いつも迎えにくるのは

隊長がボランティアに出かける朝は、慌ただしい。

いつもならウダウダしている時間なのに、

「　はい！さっさとワンツー！　」　←　トイレの意

「　はい！ちゃっちゃとハウス！　」　と号令をかけられ、留守番の報酬におやつを１個もらえる隊員達。


いつもこの時間はテラスでひなたぼっこしてるので、サンルームの扉を開けて行くのだけど、

２犬共サンルームに行った形跡はないので、ずっと部屋で寝ているらしい。


隊長が帰ってくると、リビングのドアを勢いよく開けて我先にと２犬が走ってくるのだが、

リビングのドアが閉めてある場合は、

出迎えてくれるのは、れれボンだけになる。

七色は何で来ないかというと・・・・・来ないのではなくて、来れない。



　「　ここから　まえに　すすめないっちゃ　」


①　台所の入り口に、食器が置いてあると、脚にぶつかるのが怖くて通れない。

②　台所を左折して廊下を走って行くと脚がすべる。・・・・・歩けばいいじゃん。って話。

この２つの理由で、七色は来れなくなる。


それに比べてれれボンは、リビングの戸が閉まってるなら台所へＧＯひろみ！　といち早くコース変更をし、食器の脇を通ってトコトコとやってくる。



　「　れれボンは　こうつういはんで　げんてん７てん　だっちゃ　」　


侵入禁止の表示があるのに、・・・・あるのか？　ここを入って行く交通ルールが守れないれれボンが信じられない七色。

自分はちゃんと交通ルールを遵守してるのだから、れれボンから違反切符を切って欲しいと悔しさをにじませる。



そんなことお構いなしのれれボンは、動画で。（　ジャンプするれれボンにご注目　）







いつもは七色のゲージの鍵は閉めないで行くのだけれど、なぜだか鍵をかけてた隊長。でも鍵が開いてても、七色は玄関まで来れません。いつも台所の入口付近の食器の前で立ち往生しています。
そんな、どこまで神経質なの七色。と、ジャンピング　れれボンにワンパンチ　

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