
間にタシラ・タチ-レンという意識体を介していて、
霊媒自身は、別の人間として生を受けた女性です。

ところが、そういう仲介者なしにチャネリングする人もいますよね。
ハルもそうです。
私は天使チャネリングを中心に活動していると思われる
ワーカーさんの名前を挙げてみましたが、ハルには違いが分かるようです。
「すばるの好きなAさんは仲介者あり、Bさんは無しだね」と。
ビックリしました。だってAさんのブログには仲介者のことは全く。
確かに「~から」と書かれていないメッセージもあったので
もしかしたら、それが仲介者……おそらくガイドなのかも知れません。
ハル自身も仲介者と言えるような存在はいないものの、
ヨハネ様の存在がポイントらしいです←詳細はNG みたいですw


(続く)





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「中秋の名月」の日の朝日

2011年09月12日 | その他
今日は中秋の名月ですね。
スピ界では人工衛星という説もある月。
太陽を任された聖アントニウスのツインソウル、
セレニティが司るとも言われる月。

月に関しては色々と説がありますが、
確かなのは光というエネルギーを地球へ送っていること。
太陽と月では、そのエネルギーも種類が違いそうですが
何はともあれ恩恵であることは間違いなさそうです。

今夜は、小笠原での星撮影の予行演習も兼ねて
月の撮影を試みたいと思っています。
そして今日は、夜に月明かりなら朝には朝日を!
と欲張ってみました。
たまたま近くの土手が、東に向けて開けているので
ふらりと日の出前に出かけてパチリ。
神奈川から見た東京の空です。











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クリスタルボウルの音色

2011年08月27日 | その他
クリスタルボウルってご存知ですか?

私は、ヒーリングサロンのセッション項目で
ちょくちょく「クリスタルボウル・ヒーリング」を見かけて
いったい何のことだろう?と思っていました。
ワーカーさんが主催するセッションというものに対して、
ワーカーさんの能力の有無や実力、あるいは能力があっても
セッションを受けて何かを高める、という行為に
果たして意味があるのだろうか?という疑問を
持っている私にとっては放置の単語でした。

ところが、信頼してブログ更新を楽しみにしている
ワーカーさんが、実はクリスタルボウルの奏者であることが判明。
というかクリスタルボウルが楽器であることも同時に判明w
このワーカーさんが演奏会をする時はいつも、
高次のエネルギーが空間に満ちて、様々なメッセージが
もたらされるんだそうです。
興味津々で、いったいどういう音色なのか聴いてみました。


【牧野持侑(倍音浴)】
http://www.youtube.com/watch?v=JCklnLT9-qQ


お寺の鐘のように響く「ごぉ~ん、おん、おん、おん……」
確かに落ち着きます。
クリスタルボウルはシンセサイザーなどと共に演奏されて
ヒーリングCD にもなっているようですが、
私はクリスタルボウルのみの音色にとても惹かれました。
クリスタルを粉末にして固め直して作るそうですから
そこから出る音も波動が高そうな予感☆
そこで、ハルに電話越しに聞かせてみたのです。

すると……、
「ああ、これいつも聞いているよ。
 ポジティブに心を保っていたり
 高次の声が聞こえるような時は
 内側でこういう音がいつも鳴っているんだ」

おお、大ヒットですね、こりゃ。
さっそく「倍音浴」のCD を購入しました☆
瞑想の時に使っていますが、とても心地がよくて気に入っています(^-^)
集中しにくい方はいかがでしょうか。

【牧野持祐さんHP】
http://crystalian.com/





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「進化欲」について

2011年08月19日 | その他
当初、ハルは「欲」について厳しく指導されているようでした。
基本的に「欲」は抑制したほうが望ましいとのこと。
まあ、最終解脱を究極の目標とした場合は納得ですよね。

ただ、私には1つ疑問がありました。
レトリックの問題に過ぎないことは分かっていましたが
「学びたい、進化したい」という欲はどう肯定するのか?
ということです。
真理に例外はないはずなので、この部分を
「この欲だけは別」とはせずに説明したいと思っていました。
とは言え、さしたる問題でもないので放置していたのですが、
レトリックにこだわり抜く掲示板でのやりとりを経験して、
またこの疑問が再浮上、改めてハルに尋ねてみました。
その答えを解釈しまとめたのが下記。


・スピリチュアリズムは霊的真理に基づく霊性進化の道。
・その道は、上り一方通行の階段であり、他はない。
・人として良いことをしても悪いことをしても
 勤勉でも怠惰でも、あらゆる行為が階段を上る行為。
・「進化欲」は好ましいベクトルの欲ではあるが、
  階段を上るための唯一の原動力ではないということ。
故に、
 全ての行為が進化に繋がる
=進化以外の行為は存在しない
=進化欲は必要ない
=全ての「欲」は手放す方向で


なるほど、です。
こう考えると逆に、意欲満々で「進化するぞ~」というのも
焦りや、結果への過度な期待や、挫折時の不必要な落ち込みに繋がって
案外、やっかいなことなのかも知れませんね。
淡々と、あるいは粛々と、このあたりがいいのかも……。





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