ブナの中庭で

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カーボンオフセットって?

2008年10月01日 | 地球温暖化・地球高温化
二酸化炭素の「排出権取引」という言葉をよく耳にするようになりました。
排出量つき旅行パック、カーボンオフセット飲料‥‥。
 さて、どんな意味?

1997年の京都議定書で、日本は90年度比で6%の削減が義務。しかし実際には6%以上増加しており、自助努力にも限界が‥‥。
そこで余裕のある国や企業から二酸化炭素の排出権を購入し、京都議定書の達成を目指すものです。
つまり、カーボン(二酸化炭素)オフセット(相殺する)。
  詳細は環境省京都メカニズム情報コーナーのページへどうぞ。

アエラの「カーボンオフセット付き定期購読」を申し込むと、朝日新聞出版社がブラジルのバイオマス発電所から、1人当たり年間365kgのCO2排出権を購入することになっています。このバイオマス発電所は、京都議定書に基づくクリーン開発メカニズム事業(CDM)に認定を受けているそうです。
  詳細はアエラのカーボンオフセット付き定期購読のページへ。

CO2排出権の取引については市場があり、価格は1トン当たり約3千円で高騰が予想されています。私たちが日常生活で削減に取り組めば、高いお金を払って排出権を購入しなくてもよいということです。環境省は『1人1日1キロのCO2削減』を提唱していますよ。
(しかし、なかなか1キロの削減が大変なのも事実‥‥‥)

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