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ゼロ合目から登る富士山(後編) 

2012年07月01日 | 山登り
朝8時に精進口登山道のゼロ合目から登り始め、午後1時に富士スバルライン吉田口五合目に到着。
実はここまでで富士山裾野の魅力を十二分に感動した私は、「山頂なんてどうでもいいや」などと思ったくらいです。それぐらい、五合目より下は感動の連続でした。

しかし、しかしです、吉田口五合目ベンチに座りながら、この富士山を‥‥、


この富士山を眺めていると、天の声(?)が聞こえてきました。
「お~い、登っておいでよ~!」
行くしかありませんね。

吉田口五合目を14時すぎに出発、一生懸命に登りますが、まるで亀の歩みです。

軽快に走るトレランの人が多いなぁ~

まもなく、行く手には渋滞が。

明日(7月1日)の山開きに合わせてのツァー登山客。各バス40人乗車×10台=400人

横を何とかすり抜けて先頭へ出ました。ホッ!

雲の上に顔を出す山々。梅雨の雲は低いところにかかることが多く、山に登ると意外や意外、結構天気が良いものです。

本日(6/30)も富士山上部は良いお天気。

八合目を過ぎるあたりでは、既に雪は融けていました。


この斜面を見ると思い出すのが、昨年12月の富士山登山です。
あの時は青氷のアイスバーンでした。


滑落の恐怖にへっぴり腰の私。でも何とか頑張って山頂に立ちました。


その雪もほとんど消えています。九合目から上部は、なんと除雪までされています。


そして午後7時、ようやく山頂へ到着。

精進口登山道のゼロ合目を出発して10時間30分が経過していました。
もう、ヘロヘロ‥‥。

山頂の山小屋はまだ営業していないので、山頂でビバーク。夜半からの強風と霧雨に震えながら。

そして明けた7月1日、山開きの日。
濃いガスが切れ、ご来光を見ることができ、感激でした‥‥。ウルウル


しかし、その日のうちにゼロ合目まで下らなければならないので、ゆっくり感激にひたる間もなく下山しました。下りも登りと同じルートでした。

(上り)精進口登山道ゼロ合目→富士山山頂 10時間30分 
(下り)富士山山頂→精進口登山道ゼロ合目 6時間30分

「富士山は森もなく石がゴロゴロ、ちっとも面白くない」なんて思っていた私でしたが、今回は五合目より下方を往復することができ、強い達成感も得られました。
何よりも、富士山の豊かな自然と長い歴史に感動です。富士山、ありがとう。
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4 コメント

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Unknown (Pearsword)
2012-07-03 05:58:30
山と人生について思い悩んでる私ですが、こういう記事を見ると、登ってみたくなります。
 テント担いで富士登山も面白そうですね。
 いい記事を有難う御座いました。
テント泊 (Repu)
2012-07-03 06:01:29
富士山ではテント泊は禁止となっています。今回は山頂および山頂近くの山小屋が営業前であったため、あくまでビバークであったこと、ご理解ください。
ぜひゼロ合目から歩いてみてくださいね。
なぜ? (MKタクシー)
2012-07-04 00:59:32
登山と無縁の者の疑問?

一合目から五合目まですばらしいのに、
なぜに皆さんは五合目からスタートするのですか?
石ころとがれきばかりの茶色の景色ばかりだと思うのですが?

そして人。人。人の行列。。。?
エベレストの長蛇の行列登山のニュースも見ましたが?

一部日本人の趣味のようにゴルフといえばみんな右へならえ。。。
テニスといえばみんなテニス。。。

登山が好きなら、repuさんのように一合目からなぜ登らないのですか?
MKタクシーさんへ (Repu)
2012-07-04 05:57:34
いやはや、痛いところをついているコメントですねぇ
ケーブルカーやリフトがあれば、多くの人はやっぱり利用してしまいます。効率よく山頂に立てますからね。
富士山の場合、五合目以下の素晴らしさをもっとアピールする必要がありそうです。「富士山を世界遺産に」という動きがありますが、五合目以下の自然と歴史は、絶好の材料なんだなぁ。

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