クリスマスにはクッキーを

７７－００ボログ読者様におかれましては、

今日のクリスマスイブは手の込んだお料理なんか作ろうと、買い物に行って、あ・・チキンはやっぱケンタが美味しいから買って、ケーキもやっぱサンタがついてるでっかいの買った方がクリスマスらしいよね。

・・・・あれ？　で他に何を作ればいいだろう・・・とりあえずサラダとシチューでいいっか。なんつって、温かい鍋を囲まれてることと存じます。・・・・・存じてるのか？

家族団欒っていいよね・・・・

隊長は隊員達と３人きりでクリスマスイブ。



れれ　「　おらは毎日がクリスマスのようなもんだど　」　　「　んだ。ななタンは毎日チキン食べてるし　」

って、毎日がクリスマス。毎日がヒマ。が自慢のななれれは、


台所に集合。


　　ななれれ同盟　「　味見はわたしどもに　おまかせ下さい　」


なかなか味見するものができないことに疲れたれれボンは、寝に行った。


だが、この女は、飽きることなく隊長の作業を見届けていた。


　「　ななタンは根性のない爺さんとは違うっちゃ　」


隊長が作っているのは、お菓子の家。ななれれへのプレゼントなので、砂糖を入れず、ココアパウダーをいなご豆パウダーに替えて作り、



でき上がりは、こうなるはずだった・・・・・

が、　しか～し・・・・


なんでこうなったんだろう　



　　　　　　　ボロロロロ・・・・・


修正をしようとすればするほど、益々　崩れていき、遂に行くとこまで行ってしまったお菓子の家ならぬ　お菓子の墓場　



　れれ　「　隊長、これが４時間もかけた大作だべか？　」　　　「　製作４時間、倒壊は一瞬。こんなんなりました　」


でも、食べればおんなじだっちゃ。


　「　ホロホロして　まるでクッキーみたいだっちゃ　」　・・・・・だからクッキーだってば　



れれ　「　うめ～な～。歯ごたえがなくて　年寄りにはちょうどいいど　」・・・・・それが崩壊の原因だわ　




れれ　「　クッキーとせんべいは割れた方が食べやすいど　」　　　「　お菓子の家、崩壊現場から　メリー・クリスマス　　　だっちゃ　」



敗因は、よ～くわかってる。ななれれ用に作った為、分量を無視してしまったこと。

食べてみたら、いなご豆の粉がはいってる茶色の方は、香ばしくて美味しい。味はいいのに、これじゃね・・・

夢のお菓子の家も、適当に作ると墓場になるってこと、皆さんも覚えておくがいいわ。



そんなクリスマスイブに。　１つ覚えたら１パンチ　　

にほんブログ村