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日々メモ(・w・)

気になった一言をメモするだけのブログ

穢れ

2015-06-09 02:19:11 | ゲーム

穢れ

~テイルズオブゼスティリアより~

 

 

読みは「けがれ」。穢れは他人に対する憎しみや妬み、恨みや悪意といったような負の感情が生み出すエネルギーであり、誰もが当たり前のように持っているもの。この穢れが溜まっていくと憑魔になってしまう。主人公のいる時代は穢れが溜まりやすくなっている。

テイルズの新作アニメが発表されたので炎上したゼスティリアの復習の意味もこめて。というかよく調べないとゲーム中ではちょっと分かりづらい概念かもしれない。穢れがどんどん溜まっていくと憑魔になるのだが、主人公のような霊応力が高い人間以外には凶暴なだけの人に見えるらしい。これは人ではなく動物や、物質にも同じことが起こる。フィールドにいる雑魚モンスターはたいてい犬だったり蛇だったり鳥だったりといった生き物が憑魔化したもの。物質の負の感情?と思うが意思があるかのような竜巻や地震などが該当するらしい。この時点でさぱらんだと思ったあなたは正しい。

さてここからが穢れ論の恐ろしい所だが、穢れは負の感情の積み重ねであるため盗みを繰り返した子供は最後には憑魔になる。犯罪に重い軽いというのは不適切だろうが、盗みという一見軽い犯罪でも憑魔になるというのになんと主人公の仲間であるロゼは殺人を犯してもまったく穢れないのである。しかも一人や二人の話ではない。正確にどのくらいかは語られていないが、暗殺ギルドの頭領であるためその数は少なくはないだろう。彼女が人を殺す時は入念な下調べをした結果こいつは悪だ、死んだほうがいいといった彼女なりの折り合いがついた後である。つまり彼女は自分が行う殺人に対して一切の負の感情がないというのだ。もうそれってサイコパスなのではないだろうか。真っ当な人間とはいえないだろう。このように穢れとは人間が法律で定めた犯罪を犯すからではなく、どんな犯罪であろうとそこに負の感情を持っているかどうかの問題なのである。主人公の目的は世界の穢れ=負の感情を祓うことであるが、それが=犯罪の起きない平和な世界ではないということが物語をややこしくしているのであろう。さぁ、ここまで読んでくれたあなた、私から言えることは一つしかない。

さぱらんである。


この俺様が!世界で一番!強いってことなんだよ!

2015-06-08 01:50:15 | ゲーム

この俺様が!世界で一番!強いってことなんだよ!

~ポケットモンスターより~

 

 

初代ポケモンである赤・緑で四天王を倒した最後に待っているチャンピオン・グリーンの台詞。常に主人公の一歩前を進み続けとうとう頂点で雌雄を決することになる。

といえば聞こえはいいがただのかませ犬である。いや、ただのではない。キングオブかませ犬である。そもそもゲームの都合上グリーンは一度たりとも直接対決で主人公に勝ててはいない。ジムを先に攻略しただけである。これは本心なのか、はたまた精一杯の虚勢なのか。グリーン君は今日も四天王周回の主人公に敗北していることだろう。

今でこそポケモンは対戦の風潮があるが、ゲームボーイのころのポケモンは抜群にストーリーが面白かった。初代ではポケモン収集に励み、金銀ではなんとクリア後に初代のカントー地方に向かうことが出来た。しかもジム8戦つきである。クリア後といえば隠しダンジョンくらいだった当時としては画期的だったと記憶している。グリーン君はそこでトキワジムのジムリーダーとなって金銀主人公の前に現れる。いいやつになったじゃないか、というのもつかの間最後の最後には一言もしゃべらない圧倒的な強さを持った前作主人公が現れる。ここでもグリーン君はかませ犬であったのだ・・


ペロリチョコ

2015-06-05 01:09:34 | ゲーム

ペロリチョコ

~青春ハイスクル(略)より~

 

 

一個20円。昔は10円だったらしい一口チョコなのでおそらくチロルチョコのもじり。ヒロイン候補に何個上げても嫌な顔一つせず毎回感謝の言葉とともに好感度が無限に上がっていく。これが噂のちょろインというやつか・・!

