さつまいもはどこ？首はどこ？

昨日の続きです。


七色が皿をちぎって、皿踊りをしてると、

優しいネコママさんは、さつまいもを持ってきてくれた。

それを並べ始めると・・・・

一同　集合し、各自配置につく。　


　　　　　　　　ウェリナ　「　余裕のよっちゃんなの　」

　　　　　　　　　　　　　　「　ここ　とっぴ　」　　れれ　「　配置を覚えねば　」


誰よりもさつまいもの近くに陣取ったのは　さっきまで皿で踊ってた七色。

その隣りにれれボン。１番奥からウェリナ。

どう見ても、ウェリナが１番不利な条件だったのに・・・・

ＯＫ！と同時に、ウェリナ怒涛の　ダッシュ　奪取　で　ダルビッシュ。

さつまいもの近くにいたはずの　れれボンは、女子達に圧倒され　よろけている間に、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　・・・よろっ・・・　」


１つも食べることなく、全ては終わっていた。

何もなくなったシートの上を、「　あれ？このへんにあったはずだど。」　といつまでも匂いを嗅いでいた。

それでも　れれボンは悔しがることも　いじけることもなく、すぐに気持ちを切り替え、

次のステージに向かっていた。

テーブルの下で、ずっと隊長の口を見つめ、いつかカスがもらえると　希望を持ち続けた。

待ちくたびれて居眠りすることもなく、七色が前に立ちはだかろうとも、ずっと頑張り続けた。

年を取っても、諦めないこと、頑張ること、信じ抜くことの大切さを身をもって教えてくれる　れれボン・・・・そうなのか？　


れれ　「　ヨダレは心の汗だど。　」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　時に自分の存在を主張することも大切だっちゃ　」


それでも隊長が全く無視して話に夢中になってると、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　カスも～らい　」

　　　　れれ　「　おらにも　おらにも　」


ちゃっかりネコママさんにカスをもらう七色の動きも見逃さない柔軟性もある。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　「　誰かななタンの首、知りませんか？　」　　　　　　　　ウェリナ　「　意味わかんないの　」　　　　
　　　　　　　
れれ　「　首どこだべ？　」　　　　


そういえば首輪がないから、首がなくなってる七色。　　




　ウェリナ　「　なんなのこれ。味もそっけもないの。」



そんな　食いしん坊３匹　←　レッツゴー３匹のリズムで。　の若林会に、お付き合い頂きありがとうございました。
どうぞお忘れ物のないよう気をつけてお帰り下さい。

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