高齢者が動物と触れ合うことで、生き生きとした生活を送れるようになることに着目した活動が広がっている。宇都宮市では、獣医師らのボランティアグループが犬や猫を連れて老人ホームへの訪問を続けているほか、高齢者が自宅でペットとして飼えなくなった場合のサポート態勢も全国に輪が広がりつつある。【中津成美】
「まあ、可愛い」「今日は猫もいるのね」。今月12日、ボランティアスタッフがゴールデンレトリバーなど犬4匹と猫1匹を連れて特別養護老人ホーム「とちの木荘」(宇都宮市徳次郎町)を訪れると、集まった約30人の高齢者は順番になでたり抱っこをしたりして、笑顔が広がった。
ホームの職員によると「動物たちの訪問は利用者の月に1度の楽しみになっている」。動物と触れ合うことで、手が不自由な人が、触りたいという気持ちから自然と手を伸ばせるようになったり、表情が出にくい人が笑顔を見せるようになったりするという。認知症のため気持ちが落ち着かずにうろうろしていた人が、落ちつくようになった例もある。
こうした効果を目の当たりにしてきた矢部院長は、高齢者にペットを飼うことを勧めているが、飼育には家族の協力も必要なため、不安も付きまとう。
これに応えているのが、2009年に東京都で設立されたNPO法人「高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク(VESENA)」だ。会員病院の獣医師らが、高齢の飼い主の自宅を訪問して飼育の手伝いをし、もし動物を手放すことになっても新しい飼い主を一緒に探す。活動は全国規模になりつつある。
《今日のYahooニュースでした》
*********************************
動物に触れ合う、飼うって生きがいに繋がるように思います。人間誰でも愛情を与えたく愛情を貰いたいんですよねぇ、私も子供達が巣立ち、高齢者までにはなっていませんが、ワンコ達にはタップリ生きがいを貰っています。何も話さないけど、今何を求めているか自然とわかるし、逆に私の気持ちを汲み取ってくれる・・
きっと私はずっとこの子達と一緒に過ごすんだろうなぁと思っています。
高齢者だけではなく、少子化の昨今、子供達にもペットを飼ってあげたらいいのになぁ~と常に思っています。ペットを飼うことでいろいろな面で学ぶことも多いし、そうしたら残虐な事件も減るように思えてなりません。
*やっと風邪から開放されつつあります。ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
今日は思い出したくない3月11日、でも思い出さなくてはいけない日なんですよね・・・
上の画像は震災後に陸前高田市にボランティアに行った時の画像です。
あの頃は一本杉も頑張って生きてくれていました。復興が進んでいないと言われていますが今の陸前高田市はどこまで進んだのでしょうか?
今日のニュースは頑張っている被災者を紹介し、反面復興が進まない被災者の声現状を流していましたが、原発で被害にあった福島では住民がいない港や道路を直し、その道路に標識を立てているんだそうです。誰が標識を見るの?誰がこの港を使うの?そのお金を仮設住宅の被災者10万4千人に早く永住の地、家を提供すればいいのに!と憤りを感じました。
政治家、行政はどこを復興させればいいと思っているんでしょうか?