正式名称が長すぎるため(略)がつく本作。オープンワールドに恋愛シュミレーションをくっつけた意欲作。といっておけばなんとかなるのではないだろうか。ヒロインの好感度がどこまで攻略に関わっているのか現段階ではよく分かってないが、とりあえず空いた時間に港へ行ってひたすら釣りをし、魚等を換金してペロリチョコx99にすれば好感度操作など思いのままである。一応一緒に下校イベントは好感度が高いと発生するようだ。

すでにネットでは色々書かれているが、発売日の夜なので情報が錯綜するのはしょうがない。攻略情報がない恋愛シュミレーションで望む結果が得たいならセーブ&ロードしまくるしかないのでそこらへんは割り切ろう。ただ、移動が結構長い上に時間を自由にかつ任意に飛ばせないのは少々面倒な点かもしれない。廃墟に行ったはいいが現地解散とか先輩は瞬間移動で部室に帰ったんですよね?僕もご一緒できませんかねぇ・・

 


カリカリクポ

2015-06-04 03:22:50 | ゲーム

カリカリクポ

~FF11より~

 

 

「枯れちゃってカリカリクポ・・・・・・ごめんクポ。」

「つまり君は私の植木鉢を何もせずただただ枯れるまで見守り続けたということか。なるほどなるほど。確かに世話をしといてくれとは言わなかったが水をあげるくらいのことはできるんじゃないのかなぁ?うん?」

FF11にてモグハウス内で栽培中の作物の管理を怠った場合システム的に枯れてアイテムロストする。もうこんなことはしちゃだめだよという戒めの意味もこめてモーグリ君が言ってくれる台詞。モーグリというのはマスコットキャラである。多少生意気だったりする場合もあるが憎めないキャラクターである。しかしFF11のモーグリはそうはいかない。突然の出張、合宿、単なるチェック忘れ。理由は様々だろうが栽培全盛期はとにかく栽培が儲かった。だが儲けるためには一ヶ月近く管理しなければいけない。となるとどうしても管理できない場合も出てくるだろう。そしてそういった人はもれなくモーグリに殺意をいだくことになる。世界広しと言えど殺意の波動を一身に受けるマスコットキャラクターなどいないであろう。それでもモーグリはクポクポいいながら今日もモグハウスでくるくる回っているのであった・・健気である。

誰もが欲しがった杖の装飾品である宝石の元を栽培で手に入れる。なぜ作物から鉱石がでてくるのかは置いておこう。カリカリクポも非常に悲しいが、岩塩祭りになった時もとてもとても悲しいのであった。

 


あら!わたくし、ブチ切れますわよ

2015-05-17 02:00:21 | ゲーム

あら!わたくし、ブチ切れますわよ

~FFXIより~

 

 

シャントット博士の台詞。彼女がブチ切れたときそこにはもう何も残らない。全FFシリーズ中最凶であることに間違いない。

様々なミッションやクエストで彼女の活躍を垣間見ることができるのだが、アトルガンミッションにおいてついに冒険者にハッキリと力の差を見せ付ける事件が起きる。とあるボスとの戦闘中彼女とともに戦うことになるのだが、ブチ切れた途端I系魔法で冒険者達の全力の倍を超えるダメージをたたき出していく。当時こそレベルキャップが75であったが現在はレベルキャップ、アイテムレベルが開放され119相当のステータスをもつようになった冒険者ですらこの域には到達できていない。圧倒的魔力差である。

ディシディアファイナルファンタジーにも出演している彼女だが、決して敗北することはない。仮に敗北したように見えてもそれは魔力を宿した人形であるからだ。歴代の主人公達やボスですら彼女を負かすことはできない。彼女こそ公式から認められている唯一の勝者であろう。