
青木賢人先生(金沢大学地域創造学類)の講演はエキサイティング!
***
素晴らしい講演。まだ感動がおさまりません。
青木先生とは昨年の7月、手取川・鶴来地区での巡検を案内いただきました。
充実した巡検内容
手取川の恵みを自然地理的に解説していただいて、目からウロコのお話しの連続でした。
その青木先生の講演をお聞きしました。
2時間、あっという間!

・金沢城は犀川と浅野川の2本の河川に挟まれた河岸段丘面の末端にあること
・そして金沢城の縁は、森本・富樫断層で区切られ、それは国内でも一級の活断層であること

・森本・富樫断層は長さ26kmで金沢市街地の中心部を通っていること
・活動周期は約2千年だが、前回の活動は1700~2200年前、つまり「そろそろ活動がありそう」であること
・活動すれば直下型地震が発生し、金沢市街地は震度7~6強となること

・小松城は芦城、梯川の水に浮かんだ城であること
・しかし小松駅と中心市街地は古い砂丘の上に築かれて洪水浸水の危険性が低いこと

「街の成り立ちをジオ的視点で考察する」というタイトルのとおり、石川県の街の成り立ちを自然地理学の観点から次々と明かしていく講演は、実にスリリング。
魅力いっぱいでした~!
青木先生、ありがとうございました。
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素晴らしい講演。まだ感動がおさまりません。
青木先生とは昨年の7月、手取川・鶴来地区での巡検を案内いただきました。
充実した巡検内容
手取川の恵みを自然地理的に解説していただいて、目からウロコのお話しの連続でした。
その青木先生の講演をお聞きしました。
2時間、あっという間!

・金沢城は犀川と浅野川の2本の河川に挟まれた河岸段丘面の末端にあること
・そして金沢城の縁は、森本・富樫断層で区切られ、それは国内でも一級の活断層であること

・森本・富樫断層は長さ26kmで金沢市街地の中心部を通っていること
・活動周期は約2千年だが、前回の活動は1700~2200年前、つまり「そろそろ活動がありそう」であること
・活動すれば直下型地震が発生し、金沢市街地は震度7~6強となること

・小松城は芦城、梯川の水に浮かんだ城であること
・しかし小松駅と中心市街地は古い砂丘の上に築かれて洪水浸水の危険性が低いこと

「街の成り立ちをジオ的視点で考察する」というタイトルのとおり、石川県の街の成り立ちを自然地理学の観点から次々と明かしていく講演は、実にスリリング。
魅力いっぱいでした~!
青木先生、ありがとうございました。