ブナの中庭で

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(続)カーボンオフセットって?

2008年10月02日 | 地球温暖化・地球高温化
昨日のページだけでは書き足らなかったので、今日も続きます。

カーボンオフセットについて、環境省は次のように定義しています。環境省HP
 [1]まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、
 [2]どうしても排出されるものについて排出量を見積り、
 [3]排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせること。

商品の売り上げの一部を相殺費用に充てるのが、カーボンオフセット付き商品です。私たち消費者はこれを選んで購入することで、地球温暖化防止に貢献できるわけ。


最近になって急激に増えてきたカーボンオフセット付き商品、その一部を紹介しましょう。

まず冒頭写真、Nergy Greenの風を聴こうTシャツは、製造に風力で発電された電気を使用しているものです。(素材はオーガニックコットン、プリントには水性インクを使用、2800円)
ステキ!

つぎに、カゴメ野菜生活100。
容器には日本テトラパック社がグリーン電力(風力、太陽光、水力、バイオマスなど)を使って印刷したもの。同社は1年間で100万kWh(キロワット時)のグリーン電力を購入し、これで約390トンのCO2削減を行っているそうです。



今度買ってみよっと!

去年から発売になっていますが、日本郵政公社のカーボンオフセット年賀状。1枚につき5円の寄附金が付加されており、国連認証の途上国における温室効果ガス削減・吸収プロジェクト(開発メカニズムCDM)に寄付されます。



来年用年賀状はこれにするしかないねっ!
え? 買うのもいいけど早めに書けって? う~ん、痛いとこ突かれた‥。

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