三内（さんない）温泉；青森県青森市

硫黄臭に満ちた温泉水がドウドウと落ちる。

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北海道を後に青函フェリーで青森港へ。
フェリーターミナルから約４kmと近く、三内丸山遺跡のすぐそばにあるはず････。
と思ったら甘かった、道が非常に分かりにくく迷った末にようやく到着。
なんせ入口に看板はなく、建物の外観は暗いです。


不釣り合いなくらいに大きな玄関と廊下で、以前は大規模な「さんないヘルスセンター」だったそう。
現在は日帰り入浴のみで、昭和レトロな建物です。


広い浴場いっぱいに強烈な硫黄臭。


温泉水がドウドウと落ちています。
男湯女湯の境界の壁には、温泉成分が微生物により鉱物化されたバイオミネラリゼーションが大迫力で見られます。


非常に高濃度の温泉で、床も浴槽もうろこ状。


カランは取り換えてもすぐに腐食するそう。硫化水素が犯人ですね。


シャワーで洗い流したけれど、翌日も身体から硫黄のにおいが漂いました。
青森市内にこんなディープな温泉があるとは、ビックリ。さすが温泉天国の東北だなぁ～