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鉄道趣味を中心として思いついたこや日々のことなどとりとめのない記事をひたすら書いていきます

最後の秋を迎える鉄路へ 岩見沢~深川~留萌

2022-09-17 | 鉄道・鉄道趣味

岩見沢に着いてからは、特急ライラックに乗り換え深川へ。そう、今回の旅の最初の目的がこれから乗る留萌線に乗ること。惜しくも来年の春には廃線になってしまうということでいわゆる、葬式鉄になってしまうけど乗りますか。

車両はキハ54でもかつて急行礼文に使用された赤帯が1本追加され車内はモケットこそ違うけど0系新幹線に使われていた転換クロスシート車。まさかこんないい車両に乗れるとは思ってもなかった。そして非冷房だから窓を閉めれば暑いから当然開けるけどあまり人も乗ってないし他にもということでかなり開けて風と列車が奏でる音を聞きながら留萌を目指すという贅沢な時間に。

 

どれも個性的な駅だった上に、恵比島駅までとそのさきでは風景が一変。最初は室蘭本線にも似た平坦線だったのがだんだんと平地が狭くなり峠を超え、その先には日本海が見えてきたら終点の留萌に到着。

景色もよく魅力的な路線だけに無くなるのは惜しい。駅についたらまだ日没まで時間もあるし雲が出ているけどこれくらいならということでタクシーに乗り込み、急ぎ黄金岬へ。

完全に晴れてという日没は見られなかったものの来てよかった。都会にいるとこういう日没を見ることも皆無で何だか子ども頃、城ヶ島でみた夕焼けもこんな感じだったなと思いだしたりも。ここからはホテルへはバスも無いからということで1時間弱歩いてホテルに到着。着いてからは今度は買い出し。さすがにまだ外で飲むのに抵抗感があるので部屋で籠城ということで近くのスーパーやセコマであれこれ買ってそれをパソコンを見ながら流し込んで留萌での一夜はふけるのであった。

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いざ北の大地で乗りつぶし 川口~新千歳~沼ノ端~深川

2022-09-17 | 鉄道・鉄道趣味

台風が気になるものの帰りに多少の影響が出るかもしれない程度なのでw3連休のうちの前半に結局行くことにしたけどさぁ何がどうなることやら。

今回は、愛用の(川口)・赤羽~羽田空港のリムジンバスの時間とも合わないから赤羽までバスで出て上野東京ラインで品川に出てあとは京急といういつものルート。そして羽田空港に着いて保安検査もくぐりゲートに向かっている時に遠くに見えたのは新しい政府専用機。

ということは誰か要人が乗るのだろう?そして飛行機はANA便とはいえコードシェアのためADOの機材で運航。まぁといってもこれといって可も不可もないフライトで新千歳空港に到着。

新千歳空港に着いてからは今回の旅が本格的に始まるけどはっきり言って初日の今日は乗り潰しの記録作りがメインということで南千歳で特急北斗を見送ったりしつつまずは普通列車で沼ノ端へ。

721系に乗ったけどやっぱり北海道の車両は雪の付着などによる破損等が相次いだだけにやむを得ないとわかっても窓が汚くてほとんど外が見えない。本当にこういうところは残念でしょうがない。まぁ普通列車に載っている人のうちどれだけスマホを見ているのか考えればどうでもいい話かもしれないけど。沼ノ端ではお目当ての室蘭本線には時間があるから一度改札を出て駅近くのホクレンショップでお昼にということでおにぎりと飲み物を買って今度は室蘭本線へ

 

室蘭本線のお供はキハ150。親子連れが数組程度に高校生が数人とあまり乗っていない状態で出発。途中追分を過ぎ三川まではローカル線となった今では過剰設備としか言えない複線区間。ただここもかつては道内の炭田から採れた石炭を苫小牧港へ運ぶための重要路線で東海道~山陽本線を走る1300トン列車列車も裸足で逃げだす2800トン列車が走っていたというまたすごい路線。しかもD51単機でこの両数を引っ張ってこれるだけあって本当に勾配も殆どなく雄大な北海道の風景が続く。やっぱりこういう景色を見ていると北海道に来たなと感じるし癒される。

 

岩見沢に着いてからはさらに乗り継いで、今日の目的地は最後の秋を迎えることになったあの路線に行きますか。

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