ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

マルチピッチの要はロープワーク

2016年05月30日 | アルパインクライミング
と思います。絡まっての時間ロスが怖い。

***
谷川岳と明星山のマルチピッチクライミングに行きましたが、どちらも3人パーティでした。
時間を決めるのはロープワークであることを痛感しました。

リードして終了点に到着したら、すばやくビレイをセットしてセカンド&サードの引き上げ。

こんなしっかりした終了点だと嬉しいですが、ハーケン&リングボルトの場合もありました。

ムンターヒッチならセットも速く、ロープの手繰りも速い。

アルプスのプロガイド資格を持つN師匠は、多用します。

3人でクライミングしリードが入れ替わる場合、ちょっとだけ注意が必要。
リード側のロープが上に重なっていることが大原則。ちゃんとたたみ直します。
これでロープが絡む心配がありません。
ビレイも安心、

クライミングも安心、


最終ピッチ終了点に到着後、ロープを整えて懸垂下降に移ります。


先頭が懸垂で降りる際、後続はロープを投げるのではなく懸垂下降者に向かって繰り出していきましょう。


的確なロープワークで楽しいクライミング!



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。